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この度はお世話になります。
医学系の大学院で基礎研究をしています。

早速質問したいのですが、白衣で外出する際の許容範囲について、
医師・看護師・薬剤師・その他医療従事者の各々の視点で、
意見や知見をお持ちの方がいらっしゃいましたらお伺いしたく存じます。
白衣外出の基準については、ウェブ上では永く言及されてきているようですが、
職業別に比較議論した情報源は見つかりませんでしたので、質問したく存じます。

1)院内または学内の売店にて白衣での買い物はOKですか?
2)院内または学内の食堂に白衣での食事、または出入り自体はOKですか?
3)大学であれば、(実習室でなく)座学のための講義室にて、
  白衣で聴講する、または教鞭をとるのはOKですか?
4)(敷地内であれば)建物外の自販機で飲料などを購入するのはOKですか?
5)敷地外に買い物または食事、その他の所用で外出するのはOKですか?
6)白衣のまま出退勤するのはOKですか?
7)白衣を持ち帰って自分で洗濯するのはOKですか?
8)大学または専門学校では、白衣での外出についてどのように教わりましたか?
9)授業などで(教わった場合は)教わった通りに現在も扱っていますか?
10)その他、所属機関による規定外で自分自身で行なっている扱い方をしていますか?

できれば、学生さんや主要な医療従事者含め、それ以外の当事者視点からも、
上記いずれか思い当たる項目について、ご意見お聞かせくださいますと幸いです。
なお、基準の緩い回答者さんを責める気は全く無く、
職業別や環境別(学生かどうか、所属機関特有の事情など)の意識の違いに関心があります。
できれば聞き伝てでなく、回答者さんご自身の周りについて教えて頂きたいです。

お忙しい折に恐縮ですが、よろしくお願い申し上げます。

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一応、私の背景についても記載します:
・薬学部を卒業し、カリキュラム内では「生協で買い物禁止」
 「食堂出入り禁止」と教わりました。(薬剤師免許は持っていません)
・今までに細胞生物系の研究室と生理学系の研究室に在籍しましたが、
 白衣を着た人たち(おそらく医師や医学生、看護学生)が、
 学内の生協で買い物することや学食で食事することは、許容されている様子でした。
・在籍してきた研究室では、分子生物・細胞生物系であれば、
 実験道具などの洗い物は(皮脂が付くなどの理由で)手袋必須でしたが、
 生理学系では洗い物が素手でOKでした。
・細胞培養室の出入りや使用方法、白衣着用などのルールも研究室別に違いました。
・知り合いに薬剤師がいますが、毎日汗をかくので、
 職場には秘密で自宅に持って帰って自分で選択しているそうです。

ここまで書いておいてなんですが、非医療従事者の一視点からは、
白衣で病院の建物外や研究室外、実習室外を出歩いている教授先生や臨床医、
学生などを見ると、かなりイライラします笑
でもお医者さんが院内のコンビニで昼食を買ってる様子を見ると、
白衣であっても「日頃お疲れ様です」と言いたくなり、イライラが多少は減衰します笑
看護学生さんたちは上下共に制服化しているので、
いちいち着替えるのは現実的じゃないのだろうな、とも思わされます。
・・・というのが今回の質問動機ですが、無視してご回答頂けますと幸いです。

質問者からの補足コメント

  • 書き損じて気づきましたが、医師は複数の白衣に対して、
    白衣の種類別に、異なるプレッシャーや目的を設定しているんじゃないでしょうか。

    着て感じるプレッシャーが、例えば、
    オペ着>羽織り>ケーシー>スクラブ
    のように順序付けされていたりしないでしょうか。
    (オペ着なんかは使用の用途を考えれば当たり前でしょうが笑)

    すると、(門外漢の観点からは)どれも同じように清潔であるべき白衣のうち、
    一番弱いプレッシャーを感じる白衣が作業着化してしまうことも理解できます。
    この感覚は今回の質問をするまで、少なくとも私には無い感覚で新鮮でした。

    ありがとうございました。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2017/11/05 19:20

A 回答 (6件)

清潔ということばにはいろいろな解釈があるかもしれませんが


例えば手術室のなかでは身につけるもののうち清潔といわれるのはガウンと滅菌手袋くらいです(もちろん自分の体は不潔です)
この意味で術衣や白衣が清潔だという医者はいません
逆に術野にあるものは血のついた手袋でも清潔です(この場合は感染物といいます)
このあたりの線引きは徹底されています

食事のときは白衣を脱ぐのがマナーだと言われたことを思い出しました
例えるなら食事のときにコートを脱ぐのと同じでしょう

>白衣で病院の建物外や研究室外、実習室外を出歩いている教授先生や臨床医、
>学生などを見ると、かなりイライラします笑
このコメントには感覚の相違を感じざるを得ませんでしたが、逆に参考になりました

あと当然ですが、洗濯した後にベランダに干したらだめですね(笑)
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この回答へのお礼

度々ご丁寧に感謝いたします。

医学生さんの白衣に対する意識について、
一例を聞くことができ、大変参考になりました。

今後の関門など無事にパスできますように、お祈り申し上げます。
今回は誠にありがとうございました。

お礼日時:2017/11/05 22:54

医学科の学生です


関係者ならだいたい同じ意見だと思いますが回答します

5と6は常識的に考えてだめですが、不真面目なことをいうとばれなければいいです(ケーシーの上から上着とか)
つまり何がまずいかというと、一般の人に見られるのがまずいということです

8、9、10はとくに何かを教わったとか何か規定があるという感覚がないです

他の項目は全く問題を感じません
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

続けて「医師」方面から学生さんにご回答頂き、感謝いたします。

私が薬学部生だった頃の感覚と比べながら拝読しましたが、
白衣に対するイメージは結構違うかな、と感じました。

(あくまで私見ですが)具体的には、
薬学部生の方が、白衣を着るプレッシャーというか、
着ることで伴う責任や厳密性をひしひしと感じつつ、
白衣を装備しているような気がします。

何から来るプレッシャーなのかを考えてみると、
薬学屋さんは一応、「ケミカルな物質」(変な表現ですが笑)を扱い、
触っているクスリがどんな反応を起こしうるか、
生理的・薬理的にも有機化学的にも頭がごった返していると思います。
(基礎に進んだ私の感覚ではありますが)
そんな危険性いっぱいのクスリを触るための「防具」が、
白衣だったんじゃないかと感じます。

お医者さんとの差異の由来を考えてみると、
医学カリキュラムでは有機合成の反応機構や物理化学にはあまり親しまず、
クスリに対する反応性(危機感)を実感し切らずに、
カリキュラムを終えてしまうからだろうか、と感じました。
しかしながら、健常状態の組織学などを学んだ後に病理状態についても学ぶでしょうから、
その過程で薬物誘導性の病態生理についても視覚的に学んでいることになり、
むしろ人体解剖の実習がカリキュラムに無い薬学生よりは危険性を体感しているのでは、
とも思います。
危険が生じる「過程」を深く、例をいくらか座学で学んでいるのが薬学生、
危険が生じる「原因」と「結果」を普く博く学んでいるのが医学生、
という立ち位置の違いがあるかもしれません。

別の観点に立つと、白衣の種類が多いのも医師の特徴だろうか、とも思います。
使い分ける選択肢が多いと、使い方の自由度も上がり、
使用者間で使い方の統制も取りにくくなり、
極端な使い方をする医師が現れてもしょうがないかな、と感じます。
その点、(自分の知る限り)薬剤師は1種類の白衣しか常用しないので、
白衣に対する使い方や目的が確定してブレにくくなるんじゃないか、と感じます。

・・・とつらつら書いてはみましたが、私には薬剤師経験が無いので、
どなたか実際の薬剤師(薬学生)さんからも、ご回答頂けることを期待します笑
(もちろん看護師さんからのご回答も、お待ち申し上げます)

ありがとうございました。

お礼日時:2017/11/05 18:58

2度目です。


白衣の位置付けですが...、
正直言って感染や汚れに対する機能的な理由はなく、医療従事者、研究者もしくは食品を取り扱っていることを示すに過ぎません。もし、機能的に着用しているのなら毎日換えないといけませんね。毎日換える人なんているんでしょうかね。医者もそうですし、研究者、給食のおばちゃんなど...白衣は毎日は取り替えませんよねぇ。私は白衣・スクラブをそれぞれ6着持ってますが、同じものを2〜3日は着ますよ。手術室のように清潔野を保たなければならない場合は不潔(少しでも汚いものに触れるor退室すること)になる度に着替えなければなりません。前にも申し上げたように免疫不全やヤバイ感染症の患者と接するときは、毎回毎回白衣やスクラブの上から使い捨てガウンを着用して、退室するときは着ていたガウンを捨てます。
白衣の話に戻りますが、私は前にも申し上げたように白衣を感染対策というよりはポケット代わりに使用しています。バッグを持ち歩きたくないので、持ち歩くものは全て白衣かスクラブのポケットの中にしまっています。白衣とスクラブ合わせてポケットが10ヶ所以上あるので、かなりの収納力があります。さらに、白衣は汚したくないというのがホンネです。最近の白衣はシャレオツなので、血液とか薬品が付くとガッカリします笑。医療ドラマで俳優さんたちが着ている白衣、カッコイイですよね。あのような白衣がやっぱり売れてて、私も数着持っています。そんなわけで、汚したくない白衣にもはや感染対策や薬品の付着防止の意味はありません。感染対策は手指衛生が一番大事ですから白衣はあまり関係ないです。スクラブを着て白衣を着ない医者はたくさんいます。
以上の理由で白衣は医療従事者を示すためだけに着用している感じです。特に医者はそうだと思います。ちゃんとまじめに白衣を着用している方がいればゴメンナサイね。
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この回答へのお礼

応答が大変遅れてしまい、申し訳ございません。

手札を沢山晒していただいたようで、恐縮しております。
医師と白衣の関係について、大変参考になりました。
臨床畑の方々の参考になるかはわかりませんが、
基礎畑での白衣の位置づけについて、こちらの手札も晒しておきたいと思います。

生物系の研究室をいくつか巡った限りの印象ですが、
分子→細胞→生理学のスケールに移るにつれ、
清潔度に対する意識がゆるくなっていくようです。
分子生物・細胞生物を謳う研究室では殆どの室員が、
白衣を着て生化学実験などを行なっていましたが、
生理学系の研究室では、白衣を着て実験する方は全くいませんでした。
(同じ生理学系でもラボによって異なるかもしれません)

最初に属した細胞生物系の研究室では、
培養細胞を扱うときは必ず培養室用の白衣、手袋、スリッパを装備していました。
しかし、また別の細胞生物系の研究室では、装備の程度は人それぞれでした。
(これはたぶん、基準を作らないラボ体制が悪かったのだと思います)

実験の過程では例えば、培養室のクリーンベンチ内で細胞と試薬を混合し、
別の建物にある学内共有実験設備のある別の建物に移動するため、
反応の進む速さの都合上、せっかく培養室内で白衣を着ていても、
建物間を白衣のまま移動せざるを得ない場合も頻繁にありました。

さらに生理学系の研究室ですと、動物実験をする場合は、
エタノール消毒した実験台上で、開腹、摘出まで実施していました。
元々が細胞生物系の出身者としては、一貫してクリーンベンチを使用しないと不安なのですが、
「生体では免疫が機能するので完全な滅菌状態を維持しなくても大丈夫」とのことでした。
(そのせいか、実験器具の洗い物の仕方の基準もゆるゆるに感じました笑)

細胞生物系ラボにいた折、脳外科の医師が院生として在籍していたのですが、
その方は逆に、培養細胞の扱いは全てクリーンベンチ内で作業しなくてはならず、
驚いたそうです。
確かに、実際の外科手術の際に、患者さんの身体を完全滅菌することなんてできませんし、
患部周辺に消毒薬を塗りたくったり抗生物質を投与することで感染抑制するだけと思います。
また、細胞培養実験では培養細胞を守るような「免疫的な機構」は、
細胞培養器に搭載されているわけでもありません笑

読了頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2017/11/05 01:33

職種 : 大学病院の勤務医。


1) OKです。コンビニ行くのにいちいち白衣脱ぐのも面倒ですし、コンビニいるときに病棟に呼ばれるときもあるから白衣は手放せないです。白衣のポケットには院内PHS・スマホ・マニュアル数冊・各種ペン・ペンライト・アルコール綿・ハサミなどなくてはならないものをたくさん入れているので、着ないわけにはいきません。
2)出入りはOKですが、白衣着用での食事は禁止です。入り口にあるハンガーにかけます。ただし、ケーシー白衣を脱ぐ人はいないですね。ケーシー着用のまま食事してます。
3)OKです。ヒドイ人になると手術着のまま教壇に立つ先生もいますが...流石にどうかと思います。オペ室から教室に直行してるので、それだけ忙しいということなのでどうしようもないですかね。
4)もちろんOK。
5)ダメでしょうね。
6)自家用車ならいいのでは。スクラブで通勤もいます。
7)私は嫌なので病院のクリーニングに出しています。スクラブも同様。
8)母校の大学病院に勤務していますが、おそらく教わっていないと思います。まぁ、外出はダメでしょ。
9)白衣の前のボタンを閉めるように言われましたが、面倒なので開けっ放しの医師がほとんど。頻繁に脱ぎ着しますからね。他の職種は皆さんちゃんと前のボタンを閉じている印象です。
10)特になし。

院内感染はとてもとても大事な問題ですから、ヤバイ感染症の患者(空気感染するものやMRSAやC.difficileなど)と接するときはガウン着用です。他には免疫不全の患者と接するときも同様。ちなみに私は1日300回は手洗いもしくはアルコール消毒をしているんじゃないでしょうかね。
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この回答へのお礼

大変貴重な回答を頂きまして、誠にありがとうございます。
当方の意図を汲み取って頂いたことにも感謝申し上げます。

1)なるほど、実務的な事情が分かりました。
2)ケーシー白衣の存在は存じませんでした。ありがとうございます。
3)なるほど、実務的な事情が分かりました。
6)スクラブ通勤は海外でも多いと聞いたことがあります。ありがとうございます。
8)教わらないのですネ。意外でした。
9)着脱の頻度を知らない立場から理解を得るのは難しそうですね。ありがとうございます。

医師の勤務事情や医学部のカリキュラムの詳細について無知のため、
大変参考になりました。
医師業の実情の一例として把握しておきたいと思います。
重ねてありがとうございました。

今後も現場でのご活躍をお祈り申し上げます。

お礼日時:2017/11/03 00:17

>非医療従事者の視点や理想論に関するご回答は不要


これが問題解決出来ない理由です。
部外者の意見は聞きたくないと言うこと。
特権階級の意識。残念です。
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この回答へのお礼

度々ありがとうございます。

ご指摘の通り、今回の質問は問題解決が目的ではないです。
そもそも私自身が臨床経験も無く、医療に従事したことも無いので、
医療関係者の方々がどういうつもりで白衣で外出するのか、
本音や意図を少しでも垣間見たい、という目的です。

問題解決に向け、本ページを医療関係者が一度でも閲覧して下されば、
間接的にでも貢献できるだろうか、と楽観視している程度です。

私個人でできることは限られていると自覚していますが、
この議論ページ自体が数少ない足掻きになれば、幸甚の至りです。

因みに、私に資金が十分にあったうえで出来ることとしては、
・生物実験は自分の手で実施せずに全自動で動く機械に任せる
・白衣の他にも全ての実験器具や試薬を使い捨てにする
の2点がすぐに思い浮かびます。

ありがとうございました。

お礼日時:2017/11/02 22:14

あなたは大きな勘違いをしています。


白衣を制服、ユニフォームと同列に語っています。
白衣は患者や一般人からの認識は手術用、診察用、介護用で汚染されていてはいけないものです。
院内感染が問題視されているのに白衣を着て病院外に出歩くというのが信じられないです。
手術するときは着替えるといっても誰が信用しますか?
化学工場、研究所では異物混入防止のため非常に厳しいルールで運用されています。
医薬品工場ではエアーブロワー、アルコール消毒で完全装備で臨んでいます。
服は使い捨てか消毒クリーニング処理をします。
家庭での洗濯では消毒は不可能です。
病院では注射針の使い回しや消毒せずに器具の使い回しなどの問題が過去に何度も問題になっています。
患者の間違いもね。
あまりにもずさんな世界です。
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この回答へのお礼

さっそくご回答いただきまして、ありがとうございます。

「ずさんな世界」に切実に同感ですが、
「白衣を制服、ユニフォームと同列に」扱うのは現実的じゃない
部分もあるのだと思います。

私自身は白衣が「汚染されてはいけないもの」と心がけてはいますが、
製薬会社や食品会社のように業務用クリーニングに出す、
という扱いまでは徹底できていないのが実情です。

なお今回は、医療従事者側の視点や実情に関心がありましたので、
非医療従事者の視点や理想論に関するご回答は不要です。
従来から議論されてきていると存じます。

ありがとうございました。

お礼日時:2017/11/02 20:46

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