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バレーボールのスパイクについてです。

スパイクの練習をしていてジャンプをする時にどうしても高く飛べません。
僕自身めちゃくちゃ高く跳べる訳じゃないのですが、40~45cmくらいは飛んでいるはずなのです。
しかし、スパイクになると本当に15センチくらいしか跳べなくて、超低空飛行状態です。
どうしたらいいのでしょうか?

A 回答 (1件)

はるか数十年前、女子ですが高校のバレー部コーチをしていました。


コーチの専門的な知識・資格があるわけではありませんが、当時指導していた内容から、もし参考になるならというつもりで投稿します。

まず、ジャンプ直前の姿勢です。
縮んだばねをイメージしてください。
足首、膝、ももと体幹これらの部位がそれぞれ折れ曲がっていて、そこから一気に伸びるイメージを持ちましょう。
ジャンプで腕を振って伸びあがっていく動きも必要ですから、この一番低い姿勢をとったときに、両腕が後方に引かれていて、勢いよく振り上げていく準備が整っていることが必要です。

この時のばねの縮んだ形は、低いほどばねの伸びをジャンプに反映できますが、低い姿勢から一気に伸びあがっていくには、それに見合う筋力が必要です。

このために筋トレも必要。

この低い姿勢に耐えられない筋力の場合、低くなりすぎるとかえってジャンプが低くなります。
よって、筋力に応じて、最も高く飛べるジャンプ直前の姿勢の低さは個人ごとに異なります。

次に助走。
今まで記したジャンプ直前の姿勢をとる前に、助走しますが、この助走のスピードもジャンプの高さにかかわってきます。

速ければ速いほど高いジャンプにつながりますが、バレーボールのジャンプは走り幅跳びとは違い距離を飛ぶとネットタッチになってしまうので、走り幅跳びほどのジャンプ直前のスピードというわけにはいきません。
よく、いちにっさんでやります。いわゆる三歩助走といいます。

助走に続いて先ほどのジャンプ直前の沈んだ形になる、この動きがスムーズで、助走スピードがジャンプの高さに生かされる、
このような、助走からジャンプまでのスムーズな流れが高いジャンプにつながります。

ただ飛ぶよりも、ボールを打とうとするジャンプの方が低くなってしまうという人は、ボールをうつことを意識すると、助走・ジャンプがおろそかになってしまうことが想像されます。

まずは、しっかりとした、助走とジャンプの形を身に着けたら良いと思います。

ジャンプによる固定した到達目標点を決めて、助走してその目標に触れるような練習をしたらどうでしょうか。

ある程度助走・ジャンプの形が定まってきたら、いわゆるトスされたボールに向かってジャンプする練習をします。

速すぎる・遅すぎる 出てきます。

ある程度固まった自分の助走・ジャンプで、どのタイミングでスタートをきったらちょうど良くタイミングが合うのか、経験を重ね、自分のタイミングというものをつかんでいきます。

こんな感じで、少しずつ、トスされたボールにジャンプの最高地点でうつことができるようになっていきます。


参考にしてみてください。
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