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上司に原価差異を分析せよと言われました。

想定単価と稼働率から想定原価を算出しているようです。

予算と実績を比較すればわかるとか、稼働率が関係してるとかアドバイスを先輩のもらったのですが、意味がわかりません。

どういう点を分析すれば良いのでしょうか?

A 回答 (2件)

簿記・税理士・公認会計士などの資格を勉強する際に避けて通れない「原価計算論」と言う分野の知識が必要です。


 http://pboki.com/2kogyo/diff/diff.html

分析の軸は2つです[他のやり方もあるけれど、一番判り易いのを書きます]。
1 単価はどれ程ブレたか?それによって原価差異は幾ら出たの?
  (実際単価-想定単価)×実際の稼働率

2 稼働率はどれ程ブレたか?それにより原価差異は幾ら出たのか?
  (実際稼働率-予定稼働率)×想定単価


今から勉強しても報告には間に合わないと思いますので、過去に先輩が行った分析の内容を見せてもらいながら、もう一度アドバイスを貰うとよいですよ。
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https://www.suto-cpa.com/kougyoubokinyuumon/koug …

↑ 詳しく知りたいというなら、お勉強が必要です。

原価差異って難しく考えるとキリがないです。
どういうことかという「いったい何をしたいんだ?」という迷路を逆から解く発想が必要です。

東京から大阪まで自動車で旅行する計画を立てたとします。
すべて「予測」の域を得ないのが計画です。
高速道路で何時間、休憩合計何時間、車がリッター何キロ走るからガソリン代がいくらかかってと「経済的予測をする」わけです。

実際に旅行すると「計画とは違う」のが当たり前です。
それが「差異」です。
原因はなんじゃろ?
これが原価差異を分析するってことです。
高速道路で事故渋滞があった。
休憩所で買い物に夢中になったのがいたので、予想以上に時間を喰った。
燃費が高速道路では計算以上によかったので、ガソリン代が安くすんだ。
高速道路代が、なにかの特例で割引されて安くなっていた。
有料道路の乗り継ぎで間違えたので、余計な有料道路代を払った。
などなど、元々の計画と違うのが事実。

原価ってくらいですから、人件費で残業させた分が増えたとか、材料が途中で高くなったとか、現場では色々とあるので「計画通りにはいかん」わけです。

計画と実際が違う。
理想と現実が違うと言うのと同じくらい、必ずあることです。

それを「差異の原因を出さんかい、われ!!」とあなたに上司が求めてるわけです。

居酒屋にみんなで行って、一人4千円の割り勘で済むと思っていたら、5千円になってしまって、幹事が「なんで、予算より多くなってるんだ。誰か高い単品をやたらに頼んだんじゃねぇのか?」
ってけち臭いことを言い出すのと似てます。

企業なので「計画とのずれがどうして発生してるのか」を知るのは重要なんです。
なぜか?計画に基づいて、出来上がった商品の売価を決めているからです。
計画そのものが「どえらいいい加減だわ、あかんぜ」となれば、見直さないと、経営が成り立ちません。

専門用語で述べられてるのをいきなり読むと「????」となりますが、要はこういうことです。
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