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これからX線回折について勉強(薄膜のX線回折)しようと思っております。どなたか初心者でもわかりやすい本がありましたら教えていただけませんか?

A 回答 (4件)

薄膜ということは、エピタキシャル成長の研究でもされるのでしょうか?



もしそうなら、応用物理学会の結晶工学分科会が毎年結晶工学スクールというのを7月に開いています。残念ながら、今年のは終わってしまいましたが、テキストだけなら売ってもらえると思いますよ。(先週の応物学会会場にも売りに来てたし)
 そのスクールのカリキュラムの中に薄膜XRDの話が入っているはずです。

 下のURLの応用物理学会 結晶工学分科会に問い合わせてみたらいかがですか?

参考URL:http://annex.jsap.or.jp/kessho/2004/school040701 …
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この回答へのお礼

早速のご返事ありがとうございました。今年は終わってしまったようですね。来年行って見ます。ありがとうございました。

お礼日時:2004/09/10 11:58

桜井敏雄著「X線構造解析」裳華房・物理科学選書(2)を学生時代によく読みました。

X線構造解析の全般が分かりやすく書かれています。これを推奨しようとAmszonを覗きましたが定価がビックリするほど高くなっている(笑い)。尤もユースド価格では\8,400→6,500円となっていましたが。桜井先生の本ではこの他「X線結晶解析の手引き」 応用物理学選書 \5,670もあります(←これは読んだことがない)。いずれにしても初心者からベテランまで長く手元において参照できる名著だとおもいます。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785324 …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。早速注文しました。

お礼日時:2004/09/10 16:34

X線回折は非常に長い歴史があり,多数多様の書物が出版されています.重要なことは逆格子という概念が非常に大切で,これを十分理解することが大切です.本屋で立ち読みして逆格子が自分なりに理解できるように書いてある本を選択して下さい.薄膜をされるのでしたら,


菊田著X線回折・散乱技術(1992):東京大学出版会,
合志監修X線分析最前線(1998):アグネ技術センター
をお勧めします.
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桜井先生の本って確か結晶の基本格子を決定する話が中心ではありませんでしたか?


もちろん、X線回折の基本を学習するという意味で重要で、読んでおいて絶対損はないと思いますが、もし半導体や金属の薄膜や超格子の膜厚や歪(緩和率)、組成比を求めるのにXRDを用いたいと考えておられるなら、少しちがうかもしれません。


なお、先の投稿で結晶工学スクールを推薦しましたが、同じ応用物理学会結晶工学分科会の結晶工学セミナーとして
第9回結晶工学セミナー
「失敗しない分析技術の選び方」
2004年10月27日(水)10:00~17:15
が開催されます。
この中に「XRDや XRRを用いた薄膜分析」という講義が組み込まれていますので、ここで薄膜評価の話が聞ける可能性があります。

参考URL:http://annex.jsap.or.jp/kessho/2004/seminar04102 …
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