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意味としては、「胸のつかえが取れる」「不平不満が解消してスッキリする」ということですが、使い方としては多少ネガティブな印象を持っていましたが、違うのでしょうか?

極端に言えば、「イヤな先輩が上司に怒られているのをみて、溜飲が下がった」のような、仕返し、とか復讐、やり返し、が成功して清々した、といったイメージです。
「大学受験に失敗して2浪したけど、ついに志望校に合格して溜飲が下がった」も、アリだと思います。
自分を2度も拒絶した相手(大学)をついに落した、=やり返して自分を認めさせた、というイメージなので。

そうではなくて、もっと「お気楽な喜び気分」でも使用可でしょうか?
「いつも混んでいて入れない人気カフェが偶然空いていて、ゆっくり食事できて、溜飲が下がった」
「仕事がいっぱいあって大変だったけど、上司に褒められて溜飲が下がった」

といった、使い方もOKでしょうか?
私は、こういう表現はなんか、その裏に隠された複雑な感情があるのではないかと、感じてしまいます。

たとえば、「あまり好きではない友達が、その人気カフェで食事していることを何度も得意気にFBにアップしていて羨ましかった」とか。
「上司はいつも同僚ばかりを褒める。でも今回は同僚を褒めずに私を褒めてくれたので、せいせいした」
みたいなネガティブ精神的な背景があって、「友達や同僚に対して溜飲が下がった」、という印象を受けます。
溜飲を下げる時は、「相手」がいるように感じます。

つまり「ざまあみろ気分」
私がひねくれているのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 回答いただき、ありがとうございます。
    この質問のきっかけについて、補足します。

    ネット上で、観光アドバイザーのような人の記事を読みました。
    「中国富裕層は、同胞観光客が行儀が悪いために、日本で冷たい対応を受けることにストレスを感じているが、彼らは日本が好きで観光したいと思っている。
    だから、そういう富裕層向けに、費用はかかるが、ゆったりと日本を満喫できる一味違う観光プランを提供し、富裕層の溜飲を下げてもらうことでビジネスチャンスがある」といった意味の内容の記事でした。

    それで、この場合の、「溜飲を下げる」は誰に対して??と思いました。
    誰に対して、ではなくて、単に「不平不満、ストレスを解消する」という意味でも使用可なのか?

    後出しっぽくて、恐縮ですが、
    この記事の使い方は、OKなのでしょうか?

      補足日時:2017/06/06 14:36
  • 自分で書いたお礼を読み返したら、
    「江戸の恨みを長崎で晴らす」ではなく、「江戸の仇を長崎で討つ」が正しいですね。

    「溜飲を下げる」の私のイメージは、たとえば、かつてプロ野球華やかなりしころ、アンチ巨人のセリーグファンは、日本シリーズでセ代表の巨人ではなく、パリーグを応援して、巨人が負けると「やったやった」と大喜びして溜飲を下げる、みたいな、そんな感じです。

    あまり上品じゃない、と感じるのもそういう「屈折」が含まれる気がするからです。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/06/07 15:12

A 回答 (9件)

#6です。



「溜飲を下げる」の「胸をすっきりさせる。不平・不満・恨みなどを解消して、気を晴らす。」という辞書語釈が、どうも不十分に思われるので少しカスタマイズしてみました。

弱者が、強者との立場が逆転、または同等に至ることで、不平・不満・恨みなどを解消して胸をすっきりさせること。

「逆転」「同等」がキーワードで、「相手を強者の立場から引きずり下ろす」という意味を含める必要があるのではないか、ということなのですが、若干の解説を加えてみます。


○1.イヤな先輩が上司に怒られているのをみて、溜飲が下がった。
:先輩に対して(心理的に)弱い立場にいたわけですが、上司に怒られることで先輩は、弱者という、自分と [ 同等 ] の立場に引きずり下ろされたことになる。

○2.大学受験に失敗して2浪したけど、ついに志望校に合格して溜飲が下がった。
:(入学を拒否されてきたという意味で)弱者だった自分が今回、合格したことで、(今まで入学を拒否してきた形の)相手(大学)を強者の立場から引きずり下ろしたことになり、 [ 逆転 ] が為されたことになる。

×3.いつも混んでいて入れない人気カフェが偶然空いていて、ゆっくり食事できて、溜飲が下がった。
:入れなかったこと自体は弱者と言えるが、入れたからといってカフェ側に不利益となるわけではなく、つまり、「逆転・同等」という変化が伴なっていない。
ただし、おっしゃるように、
『あまり好きではない友達が、その人気カフェで食事していることを何度も得意気にFBにアップしていて羨ましかった』
という場合は、「羨ましかった」の中に不平・不満の要素が含まれていると捉えるなら、「強弱関係」から「同等」に変化したわけですから使えますね。他には、
「あまり好きではない友達が、その人気カフェの常連で、一元客が入れるような安っぽい店じゃないと、何度も得意気にFBにアップしていて腹立たしかった(という不平・不満があった)」といった背景がある場合も使えそうです。
・友達=常連=入れる
・自分=一元客=入れない
という強弱の関係が [ 同等 ] に変化していることになる。

×4.仕事がいっぱいあって大変だったけど、上司に褒められて溜飲が下がった。
:そもそも弱者より登場しないので、「逆転・同等」が発生せず、不自然。
『先輩に仕事をいっぱい押しつけられて大変だったけど、その先輩が上司に怒られて溜飲が下がった。』といった使い方なら適切。(1と同じ構図)

○5.日本シリーズのセ・パのケースは [ 逆転 ] の典型ですね。

×6.
>たとえば、私が旅先で、団体客の宴会の騒ぎが聞こえてくるような部屋に通され、落ち着かないなとイラついていた。
仲居さんが気を聞かせて、離れの静かな部屋に変えてくれて、
「こちらでしたら、静かですので、溜飲をお下げになることができます」と言われるとか、
私の方が、「よい部屋に変えて下さって、ありがとう。おかげさまで溜飲が下がりました」とお礼をいうとか、なんか変だと思うのです。穏やかじゃない感じがします。

よい部屋に変えてもらったからといって、何か特別な背景がない限り、「逆転・同等」となる事項がもともと無いわけですから、おっしゃるように違和感が出ますね。
たとえば、騒ぎすぎて後から来た社長に怒鳴られているのが聞こえた、といった場合なら使える。
当初は、宴会の騒ぎを強要されるという弱者の立場だったわけですが、社長に怒鳴られることで、団体客も弱者という意味で[ 同等 ] の立場になったと言えるわけなので。
自然にするには、「よい部屋に変えて下さって、ありがとう。おかげさまで気持ちが治まりました」といった辺りでしょうか。

7.前置きが長くなりましたが、では、本題の記事で「溜飲を下げる」が仮に適切に使われているとするなら、どういう意味で使われていることになるのか。

富裕層は、同胞観光客の行儀が悪いために彼らに不平・不満を抱いていることが前提になる。
つまり、こうしたストレスを強要されているという点で弱者である、という設定をしていることになる。
こうした前提で、「溜飲を下げる」を適切に使えるのは、
まず、「同等」にするために、
a. 富裕層も行儀の悪い行いをする。(ストレスを強要するという意味で、同胞観光客と同様に強者の立場に変わる)。
b. 同胞観光客が行儀の悪さのために不利益を蒙る(ストレスを強要されるという意味で、富裕層と同様に弱者の立場に変わる)。
あるいは、「逆転」するために、
c. 富裕層が同胞観光客の行儀の悪さを指摘することで、同胞観光客にストレスを与える立場に転換(逆転)する。
といったような場合が論理上は考えられます。
ただ、原文の文脈上 a は想定が難しいでしょう。
b の場合、たとえば、同胞観光客が行儀が悪いために逮捕されるなどの事件が想定できる。
c なら、富裕層がたまたま日本観光中に出遭った行儀の悪い同胞観光客を一喝して謝罪をさせる、など。
しかし、こうした意味で「溜飲を下げる」ことは、観光アドバイザーの仕事とは合致しないわけで、
>単に「不満が解消してスッキリした」というだけの意味(#5さんへのお礼欄)

で誤用したのだと思います。

#5さんへのお礼欄で述べられている、
>「富裕層は同胞貧乏人と一緒にされたくない。だから庶民の手の届かない豪華な観光プランを提案すれば、「私たちは庶民とは違うわよ」という気分になって、ご満足いただけるのでは?」

という捉え方は、「金持ち⇔貧乏人」という構図が示されているなら、おっしゃるとおりの可能性もあるでしょう。
ただ、今回の焦点はあくまで「行儀の悪さ」であり、その件について、「豪華な観光プラン」によって立場が逆転したり同等になったりする、つまり「溜飲が下がる」ことにはならず、その意味で違和感は残るような気がします。
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この回答へのお礼

詳細な回答をありがとうございます。
「逆転」「同等」がキーワードとのこと、「ざまあみろ」といういささか下品な表現を、と訂正していただき有難いです。

お礼がおそくなり申し訳ありませんでした。

お礼日時:2017/06/14 19:56

深読みしすぎです。

対象がいるいないではなく、なにかをきっかっけに自分の気がはれれたという表現です。ざまあみろというのは、それによって気分が落ち着いたきっかけになった、そう言う場合もあるよってだけのことです。それ以外も普通にあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「ざまあみろ」という表現は、気持ち的には、ピッタリしたのですが、私自身も少し気になっておりました。
「してやったり」くらいの気分、と訂正いたします。

お礼日時:2017/06/14 20:07

#7です。


一部訂正があります。
すみません。

×
>単に「不満が解消してスッキリした」というだけの意味(#5さんへのお礼欄)

で誤用したのだと思います。


>単に「不満が解消してスッキリした」というだけの意味(#5さんへのお礼欄)

というか、単に「不満を忘れることができてスッキリする」ということを言いたかったのだと思います。

※ あえて訂正したのは、「豪華な観光プラン」によって「行儀の悪さ」に対する不満が解消するわけではなく、単に「うやむや」にする、あるいは意識を逸らすことができるだけなので、そもそも「解消」という意味を含む語を使うこと自体が誤り、という趣旨です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2017/06/14 19:58

#4です。



>この記事の使い方は、OKなのでしょうか?

誤用でしょうね。
日本を満喫できたことによって、誰かに恨みを晴らして「ざまあ見ろ」と思えるわけではありませんから。

原文に忠実に添削するなら、次のように。
「中国富裕層は、同胞観光客が行儀が悪いために、日本で冷たい対応を受けることにストレスを感じているが、彼らは日本が好きで観光したいと思っている。
だから、そういう富裕層向けに、費用はかかるが、ゆったりと日本を満喫できる一味違う観光プランを提供し、(富裕層の)目先を変えてもらうことでビジネスチャンスがある」

最初から書き直すなら次のように。
「中国富裕層は、同胞観光客の行儀が悪いために、日本人から白い目で見られていると思いがちなものだ。ただ、彼らもまた、日本観光が大好きである。
そうした富裕層向けに、費用はかかるが、ゆったりと日本を満喫できるなどといった、ワンランク上の観光プランを提供してはどうか。彼らが肩身の狭い思いをする必要は全く無いとアピールすることで、ビジネスチャンスを広げるのである」
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
添削していただき、すっきりとよい提案文になったと思います。

原文は、なんか少し含みがある陰険な感じがしました。「溜飲を下げる」がちょっとイヤな気分を醸し出していたと、私は感じています。

たとえば、私が旅先で、団体客の宴会の騒ぎが聞こえてくるような部屋に通され、落ち着かないなとイラついていた。
仲居さんが気を聞かせて、離れの静かな部屋に変えてくれて、
「こちらでしたら、静かですので、溜飲をお下げになることができます」と言われるとか、
私の方が、「よい部屋に変えて下さって、ありがとう。おかげさまで溜飲が下がりました」とお礼をいうとか、なんか変だと思うのです。穏やかじゃない感じがします。

観光関係の方には、こういう言葉は使わないでいただきたいです。

お礼日時:2017/06/07 15:02

大きな勘違いしているかと。



溜飲を下げるその人です。何か、その原因となった対象はあるにしても、意味はそのまま、胸のつかえがとれるということで、その人自身のことです。対象に対しての表現でもないし、ざまあみろという意味では断じてない。

「中国富裕層は、同胞観光客が行儀が悪いために、日本で冷たい対応を受けることにストレスを感じているが、彼らは日本が好きで観光したいと思っている。だから、そういう富裕層向けに、費用はかかるが、ゆったりと日本を満喫できる一味違う観光プランを提供し、富裕層の溜飲を下げてもらうことでビジネスチャンスがある」といった意味の内容の記事でした。

溜飲を下げるのは、中国の富裕層です。そのもとは、冷たい扱いを受けず、ゆったりと日本を満喫できることです。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

おっしゃっている意味をしばらく考えました。
補足に書いた「溜飲を下げるのは、誰に?」 という部分ですね。
下がってすっきりするのは、もちろん自分自身の胸のつかえ、です。
そして、「誰に?」は、不満を抱いていた相手、事柄、という意味です。

直接的に不満恨みの相手(対象)に対して、復讐した、という場合だけでなく、「江戸の恨みを長崎で果たす的」な代償行為による満足感も含みます。
それを「ざまあみろ気分」と表現したのは、「溜飲を下げる」というのはそもそもあまり上品な気持ちではない、のでは?と聞きたかったのです。

補足の例で、「溜飲を下げる」という語を用いると、
「富裕層は同胞貧乏人と一緒にされたくない。だから庶民の手の届かない豪華な観光プランを提案すれば、「私たちは庶民とは違うわよ」という気分になって、ご満足いただけるのでは?」
というふうに聞こえてしまうような気がしたのです。少なくとも私はそう感じました。

だから、あまり適切な使い方ではないのでは? と。
富裕層に対しても、そうでない中国人観光客に対しても、この言い方はちょっと失礼で、日本人の側が提案するには日本語の使い方が??と思ったのです。

そうではなく、私は長年、誤解していたのか? 単に「不満が解消してスッキリした」というだけの意味なのか? というのが質問の趣旨です。

回答者様のご見解は、「不満が解消しスッキリした気分」という意味で、それ以上でも、それ以下でもない、ということですね。

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/06/07 14:52

「溜飲を下げる」


胸をすっきりさせる。不平・不満・恨みなどを解消して、気を晴らす。
https://dictionary.goo.ne.jp/jn/231823/meaning/m …
という意味なので、おっしゃるように「ざまあみろ気分」で使うのが正しい。
「不平・不満・恨み」の対象が存在している。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

溜飲を下げる対象、が存在しますよね。
補足に書きましたが、その記事では留飲を下げる対象がはっきりしなくて、??と思いました。
はっきりと、強烈な「対象」が存在している時に使う言葉、と思っていましたので。

補足をお読みいただけると、嬉しいです。

お礼日時:2017/06/06 15:02

「大学受験に失敗して2浪したけど、ついに志望校に合格して溜飲が下がった」はないですね。



「大学受験に失敗して2浪した」のは、正しい受験というシステムで単に合格基準に達しなかったその受験生がダメなだけです。

同情の余地がないので「ああ、良かったね」と思えないですもん。

「仕事がいっぱいあって大変だったけど、上司に褒められて溜飲が下がった」もこれだけの表現ならないですね。

何か理不尽なことがあって、それ以上の喜ばしいことがあったときではないですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

例に挙げた、「大学受験」も「仕事」もダメですか。
そうですね、
前提に「理不尽なことがあって、悔しい思いをした」けど、「うまくいって、胸のつかえが下りる」わけですよね。

あまり溜飲が下がる経験がなくて、適切な例を挙げることができませんでした。すみません。

お礼日時:2017/06/06 14:48

たとえば、犯罪者が逮捕されたとき


「ざまーみろ」と思う人もいれば、「加害者が更生する機会をえられた」
考える人もいるので、感じ方は人それぞれでしょうね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2017/06/06 14:38

もうお調べになっていると思いますが、・・・


溜飲=不消化のため飲食物が胃にたまって出てくるすっぱい液。

こういうことですから、単純な胸のつかえや不平不満とは違います。あなたがひねくれているのではなく、言葉の意味としてはざまあみろ気分で良いと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

酸っぱい液、なのですか!知りませんでした。ありがとうございます。

私は、ぜったいにざまあみろ、だと思っておりました。
補足コメントを付けましたので、お読みいただければ、と思います。

お礼日時:2017/06/06 14:38

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