
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
これには、対外的な要因と、対内的要因が
あります。
1、対外的要因
リーマンショック不況から脱するため
で米国は大量のドルを印刷しました。
それで日本は極端な円高になった訳ですが
その米国は景気が回復した、というので
この緩和政策を止めることにしました。
2,対内的要因
時を同じくして、日本では安倍政権が誕生し
アベノミクスの一環として、金融緩和政策を
採るようになりました。
この二つが重なって、今日のような円安になりました。
No.4
- 回答日時:
No.1~3の方々の投稿に補足します。
ここでの円安は「米国ドル高・日本円安」と言う意味ですね。
売買で言うと「米ドルの買い・日本円の売り」と言うことになります。
買うから高くなる、売るから安くなるという価格の原理です。
よく言われる「日米金利差」という日米の10年国債の金利差があります。
お金は金利の安い通貨から金利の高い通貨に買い換えれば儲かります。(政策金利は別物)と言うことは、昨日の利回りで日本債は0.065%に低下し、米国債は2.463%に上昇から、金利差拡大で円売りドル買いになります。
したがって、ドル円は1ドル113.590円から114.110円に上昇(am09:00)の円安になりました。
No.3
- 回答日時:
円高を民主党政権の1ドル70円台とすれば、円安は第二次安倍政権誕生からです。
USドル/円の為替レートの推移(年次)
http://ecodb.net/exchange/usd_jpy.html#index02
金融危機に伴う景気悪化が起きた場合、停滞してる経済に活入れしなくちゃいけないのですが、それにはお金が必要です。
その為、政府と中央銀行が協力して通貨を発行するのですが、通貨の供給量が増えれば貨幣現象として物価は上がり(インフレ)、通貨の価値は下がります(通貨安)。
2008年のリーマンショック(世界金融危機)で世界中が通貨を増やす中で、日本だけが何もしませんでしたので、その結果がデフレと円高です。
主要国のマネタリーベース残高の推移
http://kokka-vision.jp/_src/sc1203/92868CB4.pdf
アベノミクスは日本の不況の原因をデフレとし、そこから脱する事を目標に置いた経済政策なので、世界と同じように通貨を発行しました。その結果、日本の物価は上がり、円安になりました。
要するに、民主党政権下ではデフレ政策をやっていた為に円高になり、逆に安倍政権はインフレ政策をやったので円安になったのです。
No.1
- 回答日時:
五年くらいの期間においては、白川前総裁が任期を終え始めたころ。
2013年始め。量的緩和がその後に、政府の意向で強力に推し進められたため、また黒田さんに代わったため。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0 …
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