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例えば、
「<こんな/こういう>時はとぼけるに限るよ!」
よろしければ、ご指導をよろしくお願いいたします

A 回答 (5件)

「こういう○○」が○○について単純に説明しているのに対して、


「こんな○○」は、良い意味でも悪い意味でも、○○を強調的に説明しているように思います。
「こんな時はとぼけるに限るよ!」⇒「こんな切羽詰ってどうしようもないほど酷い状況の時はとぼけるに限るよ!」
「こういう時はとぼけるに限るよ!」⇒「こういう状況の時はとぼけるに限るよ!」
といったニュアンスの違い。

さらに詳しいことは、下記辞書がご参考になると思います。
[使い分け]
【1】「こんな」が、対象を身近に感じている表現であるのに対して、「こういう」「このよう」は、「こんな」よりも客観的である。したがって、「こんな人とは思わなかった」と「こういう人とは思わなかった」をくらべると、前者は、「人」に対する話者の感想(いい人だ、腹黒い人だ、など)を意味し、後者は、「人」の状態の説明(自分に親切にしてくれた、自分にいじわるをした、など)を意味する。
【2】対象への身近さはマイナスの評価を伴いやすいので、「こんな人」といった場合、ほめる意味ではなく、けなす意味になることが多い。
【3】「かかる」「かよう」は「こういう」「このよう」の意の文語的な言い方。
【4】「こんな」は、語幹がそのまま連体形の働きをするので、連体詞とすることもあるが、接続助詞「ので」「のに」が下につくときは、「こんなな」の形をとる。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/15767/m1u …
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自分はですが、前の辞書の例の「こんな」と「こういう」を入れ替えても充分使えると思いますし、意味もさほど変わらないと思います。


あと、この例では殆ど「人」に関してのことですが、「こんな/こういう場合」「こんな/こういう所」という風に人以外だとまたニュアンスが変わってくるかもしれませんね。

確かに慣用的な表現に、批判的な意味で「こんな人とは」とか、奇異な意味で「こんな場所」・・等という言い方がありますが、固定したイメージの強い慣用表現はむしろ限られた一部で、辞書の説明はこれらの印象が大きいからかもしれません。
ただやはり、「こういう人とは思わなかった」と言ってもやはりほぼ同じ意味として使えるでしょうし、一方で「こういう場所で出会うなんて」は「こんな場所で出会うなんて」とはかなり違うニュアンスだったり(前者は具体的で、後者は感覚的)と、一概には言えないと思います。
「こんな場所で暮らしたい」「こういう場所で暮らしたい」も会話なんかで使うならほぼ同じ意味だと思いますが、ただ「緑に囲まれた」「オシャレ」という風に夢・憧れがイメージ的・感覚的に表現されると「こんな場所に住んでみたい」とあえて言ったり、「駅から徒歩5分」「教育に熱心な地域」という風に条件が具体的・現実的だったりすると「こんな」は少し使いにくく「こういう場所を探している」と言ったり・・・という風に使い分けられることもあるかもしれません。現に、写真を見せながらだと「こういう店を知りませんか?」を積極的に使うと思いますが、「癒される」「お祭りみたいに騒げる」という風にイメージ・感覚的だと「こんな店を知りませんか?」と言うと思います。
また、どちらも殆ど同じ意味の場合もありますね。例えば挙げられている「こんな時はとぼけるに限るよ!」「こういう時はとぼけるに限るよ!」も、ほぼ同じ意味になっていると思います。「時」だからでしょうか・・。

・・・これは難しいですね!ネイティブでも。
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「こんな」は、ややくだけた感じ(俗語っぽい)です。



意味的にはほぼ同じです。
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考えてみると余り思い浮かばない。



こんな感じ こういう感じ

こんな事 こういう事

こんな場合 こういう場合

並べてみるとおぼろげながら微差が見える。前者は少し砕けた表現。後者はいくらか丁寧。英語で言えば good / better か? では、 best は何だろう? 「こうした」、「この様な」か?
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結論を先に。


 むずかしく考えないほうがよいでしょう。「こんな」と「こういう」はほぼ同じ意味です。
 先行コメントにあるように、「こういう」のほうが少し丁寧という違いがあります。
 さらに言うと、ほぼ同じ意味で「こういった」「こうした」「このような」という言葉もあります。
 丁寧さで考えると、だいたい下記くらいになります(あくまでも「だいたい」です)。

こんな<こういう≦こうした≦こういった<このような

 いわゆる「こそあど言葉」は、すべて同じような傾向があります(「どうした」は別の意味になります)。

そんな<そういう≦そうした≦そういった<そのような
あんな<ああいう≦ああした≦ああいった<あのような
どんな<どういう≦×どうした≦どういった<どのような

 このように丁寧度に違いがあるので、用法が微妙にかわってきます。
 ↓の辞書の【2】に〈「こんな人」といった場合、ほめる意味ではなく、けなす意味になることが多い〉のも、「こんな」の丁寧度が低いからでは。
「こんな」しか使えない例、「こういう」しか使えない例もありますが、それを考えはじめるとたいへんなことになります。


 詳しくは下記をご参照ください。
【こそあど言葉の怪 こんな こういう こういった このような 辞書】
http://ameblo.jp/kuroracco/entry-12074930987.html
 以下は一部の抜粋(重言)。
 goo類語辞書から。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/15767/m1u …
 全文は末尾に。
〈「こういう」「このよう」は、「こんな」よりも客観的である〉か。なんで、主観とか客観とか考えたがるのだろう。「どちらが丁寧か」と考えるほうがずっとわかりやすいと思うけど。
〈「こんな人とは思わなかった」と「こういう人とは思わなかった」をくらべると、前者は、「人」に対する話者の感想(いい人だ、腹黒い人だ、など)を意味し、後者は、「人」の状態の説明(自分に親切にしてくれた、自分にいじわるをした、など)を意味する〉
 これで理解できる人がいるのだろうか。当方はまったくわからない。
「こんな人とは思わなかった」で、「いい人」になることがあるのだろうか。
「こういう人とは思わなかった」で、「自分に親切にしてくれた」(など)になることがあるのだろうか。
 どちらもこの書き方だと「悪い」意味としか思えない。【2】に〈「こんな人」といった場合、ほめる意味ではなく、けなす意味になることが多い〉とあるとおり。
 例が悪い。
「こんな味とは思わなかった」だと、どちらにもとれる。「こんなにマズい」場合もあるし「こんなにおいしい」場合もある。
 この場合「こういう味とは思わなかった」「このような味とは思わなかった」でも意味はかわらない。
 ただし、「このような」は丁寧度が高い表現なので、「このような味とは思いませんでした」くらいが自然になる。
 ここで注目してほしいのは「こんな(に)マヅいとは~」は「こういうマズいとは~」にはできないこと。「このようにマズいとは~」は文法的にはOKだけど、ちょっと不自然。簡単に言うと、前後の丁寧度が合っていない。
「こんな(に)」と「こういう」の接続の違いは、辞書を確認すればわかる。
「こんな」が形容動詞で、「こういう」が連体詞だから。
 じゃあ名詞にかかる場合はいつでもいいかと言うと……。
「{こんな/このような}格好で失礼します」は「こういう」にすると少し異和感がある。
 まぁ、そういうメンドーな話はパスしておく。
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