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鉄と穀物の同盟って何ですか?
世界史ですから

質問者からの補足コメント

  • × 世界史ですから
    ○世界史です

      補足日時:2017/08/02 17:47

A 回答 (2件)

ビスマルクが統一した「ドイツ帝国」時代の話でしょうか。

歴史や社会科学には、通称「○○の△△」というのがいろいろあって、何を指すのかをきちんと示さないと、似たような別な話をすることになりかねないので。

1871年に、普仏戦争(ビスマルク率いるプロイセンとフランスとの戦争)に勝利したプロイセンは、ドイツを代表して「統一ドイツ」を宣言します。ビスマルクは、その後1890年までドイツ帝国首相の地位にあります。
ただし、それまでドイツは小国に分裂して併存する体制でしたから、地方ごとに異なった政策をとっており、ドイツ帝国として統一的な政策をとることに反対するいろいろな「抵抗勢力」が存在しました。

その一つが、国内産業を保護するため「保護主義」を求める産業資本家たちと、農産物特に穀物を自由に輸出したい「自由主義」の地主農民たちとの対立でした。今のトランプ政権のアメリカのようですね。「アメリカ第一」の「保護主義」と、これまでグローバル化を推進してきた「自由主義」の対立。
当時の19世紀後半のドイツでは、「保護主義」の産業資本家たち(それを代表するのが工業の「鉄」)、「自由主義」の地主農民たち(それを代表するのが農業の「穀物」)の対立だったわけです。

そんな中、急速な近代化・工業化を進めたいロシアは、ヨーロッパ向けに穀物を安く輸出して外貨を稼ごうとします。これによる安い穀物の流入を食い止めるため、「自由主義」の地主農民たちも「保護主義」側にまわり、ビスマルクの政策も「保護主義」で国民各層の支持を得ることになります。
この、産業資本家たち(鉄)と、地主農民たち(穀物)の一致協力したドイツ帝国政権に対する支持を、「鉄と穀物の同盟」というのではないかな?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
とてもわかり易かったです(*  ̑ ー ̑ *)

お礼日時:2017/08/04 17:02

ここは奴隷の待機所ではない。



「鉄と穀物の同盟」でググったら真っ先に出てきた。

【ビスマルク時代のドイツ】
http://www.h2.dion.ne.jp/~mogiseka/lecture/bisma …
(資本家・地主が和解して、この2つの勢力がビスマルク政権を支える車の両輪となり、「鉄と穀物の同盟」と呼ばれます。)


つまり、お前は自分は何もしないで、他人様に「オレ様の為に働け」と要求しているということだな。
「鉄と穀物の同盟って何ですか? 世界史です」の回答画像2
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この回答へのお礼

これ質問投稿する前に読みました。

それでも理解できなかったんで質問したんですが。

ググってみたんですが分かりませんでしたと一言書けば良かったんですか?

調べても分からなかったのかな〜とか考えられないんですか?

URL載せてくれたのは嬉しいけど、そんな風に相手が傷つく言い方して、あなたに何の得があるの?

ストレス溜まってるなら運動でもして下さいよ。

お礼日時:2017/08/04 16:37

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