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まず、加計学園は明らかに優遇されたと思っています。
直接的に優遇するのではなく、間接的に、つまり、加計学園以外は申請できないような条件が、あらかじめ定められた、ということ。
具体的には、獣医学部新設の公募 ( 2017年1月4日開始 ) につけられた【18年度4月開学可能な事業者】という条件。
この条件は、前年(2016年11月18日)パブリックコメントを募る際、内閣府がすでに公表していたもの。
そして、この条件を知った京都産業大学は、到底間に合わないとして申請を断念した。これは、記者会見によっても明らかになった周知の事実。
ところが、京産大が申請を断念した最大理由である「18年度4月開学」が、なぜ、どのようにして決まったのか、という点について政府側は、「スピードが大事だから」という理由にもならない言い訳を述べるばかりで、まったく根拠が示されていない。
むろん、「スピードが大事」なのは理解できます。しかし、「産業の国際競争力の強化及び国際的な経済活動の拠点の形成」という国家戦略の基本方針を無視してまでスピードを優先するのでは、明らかに本末転倒。
特に、2016年10月17日 京都産業大が提出した20ページにおよぶペーパーがほとんど検討されていない点が重大でしょう。同学は鳥インフルエンザの世界的研究機関を持ち、また、IPS細胞で著名な山中伸弥教授を擁する京都大学との連携も確保しており、ライフサイエンスなど新たな分野での研究が大いに期待可能な存在だからです。
内閣府は、こうした中身について、加計学園との比較検討を行なったと言っていますが、これほど重要な事柄に関して議事録もメモも残っていないのは極めて不自然。少なくとも十分に検討されたとは言えないことだけは間違いありません。
一方で、スピード重視だと言って「18年度4月開学」という条件を強引に決める。もはや「加計学園ありき」以外のなにものでもないと言わざるを得ないでしょう。
そもそも、この「18年度4月開学」は、今治市の希望でした。
2016年3月8日 今治市議会本会議において、菅良二市長が「最速で平成30年4月の開学となれば大変ありがたい」と表明している。
今治市と内閣府が緊密に連絡を取り合っていたのは周知のとおりであり、今治市のこうした意向を内閣府がまったく知らなかったということはあり得ないでしょう。
2017年5月10日 衆議院地方創生特別委員会において、 民進党 宮崎岳志議員から「パブリックコメントで【18年度4月開学可能な事業者】という条件をつけた根拠」を問われて、内閣府の佐々木事務局長は、「今治市の意向を参考にした」と述べてもいる。
(7分20秒頃~)

全ては書ききれませんので省略しますが、こうしたあらゆる事実から判断するなら、「2017年1月公示⇒2018年4月開学」というスケジュールをこなすのは一般的には無理であるが、事前に色々な準備をしてきた加計学園の場合は可能であり、そのことは内閣府も十分に承知していた、と言わざるを得ません。
承知の上で【18年度4月開学可能な事業者】という条件を付けたのですから、当初から「加計学園ありきですべてが進んだ」と言わざるを得ないと思うのですが、わたしの考え方は、どこか間違っているでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • #21お礼欄からの続き

    3.
    area_99:前川自身も、京都産業大学の申請はピラ1枚で、獣医学部申請したい”という要望書なだけで、話にならなかったと、本人も証言しております。
    だから”加計のことだ”と勝手にそう思ったと証言しています。
    hakobulu:これは意味が逆。内閣府や官邸側の圧力によって、そうなっていると思った、と言っている。『ピラ1枚』は3月時点でのもの。2016年10月17日には、前述したようにライフサイエンスに関する21ぺージに及ぶ提案省を提出している。

    4.
    area_99:それで、10月以降の国家戦略諮問会議以降にどんどん話が先に進んだのです。
    hakobulu:京産大が期限までにきちんとした提案書を出さなかったから、加計ありきで進んだ、ということですね。
    しかし、10月17日に出した極めて優れた提案書を加計のそれと比較検討しなかったのは重大。
    下記補足欄へ。

    No.21の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/08 17:10
  • 5.
    area_99:加計学園にあらかじめ必要な情報がアドバイスされていたというのも、そもそも必要な情報が何かを加計が問い合わせたからであり、京都産業大学も求めれば教えて頂けた情報です。
    hakobulu:それは詭弁というものでしょう。内閣府は、「このようにしなければ4月開校に間に合いませんよ」として、極めて積極的に協力している。
    また、2017年5月10日 衆議院地方創生特別委員会において内閣府の佐々木事務局長は、 【18年度4月開学可能な事業者】という条件は、今治市の意向を参考にしたと述べる一方で、「京産大にとっても開校時期は早いほうが良いと考えていた」と述べました。
    この期限こそが断念の理由だったのにですよ?
    つまり、まったくおざなりの対応しかしていなかったのは明白。
    どうせ加計に決まるのだから、他は気にしなくて良い、という認識が無ければできない対応でしょう。

    下段へ続く

      補足日時:2017/08/08 18:23
  • 6.
    area_99:京都産業大学は、次の認可で認めて貰えればよく、今回選ばれなくて残念ということではないのです。
    hakobulu:私学助成金をもらわなければならない身であれば、そう言わざるを得ないでしょうよ。
    前川氏の言葉を拝借すれば蛙と蛇の関係。

    7.
    hakobulu:『申請を取り下げた』なら、新設を断念したことになりますよね?
    area_99: ↑なりません。次の公募で手を上げるだけです。今治市はそれで10年も前から手を上げ続けています。
    hakobulu:申請時には「一校だけ」という条件がついていましたよね?今治のように10年待てばよいのだから断念したことにはならない、とおっしゃるのですか?
    まさかね。あり得ない理屈でしょう。

    下段へ続く

      補足日時:2017/08/08 18:30
  • 8.
    area_99:需給データが必要なら文科省から農水省に問い合わせれば良いだけで、それすら文科省はしておりません。
    hakobulu:内閣府【主導】ですよね?なぜ内閣府が問い合わせない?そもそも、ライフサイエンスや創薬に関しては厚労省にも問い合わせが必要だったと思うのですけどね。
    国家戦略を主導する立場から、話し合いの場に両省を引き込むのは内閣府の責任でしょう。
    しかし、文科省がいくら頼んでも、それは行なわれなかった。責任はどちらにありますかね。
    しかも、農水省は公示まで、その内容を知らされることすらなかった。

    下段へ続く

      補足日時:2017/08/08 18:46
  • 9.
    area_99:また、法律上、規制官庁(この場合文科省)は、認可の審査をしなくてはなりません。
    それを法律ではなく、告示で申請を拒否することは違法です。
    農水省が必要と言っていないではなく、文科省が聞いていないだけです。
    hakobulu:違法なのに何年間も放置してきた、とおっしゃるのですか?それは不自然でしょう。
    「農水省が必要と言っていない」のに申請を受け付けても無駄骨になるだけですよね?
    拒否するのではなく、申請しても無駄骨になりますよ、という親切心にもとづいた伝達をしただけ。
    だからこそ法律じゃなく告示という形になっている。

    10.
    area_99:文科省がまったく仕事してないかっただけです。
    hakobulu:仕事をしていなかったのではなく、する必要が無かった、というのが真相ですよ。

      補足日時:2017/08/08 18:51
  • #36お礼欄からの続き
    4
    area_99:だから期限は2016年3月31日だと言ったろう?
    まったく間に合ってないだろうに。
    hakobulu:国家戦略というものを、そう杓子定規に捉えるのは誤りだと思います。
    その期限は、国家戦略基本方針でも「2015 年度末までを集中取組期間として~」と明記されている。つまり「締め切り期限」ではないのです。
    実際、2016年4月以降に入ってからもワーキンググループのヒアリングが何度も行なわれています。本末転倒にならぬよう留意が必要でしょう。
    5
    area_99:そこでライフサイエンスのこと加工が、用地買収も何にも手を付けてないのに、文科省が審査する訳もないでしょう。
    hakobulu:『審査する訳がない』のは、到底間に合わないからですよね?期限を勝手に早い時期に設定したのが不合理だという論議をしているのですから、そんな論理は通用しない。

    下段へ続く

    No.36の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/08/10 15:51
  • 6
    area_99:だから、何をどう出そうが、そもそも前川喜平が仕事してなかったからと言いましたよね?
    それが挙証責任を果たすということです。
    hakobulu:あくまで期限に拘ってのご見解であることがよくわかります。
    しかし、期限などは瑣末な問題。繰り返しになりますが、本質を蔑ろにしつつ加計に決めてしまった、という点に重大な問題があるのですから、そこを見失わないよう留意が必要と思います。

      補足日時:2017/08/10 15:52

A 回答 (53件中51~53件)

問題がそこじゃない。


敢えて外した部分が真実です。
話になりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>問題がそこじゃない。
敢えて外した部分が真実です。

そうでしょうか?
この条件を知ったからこそ、京都産業大学は、到底間に合わないとして申請を断念したんですよね?
なので、この点について論理的な反論ができなければ、加計ありきを認めていることになりますよ?
『問題がそこじゃない。』とおっしゃるのは、ここを論点にされると言い逃れができないからでしょう?
違うなら反論してみてくださいよ?

政権擁護派は、それができないから、関係のないことばかりに注意を向けて論点をずらそうとしている場合がほとんど。
数々の見解を見聞きしていますが、簡単に穴が見つかります。
ああいった不合理な主張を平然としている人の気がしれません。

お礼日時:2017/08/06 21:16

そんな事皆知ってるんだけど。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうじゃない方も結構多いみたいですよ。
あと、ここが肝心の論点なので、ここを外させないようにする、ということが極めて重要だという点にもご留意いただければ幸いです。

お礼日時:2017/08/06 21:08

GOOD1です。

ついでにリンクも貼っておきます。今の今治市議会は、
http://www.asyura2.com/17/senkyo229/msg/732.htmlと言うことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

市長さんも大変なようで。
市にとっては将来に渡って大きな負担になるとは、まったく思っておられないんですかね。

お礼日時:2017/08/06 21:06
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