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腕立て伏せのやり方で腕を曲げる時にゆっくりで腕を伸ばす時に速くというのを聞いたのですが、これは本当に正しいやり方なのですか?
実際、腕を曲げる時だけでなく伸ばす時もゆっくりの方が負荷が大きくなりそうなイメージがあるのですが

A 回答 (1件)

そのゆっくりとやる筋力トレーニング(呼称‐筋トレ)は、スロートレーニング(呼称‐スロトレ)です。



スロトレは、腕立て伏せで腕を伸ばす時(筋肉はモーター役)は、ゆっくりです。
今度は、腕を曲げる時(筋肉はブレーキ役)も、ゆっくりです。
これが自体重でやるスロトレです。
この筋トレで重いバーベルをもってトレしている人と同等位の筋肉が付くと言われています。
自体重なので怪我のリスクも小さいです。でも大変なんですよね(>_<) 我慢強さ(精神力)も養われますけどね。

なぜスロトレは有効な筋トレかというと
【腕立て伏せの場合のスロトレ】
①ゆっくり(スロー)で腕立て伏せをします。
      ↓
②そこの筋肉(胸・腕...の筋肉)が緊張してきます。
      ↓
③そこに流れる血流が滞ります。
      ↓
④酸素の供給も同時に減少します。
      ↓
⑤無酸素性代謝の状態になります。
 (この状態が重いバーベルを持ちながら筋トレやっている時と同じ状況です)
      ↓
⑥そして力を発揮してますと、乳酸が分泌されて、成長ホルモンも盛んに分泌されます。
      ↓
⑦そしてこの流れで筋肉が付いていきます。
      ↓
⑧そこで筋肉自体が「俺は重いバーベルをもって筋トレしているぞぉ~(^◇^)」と錯覚を起こします。
      ↓
⑨そして強く張って、プルン・プルンとした筋肉が生まれます。
こういった訳ですね。

でもこれが例えば15キロのダンベルで、片手づつ筋トレをしているとするなら、
この場合のスロトレは、ダンベルを上げる時は、力を入れて速く上げ、
ダンベルを下ろす時は、ゆっくり下ろします。

ではなぜダンベルを上げる方が早くて、下ろす方が遅いというと、
上げる方が、40%の筋力を使っています。
下げる方が、60%の筋力を使ているからです(登山も同じです。登る方が40%の脚の筋力です。降る方が60%の筋力を使っていますので、降りた後の負担の筋肉痛の方が大きいです)
より一層筋肉を付けるには、下げる方が60%の筋力を使っているので、ゆっくりやる事で、より一層筋肉が付こうとします。
ですから上げる方が早くやり、下げるがゆっくりやります。
(上げる方もゆっくりやりますと、一回もいかない内に止めてしまうかも知れないからです。筋トレになりません。
 下げる方の方が筋肉を60%使っていますから、使っている筋肉の方へ、またスローで負荷かけて筋肉を一段と増やそうとする狙いなんですよね(^_-)-☆

でも腕立て伏せは、自体重です。腕を伸ばす時も、下ろす時も早くやっては筋肉にとって楽で疲労が溜まりません。(疲労によって筋肉は強く生まれまわります)
つまり望んでいる筋肉は付きにくい状態です。
回数によっては有酸素性運動になってしまいます(有酸素性運動は、持久率の筋肉です。対して無酸素性運動は、スピード・パワーの筋肉です)
そこで、上げる時も、下ろす時もゆっくりやる事で、よりイッパイ疲労が溜まります。無酸素性代謝の筋肉にします。


回答としては・・・
●自体重でやっている場合は、affwyukgkikligfukさんみたいなやり方で、やります。つまり下ろす時も、上げる時もゆっくりです。
●重りをもっている場合は、上げる時は速く、下げる時はゆっくりです。
 少しでもお役に立てればと・・・(^。^)y-.。o○
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
自体重でやってる時は下げる時も上げる時もゆっくりやるべきなのですね

お礼日時:2017/08/12 01:40

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