dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

教えてください!

1975年の第1回サミットに
中国とソ連が不参加なのはなぜですか?

A 回答 (4件)

こういうのは、歴史をたどると理解しやすいです。



サミットの発端は、1973年のオイルショックによる
自由主義経済圏の不況を何とかしよう、として
発足したものです。

ソ連や中国は、当時は社会主義経済で、市場経済
とは無縁な計画経済を採用していました。
    • good
    • 0

そもそもがオイルショックの世界不況に対応するため生まれた


西側諸国の集まりであるライブラリーグループという
財務大臣が討議するための会合が前身です。
第一回の本来の参加国は日・米・英・仏・西独の5か国でしたが、
イタリアが参加を希望して6か国に、
第二回は参加国が欧州に偏ったことを危惧したフォードの提案で
カナダを迎え7か国になりました。
西側の集まりなので、東側諸国は呼ばれていません。
1991年に事実上冷戦が終結いたことを受けてソ連が招待され、
1994年からロシアが参加、1998年に正式にG8になりました。
ただし、ロシアはクリミア問題でG8から外され、現在はG7です。
これまでにソ連は参加しましたが、中国は参加していません。
2016年の伊勢志摩サミットはこちらです。

先日ドイツ(ハンブルグ)で開催されたのはG20.
G20は1999年から開催された財務大臣中央銀行総裁会議が源流。
世界金融危機をうけ、2008年から「金融・世界経済に関する首脳会合」として、
財務大臣中央銀行総裁会議参加国の首脳が集まり開催されています。
(その性質から「金融サミット」とも言います)
こちらの参加国はG8とEUと新興経済国で、
現在、中国とロシアが参加しているのはこちらです。
ちなみに、2016年の伊勢志摩サミットの年は中国の杭州で行われました。
今年の財務大臣中央銀行総裁会議は3月にドイツ(バーデンバーデン)で
開催されています。
    • good
    • 0

先進国首脳会議なので、


当時はどう見ても先進国とは言えない中国は論外ですが、
それ以前に
仮想敵国で経済体系も異なる国を呼んでどうするんですか?

第一回サミットは、米・英・仏・西独・日・伊の6か国。
確かにここに中ソを加えたら、
第二次大戦の主要参戦国が揃うわけですが、
UNの安全保障理事会とは違い、
経済のお話をする場なので呼ぶ必要がなかったはずです。

そもそも、仮想敵ですから
誘っても断っていたと思いますよ。

今はロシアも中国も西側経済に取り込まれてますけど、
かつての列強が「既得権」を確保するためのG7ですので。
ただ、
今はそれでは機能しなくなりつつあるのでG20です。
    • good
    • 0

元々サミットは資本主義国の先進国首脳会議だったから。


 1990年前後のソ連、東欧の社会主義崩壊までは、社会主義国に資本主義国の先進技術が盗み取られるのを防ぐため、民生品にも「この製品は社会主義国への輸出が禁止されています」のような紙片が入っていた。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございました! やっとわかりました

お礼日時:2017/07/09 21:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!