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高卒、今年で31歳 フリーターです。資格ありません。職歴なしです。
去年8月に祖母が亡くなり介護から解放されて今年から就活を始めました。
コンビニでアルバイトとして4年働いていました。職歴はコンビニアルバイトと派遣社員がダブルワークがほとんどです。

どうしても3DCG・映像の仕事がやりたくて諦めきれません。
趣味でやっていこうと思い、就活をしていましたがどうしても諦めきれないです。
高校卒業後、専門学校に行こうと思っていましたが経済的に悪化してしまったので断念してお金を稼ぐことに集中してきました。(当時高校生だった弟二人をなんとか大学へ行かせることが出来ました。)

まだイラストや絵は描くことができません。デッサンもできません。
まだMAYAも3ds MaxもZbrushも使えません。編集ソフトもろくに使えません。
完全な無知です。それでもあきらめきれません。
(友人にはイカれてると言われました。)
何とかお金を貯めたので専門学校に通うことはできます。
(4年制の場合は親戚に一部借金をすることになります。)
ですが卒業後35歳では仕事は無いと思います。

映像・CG業界に詳しい方にお聞きしたいのですがやはり無謀でしょうか?
おとなしく趣味にして普通に就職をするべきなのでしょうか?
教えてください。

A 回答 (1件)

田舎で細々と約27年ほどアニメーターをしています。


キャラ・メカ等各種デザイン・美術設定等・作画監督・原画・コンテ・演出・たまに監督なんかもやってます。
他のスタジオの仕事も山ほどやってますので フリーと勘違いされますが
東京の某大手スタジオの社員アニメーターです。

CG業界では無くアニメ業界の人間で手書きやデジタルで各種デザインやら作画監督・原画等やってますが
独学で3dsmax・maya・After Effects・その他ソフトを使えるので作画以外に
色々やらせてもらってTV・劇場等で使用されています。
ついでにIT系になりますがプラグインも組めたりします。

質問者様の気持ちは分かりますが個人的には辞めておいた方が無難ですが
どうしても諦めきれないならという前提で。

必ず必要な資格や学歴はありませんのでそこは気にしなくても良いと思います。
資格等はフリーや在宅作業でやりたいといった時に役に立つと思います。

当方が一番心配なのは、年齢と以下に説明する絵心がまるでないという点です。
CGアニメーターもしくはCGデザイナー方面が希望と思いますが
デザイン職のため、デザイン全般に関して興味とセンスがあり
デッサン力やデザイン力があることが絶対条件になってきます。
なのでPCやソフトのみ扱えれば良いという訳ではないです。

美術的基礎が全くないのが非常に厳しい。
美術的基礎=デッサン力だと思ってます。

考える力、思考能力、想像力、妄想する力。
それを実体化させる為には「デッサン力(=デザイン力)」という「表現の設計図」が必要になります。
且つ、目の前にある物を質問者様が全く動かずに正面からだけでなく
360度全方位どの方向からも捉えて描けるのも大事です。
2次元の物を3次元で捉える事が出来る想像力と実現できる画力です。

例えば正面から物を捉えその物を真上や270度の位置で捉えて描ける力が絶対に必要になります。
絵画であれ、彫刻であれベースにあるのはデッサン力(物を見る力)ということになります。

想像力と、細かい作業を積み重ねられる根気が大切です。
ソフトの操作技術を身に付けていることと(これは専門学校で何とでもなります)
見る人を引き付ける動きを演出するセンスが非常に重要になります。
よりスムーズな動きを追求するために
人間や生き物の骨格や筋肉、機械の構造などを勉強して取り入れていくのもリアルなCGには重要な事です。

人物なら表情や身に付けている物の動きまで表現し
動きは細かなカット割りの連続で表現しなければいけないので大変な労力となります。

以上の事が出来ますか?
手書きのアニメーターやCGアニメーターを目指す人は早ければ誰がなんといおうと
小学生位から作品をネットにUPしています。

美術的基礎だけで人によっては5年、6年もしくはそれ以上かかる場合もあります。

ちょっと間違ってるかもしれませんが工程的にはおおよそ以下がありますが
どれをやりたのかを決めておくのも重要かと思いますが
海外だとそれで良いのですが日本だとスタジオにもよりますが
以下の工程全部やれって言われると思います。

・モデラー
・テクスチャーアーティスト
・リガー
・アニメーター
・ライティングアーティスト(ライター)
・エフェクトアーティスト
・プログラマー/パイプライン
・コンポジター
・マットペインター

この辺は海外(米・英)のGoogleで検索すれば
ハリウッド等で現役でCG関係で映画をやってる方の作品が見れるので参考にすれば良いと思います。

専門学校に関してはアニメーターなら行くなですが
CG関係なら行けるなら行った方が良いです。
心配しなくともソフト関係は専門学校で十分学べます。
専門学校で、デザインやコンピューターグラフィックスの基礎を学んでおいた方が
就職に有利に働くはずです。

後は質問者様にセンスと努力と根気があるかどうかです。
在学中に作品を作りまくって教師に見せる・ネットにあげて評価を貰うのも大事です。
特に悪い評価は貴重です。
悪い評価をどう自分で昇華させるかも重要です。

後は、年齢がどうかです。
CG業界を全くの未経験者で35歳の人を採用するかと言われれば普通はあり得ないと思います。
物凄い才能があって
作品名は伏せておきますがハリウッドの有名超大作の作品で最新ソフトと同時に
日本でもお馴染みの3dsmaxを使用してCG部分を制作している作品もあります。
これも、市販の3dsmaxを極めたからこそできる事かなと思います。
正直言われないと分からないレベルですがこれ位出来るなら
採用の可能性はあります。
が、そこまでの技術は望めないので年齢で弾かれる事も覚悟してください。

アニメ業界の話で申し訳ないのですが
アニメ業界で採用基準に年齢不問とか30歳までとあった場合
基本的に未経験者は25歳まで経験者であれば作品・人柄を見てとなります。
25歳で切るのは頭が固くなって教えた事や柔軟な発想が出来なくなってくる年齢だからです。

最後に専門学校に行くなら東京の学校でどっかの専門学校みたいに
就職保証のある所にすると良いと思います。
後、学校見学・体験入学は必ず行って下さい。

参考になるか分かりませんが質問者様の大事な人生ですのでよく考えて
どう転んでも後悔のないよう決めて下さい。

以上、参考になれば幸いです。
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