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「こんなような物」と「こんなふうな物」はどう違うでしょうか。
また、「こんな様な物」、「こんな風な物」と書くのは間違いでしょうか。

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A 回答 (4件)

電子辞書を串刺しで使っているので引いてみたところ、


まず、「こんな」には「このような」という意味があるため「こんなような」は「このようなような」となり、
「こんなふうな」は「このようなふうな」となってしまうため日本語としては不適切です。
それぞれ、「このような物」と「こういうふうな物」が
正しい表現となります。もしくは、「こんな物」です。

次に、「こんな」を「このような」の口頭語的表現としているのは新明解国語辞典第五版だけで、
広辞苑第五版、国語大辞典、日本語大辞典では
「こういうふうに」という表現だけで、「こんな」は
古文では文章表現として使われています。

前述の通り「このような」と「こういうふうに」は
ほぼ、同じ意味です。
違いといえば、両方「やり方」という意味があるため、
このようにやりなさい。
こういうふうにやりなさい。
という表現はできても、「よう」には、意図・希望を表すという意味があるのに対し「ふう」には無いため、
成功するようにと祈る。は適切ですが、
成功するふうにといのる。は不適切です。

このような違いは、なぜというより、決まりだからとしか
言いようがありません。
また、文化庁の国語世論調査で、自分の主張や考えを、広く人々に知らせて同意を求めるという意味の
「檄を飛ばす」を、74・1% の国民が「元気のない者に刺激を与えて活気付ける」と答え、岩波書店の「広辞苑」でも、1991年発行の4版から「刺激して活気づける」の意味が加えられていることからも正しい日本語というのは非常に難しい問題です。

最後に漢字ですが、漢字で書くと、
此の様な物。
斯ういう風な物。
となりますが、「今日は」を「こんにちは」と書くように
ひらがなで書くのが一般的です。
これもなぜといわれても、なぜでしょうねぇ。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

日本語は生きているので常に変化してゆくということですね。
つい、しみじみしてしまいました。(この使い方もまちがっているかもしれません)

> 「よう」には、意図・希望を表すという意味があるのに対し「ふう」には無いため、
> 成功するようにと祈る。は適切ですが、
> 成功するふうにといのる。は不適切です。

言われてみればたしかにそうです!

8月27日05:19

お礼日時:2004/08/27 05:19

口語では使われますがどちらも「ぜひ使ったほうがよい」表現とはいえないと思いますが。

。。


まず、表記。「様」は、ひらがなで書くほうが一般的ですが、漢字で書いても間違いではありません。
「風」は私は漢字で書くほうが多いかと思いますが、人によると思います。一般的には(書籍や新聞など)ひらがなで書いているケースが多いかもしれません。

次に、指示語である「こんな」について考えましょう。様というのは様子のことですから、状態とも言い替えられます。つまり「こんな状態」「こんな様子」という意味ですが、名詞に続く形としては「この」の方がより正確で(このような物)、「こんな」は口語的あるいはくだけた表現です。また、くだけた表現であることから、私個人としては、あまりその示している内容のものを大事に思っていないというか軽く考えているという印象を少し受けます。(若い人は意識しないで大切なものにも使うかもしれません。若い人相手に使うならOKでしょう。)様は文字通り様子のことですから、外見を中心に現しています。

それに対して風は、こんな風な、の「な」の後に「物」が続くのは私は少し違和感があります。(もちろん日常的には使われている表現ですが)。「こんな風に○○をする」という風に、動詞を修飾するする用法は一般的に昔から使われていると思います。また、「こんな風な形の△△」というのは使うと思います。(「この風な」とはいいませんね。)

つまり、意味としてはどちらも「大体このような外見の」あるいは「およそこのような雰囲気を持った」ということを言っているわけですが、一般的には前後関係と、どちらを重視するか(外見を強調するか、雰囲気を強調するか)で、使い分けていると私は思います。他の方の意見も聞いてみてください。
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。

表記についてわかりました。

> また、くだけた表現であることから、私個人としては、あまりその示している内容のものを大事に思っていないというか軽く考えているという印象を少し受けます。

そう言われてみればそうですね。

> それに対して風は、こんな風な、の「な」の後に「物」が続くのは私は少し違和感があります。

ここらへんになると日本人でも難しくなりますね。
これを説明しようと思う相手は日本語を勉強している外国人です。
「こんな風に言う」と言ったら「かぜですか?」と
意味がわからない様子でした。

> つまり、意味としてはどちらも「大体このような外見の」あるいは「およそこのような雰囲気を持った」ということを言っているわけですが、一般的には前後関係と、どちらを重視するか(外見を強調するか、雰囲気を強調するか)で、使い分けていると私は思います。

大変参考になりました。

8月26日21:19

お礼日時:2004/08/26 21:19

>「こんな様な物」、「こんな風な物」と書くのは間違いでしょうか。



そうですね。
正しくは「このような物」です。

似ているようでも「こんなふう」と「このような」は違いまして、「こんなふう」の後に名詞はまずこないですね。

たとえば・・
「このような物はいただけません」
「こんなふうにやってごらん」
となります。

この回答への補足

ご回答をありがとうございます。

書くのを忘れました。
会話文です。

それから、漢字で書かずにひらがなで書く、ということですね。

> 似ているようでも「こんなふう」と「このような」は違いまして、「こんなふう」の後に名詞はまずこないですね。

なるほど、です!

8月6日20:36

補足日時:2004/08/26 20:35
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質問にこたえていませんが。


どちらも,ニュアンスは同じでしょう。

「この様な物」「こういう風な物」が丁寧な言い方のような気がします。文語的かな~。

この回答への補足

ご回答をありがとうございます。

漢字で書いてもいい、ということですね。

8月26日20:35

補足日時:2004/08/26 20:34
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Q「こんな」と「こういう」の違いは何でしょうか?

例えば、
「<こんな/こういう>時はとぼけるに限るよ!」
よろしければ、ご指導をよろしくお願いいたします

Aベストアンサー

「こういう○○」が○○について単純に説明しているのに対して、
「こんな○○」は、良い意味でも悪い意味でも、○○を強調的に説明しているように思います。
「こんな時はとぼけるに限るよ!」⇒「こんな切羽詰ってどうしようもないほど酷い状況の時はとぼけるに限るよ!」
「こういう時はとぼけるに限るよ!」⇒「こういう状況の時はとぼけるに限るよ!」
といったニュアンスの違い。

さらに詳しいことは、下記辞書がご参考になると思います。
[使い分け]
【1】「こんな」が、対象を身近に感じている表現であるのに対して、「こういう」「このよう」は、「こんな」よりも客観的である。したがって、「こんな人とは思わなかった」と「こういう人とは思わなかった」をくらべると、前者は、「人」に対する話者の感想(いい人だ、腹黒い人だ、など)を意味し、後者は、「人」の状態の説明(自分に親切にしてくれた、自分にいじわるをした、など)を意味する。
【2】対象への身近さはマイナスの評価を伴いやすいので、「こんな人」といった場合、ほめる意味ではなく、けなす意味になることが多い。
【3】「かかる」「かよう」は「こういう」「このよう」の意の文語的な言い方。
【4】「こんな」は、語幹がそのまま連体形の働きをするので、連体詞とすることもあるが、接続助詞「ので」「のに」が下につくときは、「こんなな」の形をとる。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/15767/m1u/%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AA/

「こういう○○」が○○について単純に説明しているのに対して、
「こんな○○」は、良い意味でも悪い意味でも、○○を強調的に説明しているように思います。
「こんな時はとぼけるに限るよ!」⇒「こんな切羽詰ってどうしようもないほど酷い状況の時はとぼけるに限るよ!」
「こういう時はとぼけるに限るよ!」⇒「こういう状況の時はとぼけるに限るよ!」
といったニュアンスの違い。

さらに詳しいことは、下記辞書がご参考になると思います。
[使い分け]
【1】「こんな」が、対象を身近に感じている表現であるのに対し...続きを読む

Q「~という」「~といった」は口語ですか?

論文では口語を使ってはいけませんよね?

そこで,質問なのですが,
以下の文章は口語ですか?文語ですか?

1,「~といった課題がある.」
2,「~という課題がある.」
3,「~ということが課題である.」
4,「~が課題である.」

日本語にお強い方,教えてください.
よろしくお願いします.

Aベストアンサー

先ず答えは、論文に使えます。

>「口語体としての文語」とは,どういうことでしょうか?

国語には、口語と文語が在ることはご存知でしょう。

話すときに使う言葉が口語。文章を書くときに使う言葉が文語。


では、論文に「~という課題がある」と言う文章を見付けました。さて、これは口語ですか、それとも文語ですか?

答えは、文語ですね。何故なら、文章の中のに書かれている言葉ですからね。もし、貴方が、会話の中で、「~という課題がある」と言った場合には、今度はこれは口語になります。

ところで、日本語の文語には大きく分けて二種類あります。それは口語体の文語と、文語体の文語です。口語体の文語とは、文章に書く場合の言葉の表現と日用会話で使う表現を出来るだけ近くしようという、明治以降に始まった文言一致と言う運動から出て来た文語のことです。

それに対して、文語体の文語は、所謂日本の古文のことで、その文体は今の日常会話とは全然違いますね。実は、文語体の文章は平安期位まではその当時の口語に近い、口語体の文語だったのですが、書き言葉は話し言葉と違って何時までも残るため、時代による変化が口語と比べてずっと遅い。さらに、文語体独自の美しさが認識されて来たので、文語と口語が大きく乖離してしまったのです。事実、今でも文語体の文語は歴史が長いために、口語体の文語より簡潔で遥かに洗練されていて美しいんですが、今の人達は古文を読む機会が殆どなくなってしまい、その美しさを味わい辛くなってしまいましたね。

ところで、口語体の文語は、口語とは全然違うことに思い当たりませんか。以下に口語体の文語と口語の例を載せておきますのでそれを見て下さい。

口語体の文語の例は、
「山道を登りながら、こう考えた。知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。」
です。

これを口語で言うと、
「えーと、山道を登りながら、こう考えたんだよね。そう、山道を登りながらね。知に働けば角が立つだろう。情に棹させば流されるしね。それに意地をねー、意地を通すと窮屈なんだなんてね。まーとにかく、人の世は住みにくいよねー。」
となります。

口語では、言っていることがどんどん消えて行ってしまうので、話している人は本当に相手に通じているかどうか不安です。だから、この例のように同じ言葉を何度も繰り返したり、言葉の終わりに「ね、さ、よ、じゃん、べー、んだんべ、、、、」などの余計な物を付けて、念を押しながら話しますね。それが、普通の口語です。それに対して、文章ではそんな不安が無いから、口語体の文語では、そんな諄い繰り返しや、余計な物を付けずに文章を書きます。

だから、口語体の文語で話すと、何か不自然な印象を受けます。そんな安っぽい例が見たかったら、今度、テレビドラマを見ていてご覧なさい。下手なドラマでは、「私は昨日会社に行った。そこで社長さんに会った。、、、」てな文語体の口語で俳優達が不自然に喋っていますから。

先ず答えは、論文に使えます。

>「口語体としての文語」とは,どういうことでしょうか?

国語には、口語と文語が在ることはご存知でしょう。

話すときに使う言葉が口語。文章を書くときに使う言葉が文語。


では、論文に「~という課題がある」と言う文章を見付けました。さて、これは口語ですか、それとも文語ですか?

答えは、文語ですね。何故なら、文章の中のに書かれている言葉ですからね。もし、貴方が、会話の中で、「~という課題がある」と言った場合には、今度はこれは口語になります。

ところで...続きを読む

Q拘らず・関わらず??

すみません。以前から気になっていたので正しい答えを教えていただけないでしょうか。

「かかわらず」という言葉の漢字変換なのですが,
例えば

 雨が降ったにも「かかわらず」,彼は傘を差さずにやってきた。

というような文の場合,正しいのは「関わらず」「拘らず」どちらでしょうか。

国語辞典で調べてみたのですが,よく分からなくて(+_+)
すみませんがよろしくお願いします。

Aベストアンサー

「物書き」のひとりです。

まず、重要なことですが、「関・係・拘」のすべてが常用漢字ではありますが、その音訓表に「かか(わる)」がないことです。常用漢字は、「こうしなくてはいけない」といった性格のもではありませんが、一応、すべての文章を書き表す場合の指針ではあります。音訓表に無いものの代表的なもの(よく使われるもの)として「全(すべ)て」「画(えが)く」「〇〇に依(よ)れば/拠(よ)れば」などが思いつきます。

本件の「関・係・拘」に関して言えば、「係」に「かか」の読みが認められているのみです。それも「かかわる」でなく「かかる」です。「人命に係(かか)る問題」「係(かか)り結び」など。前者は、「人命にかかわる問題」のように表記されることもありますが、この場合(常用漢字の基準では)「係わる」でなく「かかわる」です。

結論としては、「それにもかかわらず」などにおける「かかわらず」は仮名書きが無難でしょう。漢字の場合は「拘わらず」が正しいといえます。ただし、パソコンでは「関わらず」と変換されることが多いようですネ。

漢字の場合、「関係」という言葉があるように、「関わる」と「係わる」の用法はほとんど区別がつきません。一般的に言えることは、「関わる」「係わる」は肯定的にも否定的(「関わらない」「係わらない」)にも使いますが、「拘わらず」は、肯定的に用いられる例が少ない、ということです。

ただし、肯定的な「拘わる」が誤りだと言っているのではありません。念のため。

「物書き」のひとりです。

まず、重要なことですが、「関・係・拘」のすべてが常用漢字ではありますが、その音訓表に「かか(わる)」がないことです。常用漢字は、「こうしなくてはいけない」といった性格のもではありませんが、一応、すべての文章を書き表す場合の指針ではあります。音訓表に無いものの代表的なもの(よく使われるもの)として「全(すべ)て」「画(えが)く」「〇〇に依(よ)れば/拠(よ)れば」などが思いつきます。

本件の「関・係・拘」に関して言えば、「係」に「かか」の読みが認められてい...続きを読む

Q「を通じて」と「を通して」の使い分け

 私は中国人で、日本語を勉強中です。「を通じて」と「を通して」は形的にも意味的にも非常に似ています。皆様はどのように使い分けをするのでしょうか。中国人の著者が書く参考書で調べてみたのですが、使い分けの説明が付かずに例文しか並んでいません。疑問に感じるのですが、下記の例文の中の「を通じて」と「を通して」とお互いに交換できるでしょうか。また、これらの例文は中国人の著者が作った例文なので、不自然のところがありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。

P.S.「を通じて」の「一年を通じて」、「一生を通じて」、「生涯を通じて」のような使い方はさておき。

「を通じて」
1.秘書を通じて社長との面会を乞う。
2.学生会を通じて、学校側に意見を出した。
3.テレビを通じて広告をする。
4.問題があると、民主的論議を通じて解決する。

「を通して」
1.書物を通して世界を知る。
2.両国の文化交流を通して、相互理解を深める。
3.仲人を通して娘の縁談を進める。
4.臨床実践を通して治療経験を積み重ねる。

 また、質問文に不自然な箇所がありましたら、併せてご指摘いただけますと幸いです。どうか、よろしくお願い致します。

 私は中国人で、日本語を勉強中です。「を通じて」と「を通して」は形的にも意味的にも非常に似ています。皆様はどのように使い分けをするのでしょうか。中国人の著者が書く参考書で調べてみたのですが、使い分けの説明が付かずに例文しか並んでいません。疑問に感じるのですが、下記の例文の中の「を通じて」と「を通して」とお互いに交換できるでしょうか。また、これらの例文は中国人の著者が作った例文なので、不自然のところがありましたら、ご指摘いただけますと幸いです。

P.S.「を通じて」の「一年を...続きを読む

Aベストアンサー

他の方(No.4の方)にもお答えいただいて、よかったです。
私の自信のない(誤っているかもしれない)回答で、質問者の方が誤解したまま終わってしまうようなことがあったらいけないですから。

#2でも少し書きましたし、No.4のご回答でも似た指摘がありますが、
>4.臨床実践を通して治療経験を積み重ねる。
という文は、(「通して」「通じて」の問題以前に)
意味がわかりにくく、何か読みにくいような、くどいような、自然でない印象を受けます。
(でも、「日本人はこんな文は書かない」と言えるほど不自然な文ではないです。)
なぜそう思うのかはよくわからないのですが、以下の理由があると思います。
・「臨床実践」という言葉を聞き慣れない。医学の世界ではどうか知らないが、普通の日本人が使うような言葉ではない(#4のご回答でも指摘がある。)
・「臨床実践」「治療経験」・・・四字の漢語が二つもあって、重苦しい印象を受ける。更に「積み重ねる」があることによってごてごてした印象を受ける。

私なら、もっと軽い感じに、
「実践的な臨床経験を積み重ねる。」
「臨床経験を積み重ねる。」
「臨床の経験を重ねる。」
「臨床の実践経験を積む。」
などなどでもよさそうに思います。


#4の方もおっしゃっている通り、質問の例文に関しては、#2と#4は、似ているようです。
特に、思うのは、

>4.問題があると、民主的論議を通じて解決する。
→このとおり「つうじて」
>2.両国の文化交流を通して、相互理解を深める。
→「つうじて」
>3.仲人を通して娘の縁談を進める。
→このとおり「とおして」

この三例は、#2と#4で同じですし、自分が改めて考えても、この通りでおさまりがいいと思います。
改めて、いくつか意見を述べておきます。

一つ目は、
「民主的論議」「文化交流」などの長めの漢語があると「をつうじて」で、
「仲人」というような和語だと「をとおして」の傾向があるのではないか、
ということです。
(短めの漢語は、中間。)

二つ目は、
「を通じて」というのが、何か形式的な印象を与える、ということです。
「仲人をつうじて」とはあまり言わないような気がしますが、
もし「仲人をつうじて」と言えば、何か仲人を(人ではなくて)道具のように扱っている感じがします。

三つ目は、
「を通じて」は、二つのものの間に「何かが挟まっている」が、その間に挟まっているものそのもの(秘書、書物、・・・)を重要視せず、二つのものの関係を重要視している。
「をとおして」は、「間に挟まっているもの」を重要視している、ということです。

四つ目は、
「を通じて」という表現は、公式であり外向きであるが、
「をとおして」という表現が、ややくだけた表現だということです。

これらは、「まあそんな気がするかな」程度の意見なので、きちんと詳しく検討する必要があるだろうと思います。

改めて考えても、#2#3も、#4のご回答も、みんな正しいような気がするのです。

#4では
>「通して」という場合,文字通り「それを通り道にして」という意味があるように思います.(q304さんの#3のご意見と矛盾してしまうのですが...あくまで私の個人的印象です.)
とのご指摘がありますが、必ずしも矛盾とまでは言えず、別のご指摘かもしれません。
#3では
>「秘書を通じて」というのは、秘書を、単にそういう地位とか役割のようにとらえていて、
>(秘書を単なる「とおりみち」のようにとらえている。)
>具体的な人を思い浮かべていないんじゃないかな、
>ということです。

「秘書を単なる「とおりみち」のようにとらえている」
というのは、"単なる" に意味の重点があって、
「秘書に重きをおかない」という意味です。


ところで、質問では、
「皆様はどのように使い分けをするのでしょうか。中国人の著者が書く参考書で調べてみたのですが、使い分けの説明が付かずに例文しか並んでいません。」
とありますが、
この著者自身、本当に使い分けすべきと考えているのでしょうか。

他の方(No.4の方)にもお答えいただいて、よかったです。
私の自信のない(誤っているかもしれない)回答で、質問者の方が誤解したまま終わってしまうようなことがあったらいけないですから。

#2でも少し書きましたし、No.4のご回答でも似た指摘がありますが、
>4.臨床実践を通して治療経験を積み重ねる。
という文は、(「通して」「通じて」の問題以前に)
意味がわかりにくく、何か読みにくいような、くどいような、自然でない印象を受けます。
(でも、「日本人はこんな文は書かない」と言えるほど...続きを読む

Q「同じくらい」と「同じぐらい」とはどう違う?

いま、ある文章を書く依頼を受けています。
書いていて気づいたのですが、「同じくらい」と「同じぐらい」とは、どちらかが正しいのでしょうか?
また、なぜ2種類あるような印象があるのでしょう?

教えていただければと思います。

Aベストアンサー

通信社・新聞社の用字用語辞典(*)では、
助詞(副助詞)としての「くらい」「ぐらい」に触れていないか、あるいは用例のみを示すにとどまっています。
(*)時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞

唯一、『NHK ことばのハンドブック』には、以下の説明があります。
------------------------------
~くらい・~ぐらい
 「このくらい(ぐらい)の広さ」「10歳くらい(ぐらい)の子」
などの「くらい」「ぐらい」は,どちらを使ってもよい。
 以前は,次のような使い分けが行われていた。
(1) 体言には「ぐらい」が付く。
(2)「この・その・あの・どの」には「くらい」が付く。
(3) 用言や助動詞には,普通は「ぐらい」が付くが,「くらい」が付くこともある。

 「ぐらい」と連濁する場合はひらがな表記も濁音表記とする。
 〈例〉10歳ぐらいの子
------------------------------

以前は使い分けが行われていたが、現在は「くらい」「ぐらい」のどちらでも良いという説です。

手もとの国語辞典(*)には、どれも「くらい」の主見出しで名詞の「位」と、そこから転じた副詞(副助詞)の「くらい」の解説がありますが、ほとんどは『「ぐらい」とも』としています。「ぐらい」は参照見出し(空見出し)になっています。
(*)新明解、広辞苑、岩波、大辞林、明鏡

『明鏡国語辞典』だけは、「くらい」の項の最後に以下の説明がありました。
----------------------
[語法]
「くらい/ぐらい」は、今は区別なく使うが、伝統的には、体言には「ぐらい」、コソアド系の連体詞には「くらい」、活用語には「ぐらい」「くらい」ともに付いたという。
----------------------

結論として、
伝統的には使い分けがあった。
現代語ではどちらを使っても間違いではない。
というのが、事実上の正解でしょう。

現実には、個人の言語感覚によってかなり差があると思います。年代差や地域差もあるかもしれません。


ここまで書いて、以前別の場所で同じような話があったことを思い出しました。

『きょうのことばメモ』
  〔早稲田大学の飯間先生(日本語学)のブログ〕
http://yeemar.seesaa.net/article/14552277.html
「くらい」の清濁 2006年03月09日

「以前は」「伝統的には」というのは、江戸時代の頃のようです。

通信社・新聞社の用字用語辞典(*)では、
助詞(副助詞)としての「くらい」「ぐらい」に触れていないか、あるいは用例のみを示すにとどまっています。
(*)時事通信、共同通信、朝日新聞、毎日新聞、読売新聞

唯一、『NHK ことばのハンドブック』には、以下の説明があります。
------------------------------
~くらい・~ぐらい
 「このくらい(ぐらい)の広さ」「10歳くらい(ぐらい)の子」
などの「くらい」「ぐらい」は,どちらを使ってもよい。
 以前は,次のような使い分けが行われて...続きを読む

Q「できるだけ」と「できるかぎり」の違い

 日本語を勉強中の中国人です。「できるだけ」と「できるかぎり」の違いは何でしょうか。教えてください。

 また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

実際に「できるかぎり」の方が意味が強いでしょう。「できるだけ」には、「なるべく」「もし可能ならばその範囲で」などの意味がありますが、「できるかぎり」は「能力や状況の範囲で最上の(最善の)」ということになります。

たとえば、「できるだけ早く来てください。」とはいえますが、「できるかぎり早く来てください。」は、(文法の間違いはありませんが)言いにくい感じがします。「できるかぎり早く来てください。」と言われた場合、「とにかく早くこい」といわれている感じがします。これは、相手(聞き手)に不要な負担をかけるため、丁寧な表現とはいえません。

ただ、「できるだけの努力はしたが、だめだった。」と「できるかぎりの努力はしたが、だめだった。」では、それほど意味合いの違いは感じられません(ただ、「できるだけ」が口語的なのに対して、「できるかぎり」はより文章語的な語感があります)。したがって、「できるだけ」は文脈に応じて、「もし可能ならばその範囲で」という比較的弱い意味から「能力や状況の範囲で最上の(最善の)」という強い意味までをあらわし、「できるかぎり」は「能力や状況の範囲で最上の(最善の)」という強い意味を持つといえるのではないでしょうか。「できるかぎり」の「限り」は文字通り「限界まで」という意味です。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/recipe_okiba/nifongo/011.htm

実際に「できるかぎり」の方が意味が強いでしょう。「できるだけ」には、「なるべく」「もし可能ならばその範囲で」などの意味がありますが、「できるかぎり」は「能力や状況の範囲で最上の(最善の)」ということになります。

たとえば、「できるだけ早く来てください。」とはいえますが、「できるかぎり早く来てください。」は、(文法の間違いはありませんが)言いにくい感じがします。「できるかぎり早く来てください。」と言われた場合、「とにかく早くこい」といわれている感じがします。これは、相手(...続きを読む

Qとの(という)ことでした、との(という)ことです

 日本語を勉強中の中国人です。「~とのことでした」「~とのことです」、「~ということでした」、「~ということです」の違いをどなたか教えていただけませんか。混乱中です。

 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

「とのこと」とは、自分が他の人から聞いたことをさらに別の人に伝える時に使います。
よくあるケースは、電話の伝言メモですね。
例えば、
田中さんへ
佐藤様からtelあり。
急用が出来たので、本日の打ち合わせは欠席するとのことです

この場合、佐藤様からの伝言を聞いたのは過去になりますが、「とのこと」には過去のニュアンスが含まれるので、最後は「です」となります。
「とのことでした」を使う場合は、「でした」のあとに接続詞を付けて、話を聞いた、その後の出来事などを記述する場合に使います。
例えば、
(1)佐藤さんから電話があり、急用が出来たので、本日の打ち合わせは欠席するとのことでしたが、結果的には30分遅れで出席されました。
とか、
(2)佐藤さんから電話があり、急用が出来たので、本日の打ち合わせは欠席するとのことでしたので、会議は中止しました。

(1)の場合、時系列で佐藤さんの電話、30分遅れで会議の出席、今の順です。
(2)の場合、時系列で佐藤さんの電話、会議中止、今の順です。

「ということ」を上の「とのこと」に入れかえても、意味は通じます。
でも、他の人から聞いた話を別の人に伝える場合、「とのこと」の方がより適切です。
「ということ」という言葉は、「とこのと」と同じ意味以外に、説明の時に使う言葉ですね。
例えば
「ドコモとソフトバンクの料金を比べた場合、トータルではソフトバンクの方が安いということです」とか。
ということの場合、後ろに来る「です」と「でした」の違いは、時制の違い、つまりですは現在形、でしたは過去形を表すと考えてよいと思います。

この説明でわかりました?

「とのこと」とは、自分が他の人から聞いたことをさらに別の人に伝える時に使います。
よくあるケースは、電話の伝言メモですね。
例えば、
田中さんへ
佐藤様からtelあり。
急用が出来たので、本日の打ち合わせは欠席するとのことです

この場合、佐藤様からの伝言を聞いたのは過去になりますが、「とのこと」には過去のニュアンスが含まれるので、最後は「です」となります。
「とのことでした」を使う場合は、「でした」のあとに接続詞を付けて、話を聞いた、その後の出来事などを記述する場合に使います。
...続きを読む

Q「ご質問があります」「ご回答いたします」 この「ご」はいるの?

先日、メールのやりとりの中で、「いくつかご質問があります。」という一文がありました。相手が、私に対して質問したいことがあるという状況です。
自分が質問したい場合に、そのことをさして「ご質問があります」は、なんだか違和感があるな、と思ったのですが正しい用法なのでしょうか?
また、そういったご質問に対して、「"ご"回答いたします。」と自分が回答することに対して「ご」をつけるのは正しいでしょうか?
仕事のメールでしばしば見かけるし、私も曖昧な使い方をしているかもしれないと思って、不安になってきました。まスマートな表現をお教えいただけましたら幸いです。

ちなみに私は下記のようにしています。
質問があるとき「下記の事項についてお教え下さいますでしょうか」「ご教示下さい」「質問があります」
回答するとき「ご質問頂きました件につき、下記の通り回答いたします」もしくは、質問事項(引用)に回答を付記する。

Aベストアンサー

こんにちは(^^
この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。

基本的には、敬語はNo.2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。

では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。(Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。

ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。
たとえばNo.5のStella_Marisさんが出していただいた例「ご案内いたします」や、ビジネスの場だとよく出てくる「ご紹介いたします」などと用法的には全く一緒です。

でも、感覚的な問題で「ご質問致します」「ご回答致します」は敬語の使い方としておかしい!と思っている方も多いですから、seven_heavenさんの仰る通り、「ご質問いたします」と書いてくる相手には「ご回答いたします」、そうでない相手には「ご」無しが無難だと思います(^^。

私の場合、質問があるときには、seven_heavenの書かれている例の他、
「いくつかおうかがいしたい点がございます」
も使ったりします。
回答の場合は、(「ご回答」を避けるために)
「ご質問いただきました点につきましては、以下の通りですので、宜しくご確認お願いいたします」
と書いたりします。


ちなみに蛇足ですが「いたします」には「謙譲」「丁寧」の両方の意味がありますが、相手によっては「丁寧」の意味しか無いと思っている場合がありますね~。 これもあいまいなとこです(^^;

こんにちは(^^
この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。

基本的には、敬語はNo.2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。

では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。(Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。

ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。
たとえばNo.5のStella_Marisさんが出していただいた例「ご案内いたします」や、ビジネスの場だとよく出てくる「ご紹介いたします」などと...続きを読む

Q「すいません」と「すみません」どちらが正しい?

 タイトルにあるとおり、素朴な疑問になりますが、「すいません」と「すみません」ではどちらが日本語として正しいのでしょうか。分かる方ぜひ教えてください。

Aベストアンサー

もともとは「すみません」ですが、「すいません」と発音しやすく変えたものもたくさん使います。
話す時はどちらでもいいですよ。

ただ、私個人の語感で言うと、公式的な場では「すみません」の方がいいような気もします。「すいません」はちょっとくだけた感じかな。でも、これはあくまで私個人の語感。人によって、あるいは地方によっても感じ方は違うだろうと思います。

書くときはもちろん「すみません」にしましょう。

発音しやすく変化した発音の他の例としては
手術(しゅじゅつ→しじつ)
洗濯機(せんたくき→せんたっき)
などがあります。これも、話す時にはどちらでもいいです。「しじつ」「せんたっき」と書いてはいけませんが。

Q「~やら~やら」と「~とか~とか」の違い

物事を複数並列する時に「~やら~やら」と使っていますが、
最近の若者がよく使っている語で、同じようなものに「~とか~とか」があります。
「~やら~やら」と「~とか~とか」は、どう違うのでしょう?
なんとなく用法が違うとは思うのですが、正確にはわかりません。
以前から気になっています。どうぞ御教示ください。

Aベストアンサー

「~」の部分に入るものを名詞に限定して書かせていただきます。

「~やら~やら」には意味が二つあります。
1 名詞の並列
  例:スーパーでパンやら牛乳やら買った。
2 どちらか決めがたいことをあらわす。
  例:真っ黒に日焼けして、どちらが前やら後ろやらわからないほどだ。

それに対して「~とか~とか」には、
1の名詞の並列の意味しかありません。

それでは
「スーパーでパンやら牛乳やら買った。」

「スーパーでパンとか牛乳とか買った。」
は完全に同じ意味でしょうか?

ここから先は、個人の語感によって、或いは世代によっても意見が分かれそうな部分ですが、
私は「パンやら牛乳やら」からは、並列の意味に加えて、「いっぱい」や「必要もないのに」という印象を受けます。
「パンとか牛乳とか」の方は並列の意味に加えて、ちょっとあいまいに表現しようという気持ちが感じられます。

これは例文を変えてみるともうちょっとはっきりするかもしれません。
1「バーゲンでコートやらスカーフやらいっぱい買ってしまった。」
2「バーゲンでコートとかスカーフとかいっぱい買ってしまった。」
1の方がいっぱい買ってしまった感が強いような気がします。
2の方は普通の並列ですが、この言葉を言う人によっては、本当はコートとスカーフ以外に重要なものを買ったんだけどそれをわざとぼかして言っているような感じも受けるかもしれません。

1「彼女の気を引くために、バッグやらアクセサリーやらプレゼントした。」
2「彼女の気を引くために、バッグとかアクセサリーとかプレゼントした。」
これも、1の方があれこれたくさんプレゼントした感じがよく出てると思いますがいかがでしょう。
2は素直な人が話しているなら単なる並列。
ものをはっきり言わない人が話しているなら、ひょっとしたら車もプレゼントしているかもしれません。

とまあ、こんなところです。
前にも書きましたが、ここまで来ると、個人の語感や世代によって感じ方はさまざまだろうと思います。
色々な回答がつくといいですね。

「~」の部分に入るものを名詞に限定して書かせていただきます。

「~やら~やら」には意味が二つあります。
1 名詞の並列
  例:スーパーでパンやら牛乳やら買った。
2 どちらか決めがたいことをあらわす。
  例:真っ黒に日焼けして、どちらが前やら後ろやらわからないほどだ。

それに対して「~とか~とか」には、
1の名詞の並列の意味しかありません。

それでは
「スーパーでパンやら牛乳やら買った。」

「スーパーでパンとか牛乳とか買った。」
は完全に同じ意味でしょうか?
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