アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

片親が亡くなったと仮定し、実子である一人息子が葬儀から埋葬の全てを
行わないと独断で決めます。所謂直葬(骨は拾うが墓は作らない)です。
ちなみに亡くなった親自身は「どこどこで葬儀で、どこそこに墓を建てろ」
と言う希望は一応あります。

他の親族からは猛反発が会った場合、息子である立場でこの行為は法的に
問題はありますか?また親族に許可を得る必要や決定権等は存在するので
しょうか?

A 回答 (5件)

葬儀や供養の方法は宗教的なレベルの話なので、人によって、しなくてもいいししてもいいし・・・といったものでしかありません。

ですから、法的な拘束力はありません。(法が関与するのは、死亡届や死体の処理法といった合理的なレベルの話だけ。)
ですから供養の方法についてもし故人の意向に添えなくても、法的には問題はありません。死者をどう扱うのが良しと考えるかは「それぞれの遺族の考え方」次第だからです。

喪主が丁度、葬儀の総合監督みたいなものであり決定権を担うと言われますが、そもそも喪主というのも「誰がなるか」を役所に登録するわけではなく、親族で内内に勝手に決めるだけです。複数人でも構いません。その喪主を認めるか拒むかも遺族で勝手に相談して決めてくださいというところです。
喪主というもの自体が、「葬儀をする」という前提での宗教的・儀礼的なリーダーというだけです。「法的に全てを決定出来る」と決まっているわけではありません。
この辺りは考え方としては、家族や親戚で夕飯に何を食べるのかを決めるのと同じです。それで家族や親戚がどんなに揉めても、法的に誰も口出しはしませんし、出来ません。

そういう意味では、法的な「許可を得る必要や決定権等は存在しない」ということになると思います。


あなたが葬儀や供養方法に何か不服があっても、法律には頼れないので、あなた自身や親族だけで解決しなくてはなりません。
もしそこまで何か理想があるのでしたら、一切の費用や手間を全て親族で負担することを提案してみてはいかがでしょう。その息子さんが何にお金を使うかは強制出来ませんし、親の供養方法も強制は出来ないので、親族からいい条件を与えて相談するしかないと思います。(そこまでするくらいの信念や、故人への思いがあるのなら、ですが・・・おそらく無いと思います。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

自分の葬儀や埋葬に対しての観念があって、そう言う形式自体しない
(自分もされたくない)と言うのがありますので、質問させて頂きました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/22 10:13

法的には問題にできません。



葬儀というのは宗教的行為です。日本国憲法はその20条で信教の自由を保障していますので,宗教について何かを強制するような法律を制定することができません。「宗教法人法」という法律がありますが,これは宗教団体がその目的達成のための業務及び事業の運営のために宗教団体に法律上の能力を与えることを目的とする(同法1条1項)ものであり,宗教の保障については,同2項で「この法律のいかなる規定も(中略)宗教上の行為を行うことを制限するものと解釈してはならない」と念を押してくるくらいです。
仮に制限するとしたら,それはその宗教行為が権利の濫用に当たり,公共の福祉に反している場合ぐらいでしょう。さすがに憲法もそこまでは保障しません(憲法12条,13条)。

ということで,遺体または遺骨は祭祀財産に属すべきものであることは条理上当然である(東京高判昭和62年)とされているので,それを扱う葬儀は祭祀承継者が行うのが普通でしょう。祭祀承継者以外の親族の許可を得る必要はないはずではありますが,もしもその家の「慣習」がそれを求めるようになっているのであれば,そのときはその慣習に従うべきだと思います。

なお,被相続人が遺言で祭祀の主催者を決めている場合には,それ以降の祭祀はその者が執り行うことになる(民法897条1項)ので,その祭祀承継者が一人息子以外の者であった場合には,一人息子がいくら反対をしても関係ありません。

まあ,どうしたらいいか困ったときには,「慣習が明らかでない」として,民法897条2項により家庭裁判所に決めてもらうというのも一つの方法でしょう。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

無宗教ではありますが、老いた親も恐らく直葬に対しては、
抵抗があるはずで、とは言え遺言に残してまで拘るはずも無く。
ただ墓まで建てないなんて思ったら、多分悲しむだろうと、、、
とにかくいずれそう言う話しもしておく必要がありそうです。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/22 22:48

他の親族からは猛反発が会った場合、息子である立場でこの行為は法的に


問題はありますか?
  ↑
ありません。
法的には自由です。
そもそも、葬式などをやるかやらないかも
自由です。



また親族に許可を得る必要や決定権等は存在するので
しょうか?
  ↑
子は質問者さん独りなんでしょう。
なら、親族など関係ありません。
まして、許可など得る必要は全くありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/22 10:21

法律より慣習が優先するので(民法92条)葬儀をしないと言う権限はないです。


「葬儀」と言う定義も法律上明らかではありませんし、慣習もその地区で違っていますので、その習わしで行うべきです。
「親族からは猛反発が会った」と言うことも当たり前のことです。
更に、葬儀をするか否かの決定権云々の問題ではなく、その地区の慣習に従うべきです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

高齢親族(世間でも)に直葬なんて到底受け入れてくれないのではと
懸念しており。勿論いずれ亡くなるであろう親が決して憎い訳でも無く、
自分自身の中で一般的な葬儀や墓の在り方に色々と思う事もあるので、
念の為質問させて頂きました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/22 22:38

法律的には 何の問題もありません。


遺骨も 完全焼却して 何も残さない火葬場もありますし、遺骨・遺灰を引き取って合同供養してくれるところもあります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2017/04/22 10:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!