A 回答 (40件中11~20件)
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No.30
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
「ホログラフィック宇宙」は、若干意味合いが違うかもしれません。
これは、別に3次元空間の物理的観測対象が、情報から展開していると言う事では無いと思います。
2次元平面上に、3次元の物理的観測対象の情報と言うか、存在が従う法則や空間内の位置関係を埋め込む事が可能だと言う事です。(逆に言えば、2次元平面上の物理的観測対象を3次元空間に展開できると言う事です)
これを、2次元からの展開と考えるか、3次元からの圧縮と考えるかで意味が変わってきます。
また、類推すれば、3次元を4次元へ展開する事も可能なわけですから、これ自体は、現象説明を次元変換で解釈する方法論とも言えるでしょう。
別に、物理的観測対象が、情報から生まれているとまでは言っていないと思いますよ。
ホログラフィック宇宙はよく言われる私たちはホログラムのような幻影であるということではないということですか? ウィキではこの宇宙は情報で記述できるというデジタル物理学と関係しているとあったのですが
また 似たようなもので ホログラフィック脳理論というものを見つけました これはどんな理論なのでしょうか?
No.29
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
意識に対するアプローチは、自然科学では、脳生理学、神経医学、人文科学では、心理学、哲学などでなされています。
死後の世界などは、直接扱う領域はありませんが、臨死体験の脳生理学的アプローチや、宗教学としての死生観のアプローチはあります。
死後に関しては、誰もわかりませんから、現在は何も言う事はできません。
現在は、宗教や、オカルトなどが扱う領域と言えるでしょう。
意識に関しては、現象として、生理的な機能解明はある程度進んでいます。
意識自体は、現象としては、脳及び神経活動の複合的な反応と言う仮説もそこから生まれています。
このような考えでは、意識現象は、生物の身体と密接に結びついた、複合反応と言う事になりますが、以前の回答のとおり、人間が全ての現象を観測・認識できる保証が無いので、あくまで生理学的解釈にとどまります。
また、このような考えでは、いわゆる霊現象や輪廻、生まれ変わりなどの現象はあり得ない事になります。
確かに、これらは、錯覚や錯誤などで説明できない事もありません。
しかし、それだけでは説明できない事例も報告されているので、現在は科学的にこれを全て説明するのは困難でしょう。
意識自体を、「統合情報理論」や「グローバル・ニューロラル・ワークスペース理論」などで、解釈する事はある程度可能でしょう。
しかし、何故そこで意識が生じるかの原因はわかりません。(自然科学の立場では、現象をきちんと解釈し、有用な理論的アプローチが可能であれば、有益ですから、それ以上を考える必要はありません)
いわゆる、現在の物理的観測可能な対象の中には、死後の世界や霊の存在は見受けられません。
オカルト的な考えや、神秘主義者では、昔から、精神情報や、過去の歴史の記憶情報が、どこかに存在すると言う考えがありました。(アカシックレコードなどです)
これは、単なる情報が保存されているだけで、意識活動する霊などの存在を示すわけではありません。
世界精神などの、精神情報の複合体が存在するとの考えもあります。
実を言えば、「ホログラフィック宇宙」や、「シミュレーション宇宙」などは、これらの焼き直しと言えなくも無いです。(科学的なようですが、実際はオカルトや神秘主義と同じ事を言っているだけです)
人間の知覚以外の情報に精神がアクセスできると考えると、必然的にその情報を保持している存在を仮定する必要があると言う事です。(これは、ある意味、それらが現象として必然で無ければ、場当たり的な解釈と言えなくもないです)
問題なのは、はたして、それが必然と考えるかどうかでしょう。
実を言えば、死後の世界や、輪廻などは、観測もできませんし、必然性はありません。
ただし、それが無いとも言う事もできません。
どちらであっても、問題は無いわけです。
No.28
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
ここで回答している内容であれば、一般的な教育(初等・中等教育・高等教育)で学べる範囲だと思います。
分野的には、自然科学(物理・化学・生物学)や人文科学(哲学・論理学・科学方法論・心理学など)で該当科目を履修すれば、学べる範囲ですね。
興味があれば、啓蒙書や専門書などで調べれば良いと思います。
量子力学は、古典物理学では無く、現代物理学に分類されますが、その歴史はすでに100年近い歴史があります。
ただし、その解釈については、いまだ定説はありません。
宇宙論に関しては、ビッグバンモデルは、すでに50年以上、多元宇宙の発想は100年以上です。
量子脳理論に関しては、ロジャー・ペンローズの「皇帝の新しい心」は、1994年に邦訳が刊行されました。(ペンローズが、このような本を出すとは思わなかったので、驚きましたね)
すでに、20年以上前です。
しかし、形而上の存在に関しては、人間が確信を持てる成果が上がっていないのが事実です。
証明とは何か、何が確証を生むのかは、科学方法論、科学哲学、認識学、論理学などが扱う範囲でしょう。
死後の世界や、心身問題などは、確実な観測は、今の所、成されていません。
脳生理学などから、神経活動の方面からアプローチする方法は、脳の機能的な説明しか出来ません。(単純に、精神活動が、脳だけで完結するならば、それで充分とは言えます)
科学は、その分野の科学的方法により、観測、実験などの手法から、一定の法則性や、法則の理論構成を導き出すものです。
質問文の「証明」が、科学的なものであれば、科学的観測・実験が行える対象にしか適用できません。
今までの回答は、基本的に科学的な「証明」を行うには、どのような事が必要かを述べたにすぎません。
なお、理論的な解釈に関しては、量子力学などは、複数の解釈が存在します。(これは、科学的なものでも、形而上としてしか扱えないものがあると言う事です)
解釈は、あくまで説明であって、証明ではありません。
大事な事は、どのような分野であっても、「証明」が可能か?、「証明」にはどのような条件が必要か?を考える事です。
No.27
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
人が死後どうなるのかは、肉体以外のなんらかの存在があるかどうかがわからなければ、わかりません。
また、その存在があるとしても、どこに行くかがわからなければ、わかりません。
以前の回答のとおり、そのような、現在、形而上の存在(観測できない存在)は、なんらかの観測が無い限り、有るとは言えません。
現在は、不可能ですが、将来観測にかからないとは言えませんから、見つかる可能性は無いとは言えません。
No.26
- 回答日時:
補足ですが、ある物の無い事を証明できたからといって、全ての物の有る、無しが証明可能だと言うわけではありません。
誤解を受けるといけませんが、数学などの形式科学でも、証明可能性は、全ての命題に対して保証されているわけではありません。(原理的に証明不可能な命題は存在します)
では量子脳理論で言うようなものがその観測できない別の世界 に行くこともあるかもしれないと言うことでしょうか? また 人が死後どうなるのかハッキリさせることはできるのでしょうか?
No.25
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
数学のような形式科学や、観測されている物理現象ならば、無い条件を決められます。
観測不可能なものに、そのような事が可能でしょうか?
この宇宙とは別の宇宙が存在しないとかは、どうやって証明するのでしょうか?
逆に教えてほしいです。
No.24
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
まず、「無い」と言うのは、原則的に証明不可能です。
有ると言うのは、一つでも有れば成り立ちますが、「無い」と言うのは、全てを調べなくてはいけないからです。
物理的存在が、物理学的な観測可能な物の中には無いとしても、人間が物理学的なもの全てを観測出来たと言う事を証明できません。
ですから、「無い」と言うのは、物理的存在に関しても不可能です。(また、未来に現れる物は予測不可能ですから、現在観測できるわけもありません)
そういう意味では、未来永劫に通用する「万物理論」は、全ての終末まで、完成できないと言う事です。(終末が来なければ、常に未完成です)
何かが存在しないことを証明するのは不可能じゃないです.
「フェルマーの最終定理」だって決着しましたしね.
「スカラー波(縦波の光)」が存在しないことも実証されてます.
こんな回答があったのですが
No.23
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
「万物」とは、何を意味していますか?
「万物」が物理的観測対象全てを意味するとしたら、物理的観測対象以外については、何も証明できないです。
「万物」が、人間が観測できないものを含む全てだとしたら、人間はそれに関する理論を作る事は出来ないです。
どちらの意味で、「万物」を使っていますか?
例えば 物理学的にワープをするというのは不可能だということらしいのですが物理的なものの全てを説明する万物の理論ができさえすれば 例え観測されていなくてもそのようなものが存在するのは不可能だと決められるものもあるのではないでしょうか?
No.22
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
まず、有限とか無限とかは、人間には観測不能です。(人間の観測範囲で有限とは言えますが、観測範囲外については何も言えないと言う事です)
我々は、宇宙が観測範囲では、有限と推定できますが、その限界を直視する事は不可能です。
ですから、証明可能と言う事は誰にも言えないんですよ。
また、物理的と言う言葉も、物理的な観測範囲の拡大がある以上、現時点でどうこうは言えません。
永遠の時間とは、終わらないので、それを観測するものがいる限りは継続していますが、ある時点で永遠とは言えないわけです。
つまり、今の時点までは、有限であるとは言えますが、将来がいつ終わるかは、誰もわかりません。
物理的だから、有限と言う事は言えません。(空間の構成の最小単位が決まっているならば、有限とは言えますが、最小単位が無い連続ならば、無限になります)
無限には、延長の無限と分割の無限がありますが、分割の無限は、連続を意味します。
したがって、仮に1秒を無限に分割すれば、その組み合わせも無限になります。
繰り返しの無限とかも、繰り返しが確実であれば、繰り返しが終わる原因を決められないので、無限に繰り返すと言う事は言えます。
ちなみに、ニーチェの永劫回帰は、同じ事を繰り返すだけですから、情報としては有限です。
生物が滅びないとか、天使とか、臨死体験とかは、また別の問題です。(今の所、直接の観測は成されていません)
想像する事は、いくらでもできるわけです。
要は、未来にどうなるかを考えても、その未来が来なければ、いつまでたっても、空論でしか無いです。
ですから、現時点で確実なのは、わからないと言う事だけになります。
理論が、正しいと思える条件を積み重ねれば、より正しそうだとは言えます。
科学は、正しそうな仮説を積み重ねて行く行動だから、ある時点では、その正しさは、より高いと言えます。
ただし、わからない事は、わからないと言う誠実さが伴っている事が条件となります。
「たられば」で話しても、それは結局、何も証明できていないだけで、単なる仮説の可能性だけの議論になります。
一切観測不能であれば、そこに確実性を伴うものは一切ありません。
No.21
- 回答日時:
補足ですが、物理学的な万物の理論、いわゆる統一理論は、困難は伴いますが、ある程度は理論化できる可能性はあります。
それを超えた、形而上な概念を含む万物の理論は、限定的なものとなるでしょう。(意識伝達物質などは、観測がある程度可能にならないと、理論化は難しいです)
しかし物理的にありえないとし 存在しないとすることは可能なのでは?
例えば 滅びることのない または無限に再生する世界 生物が滅びることのないような世界や 臨死体験であるような 天使などがいる世界など
また 仮にこの世界が全て物理的なものであるのならば その構成単位は有限であるはずですから 永遠の時間 または 多元宇宙のように再生や 他の宇宙が生まれ続けた場合 無限に繰り返すことになるのでしょうか? 永劫回帰のように
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