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偏差値が、わからないのですが、カルテックの偏差値94~95てドンだけ?

A 回答 (2件)

「偏差値」とは「平均値を 50、標準偏差を 10 に規格化した正規分布」における「確率変数値」です。


(学校で習う「平均値を 0、標準偏差を 1 に規格化した正規分布」を「標準正規分布」と呼ぶのと似たような発想。これを「100点満点の点数」のイメージにしたもの)

↓ 「偏差値」の説明はここが分かりやすいかな。
http://www.o-shinken.co.jp/benkyo/hensati/hensac …

 ご承知は思いますが、「正規分布」とは、平均値をピークに、左右にダラ下がりの分布です。横軸が「確率変数:Z」、縦軸が「確率密度」。
 このとき、標準偏差を「σ」として、
  Z=平均値± σ の範囲に、全体のデータ度数の 68.3% が入る
  Z=平均値±2σ の範囲に、全体のデータ度数の 95.4% が入る
  Z=平均値±3σ の範囲に、全体のデータ度数の 99.7% が入る
という特性があります。
http://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/p4_3_ …

 これを、σ側ではなく「全体の○○%」の方を基準にした言い方にすると
  Z=平均値± 1.65σ の範囲に、全体のデータ度数の 90.0% が入る
  Z=平均値± 1.96σ の範囲に、全体のデータ度数の 95.0% が入る
  Z=平均値± 2.57σ の範囲に、全体のデータ度数の 99.0% が入る
ということになります。

 「両側分布」の「内側」ではなく、「大きい方の片側分布」の「外側」で言えば
  Z=平均値+ 1.65σ 以上に、全体のデータ度数の 5.0% が入る
  Z=平均値+ 1.96σ 以上に、全体のデータ度数の 2.5% が入る
  Z=平均値+ 2.57σ 以上に、全体のデータ度数の 0.5% が入る
ということです。わかりますか?

 では、「偏差値94~95」とは何かというと
  平均値 + (4.4 ~ 4.5)σ
ということです。これは上の例から見ても、「Z の極めて上の方」ということが分かります。
 定量的に見たいなら、下記の「標準席分布表」を見てください。
https://staff.aist.go.jp/t.ihara/normsdist.html

これで見れば
 Z=4.4 のとき 5.42E-06 つまり 0.00000542
 Z=4.5 のとき 3.4E-06 つまり 0.0000034
ということが分かります。それ以上にあるデータ度数の確率が、この値ということです。
 つまり
  偏差値 94 :100万人中 5.42 番目(5~ 6 番目)
  偏差値 95 :100万人中 3.4 番目(3~ 4 番目)
ということになります。

>>#1 さん、ちょっと惜しい!
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この回答へのお礼

天才やな

それでも、大学受験生100万人で、4~5人、MITも同じくらいなので、合わせて8人前後!
アメリカでっかいし、凄い!

お礼日時:2017/08/05 17:17

数百万人いるうちの1位くらい。

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この回答へのお礼

がんばります

大学受験生100万人に一人!何ですと!wwwwww

お礼日時:2017/08/05 17:14

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