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【日本語】昔の「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」は同じ発音だったので昭和28年に統合されたと言うが、同じ発音なら別表記にする必要はなかったので昔の人はいとゐ、えとゑの発音は変えていたのでは?

そうでないとどっちのいかえか分からなかったはず。

同じ発音だから統合したという歴史認識は間違いでは?

A 回答 (4件)

「ゐ」は「ぅい」、「ゑ」は「ぅえ」と発音します。


ただの「い」「え」とは発音の仕方が少し違いますが、
話していてもさほど差がないので、「ほぼ同じだから」という理由で統合されたのでは?
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます

お礼日時:2017/04/10 07:04

「お」と「を」については疑問に思わないんだろうか.

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「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」は、確かに、昔は違う発音でした。

と言っても、平安時代の頃の話です。
鎌倉時代頃には、同じ発音になっていて、当時の人も「どっちで書けばいいんだ?」と混乱して、書き間違えたりしています。じゃあその時代に表記を統一すれば良かったじゃないかと思うかも知れませんが、当時の文字を使う人=知識階級にとって、平安時代の古典作品、具体的には古今和歌集や源氏物語などの作品は、絶対的な権威でした。表記を変えてしまうと、これら「権威」の古典作品の文字や仮名遣いが継承できません。
「昔の作品に書かれているとおりに継承するのが、正しいことだ」として、文字と発音が一致しなくなっても、学問上の知識として、「この語の場合は「え」を使う」「この語の場合は「ゑ」を使う」と、現代の我々が古典の仮名遣いを学ぶのと似たような感じで、学習していたわけです(だから、人によっては間違いも多く現れたりします)。

そうやって、文字と発音が一致しない状態だけど「学習によって使いこなせるようにする」ことを何百年も続けてきたわけですが(専門的に文字を使う階層が限られた時代だったということもあるでしょう)、戦後の国語の民主化=国語改革の時に、この際、思い切って、わかりやすく使いやすい表記に統一するぞ!ということになったのです。
敗戦、民主化、という政治的・社会的に大きな動きがあったからこそ、短期間での大改革が可能だったのだと思います。
ちなみに、現代仮名遣いには非合理的な部分があるという理由で、歴史的仮名遣いの使用を続けた国語学者もいたりしますよ。
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古い時代は別の発音だったが、次第に同じ発音になってしまっていたから、「い」と「ゐ」、「え」と「ゑ」を区別しないことに決めたのです。

文字を統一したわけではありません。
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