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法人の申告を自力で行っています。
設立2期目の申告書を作ろうとして疑問が出てきました。
どうかご教示ください。数字は簡略化にしています。

1期目は100万円の赤字で、法人住民税6万円だけ支払いました。

法人税の申告書の別表四は、
当期利益又は当期欠損の額(1) △100
損金経理をした納税充当金(5)    6
所得金額又は欠損金額(47)   △94
となっています。
別表一の「翌期へ繰り越す欠損期(31)」の欄は
△94となっています。

一方、会計ソフトで作った損益計算書の
一番下のところは、次のようになっています。
税引前当期純損失 △94
法人税等 6
当期純損失 △100

貸借対照表の純資産の部は、次のようになっています。
繰越利益剰余金 △100

ここで、会計ソフト上の「繰越利益剰余金(期首繰越損益金)」(△100)と
税務署に提出した申告書上の「繰越欠損金」(△94)には
6万円のズレが生じてしまいます。
これをいったいどうすればよいのか・・・。
2期目も赤字だったのですが、前回と同じように入力していったら
このズレが納税充当金の分だけまた増えてしまいました。
どこかの段階で調整する方法があるのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます。では、ズレが毎年大きくなっていっても、放っておいて構わないということでしょうか?

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/07/29 07:01
  • ご回答ありがとうございます。合わなくていいんですね。でもなんか気持ち悪いですね。毎年ズレが大きくなっていくような気がしまして、、、。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/07/29 07:04

A 回答 (3件)

>ご回答ありがとうございます。

合わなくていいんですね。でもなんか気持ち悪いですね。毎年ズレが大きくなっていくような気がしまして、、、。

すごく簡単に言えば、繰越利益剰余金は開業から現在までの累計の損益を表すものであり、繰越欠損金はその時点での
税務上の赤字の繰越額を示すものです。
たまたま1期目から赤字であったために近い数字になっただけということです。

例えば、2期目で1,000の税引前当期純利益がでて、法人税等が300だとすると、繰越利益剰余金は1期目の
△100と合わせて600となります。(△100+1,000-300=600)
しかし、繰越欠損金は所得が発生したことにより所得から控除されるので0となります。

さらに3期目の税引前当期純利益が500の赤字であった場合には、均等割のおよそ7が法人税等となり
繰越利益剰余金は2期目の600と合わせて93となります(600-500-7=93)
ただし、繰越欠損金は赤字が500発生したために500となります。

このようにそもそもの性質が違うものですので、合わせようと思う必要はありません
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この回答へのお礼

大変よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2017/07/29 14:47

税務上の繰越欠損金と会計上の繰越利益剰余金は基本的に一致はしません。


これは、会計上の経費と税務上の損金の認識の違いによるものです。

会計上では法人税等も経費として認識した後の金額が繰越利益剰余金となりますが
法人税等については、税務上では損金となりません。
ですので、別表4で法人税等を加算をしているはずです。

合わなくて正解ですので、問題ありません
この回答への補足あり
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別表五にて調整できるはずです。


国税庁が作成してる「法人税申告書の記載方法」のとおりにやってみてください。
実はこの辺りが「ちょっと分かりにくい」点です。
どうしてそうするのかを考えないで「記載方法」のとおりに記入してみると「そういうことね」とわかると思います。
この回答への補足あり
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