No.1
- 回答日時:
天使は人間が羨ましいそうです。
なぜなら人間には死があるから。
永遠に生きる事が出来たら、新鮮という感覚もなくなり退屈かもしれません。退屈ほど苦しい事もないでしょう。だから、大人よりも子供の方が精神的には無邪気だから新鮮な気持ちで幸せなのです。
こんばんは
なるほどですね
ではでは天使さんは、
退屈しちゃってるのかもですね
そうですね
生きることは活きること
でもありますね
カタチあるものは
いつか必ず無くなるもの
ですからね
笑顔の模様の千歳飴が
どこで切れても笑顔の模様が
出てくるように
どこで人生が切れて(終えて)も
良かったと思えるような人生で
ありたいです。
回答ありがとうございます
No.2
- 回答日時:
人間世界はすべて、2つでワンセット。
暑い寒い、大きい小さい、幸福と不幸、戦争と平和。
これらは相反する別物ではなく、1つの物の両面に過ぎない。
手のひらと手の甲のように。どちらも同じ大きさで、どちらも存在する。
手の甲が手のひらより大きい手は存在しないし、手のひらだけで手の甲が
ない手も存在しない
生と死も同じ。死を恐れ忌み嫌うことは生を貧弱なものにしてしまう。
生を価値あるものにしたいなら、死を尊ぶ必要がある
こんにちは
2つでワンセット
たしかに
善と悪にも
同じことが言えますね
ニーチェは
悪とは、善の立場から見たからこその悪なのであり、悪そのものにとっては悪でもなんでもなく、それが本来の自然の姿なのである。
と、言いました。
死(善)という立場からみたこその
生きる(悪)という概念
生きることは死ぬことよりも辛い。すなわち、
最も辛いことが「生きること」だけれど、
「死」があるからこそ
「生きる」ことに何かの意味を
もたせているように思いました。
回答ありがとうございます
No.3
- 回答日時:
生命体はすべからず、種の存続の
為に存在します。
死は種全体をリセットして
種を新しくするために存在するのです。
死がなければ
生きることが生きることではなくなるからでしょうか?
↑
そうです。
死があるから生命が輝くのです。
死が無くなったら、のっぺりとした生が
砂漠のように広がるだけの世界になります。
ソクラテスの言葉をどう解釈されますか?
↑
どんなに苦しくても、死が解決してくれる
という意味じゃないですか。
こんにちは
死とは種全体のリセット
ですね。
たしかに
生命論的な考え方も
一理ありますよね
私達人間もこの地球上に生命を
残しつづけて現在に至りました。
もし、死がなかったら、
現在この地球上には生命は
存在してないかもしれないですね。
もしくは
文明もここまで発達していたか
わかりません。
無駄な作用はこの世に何一つないのかもしれないですね。
生きる事を苦痛に感じるようにできているのは
いつか死を迎えられる為になのかもしれないですね
もし、
生きる事が楽しすぎて、
不老不死の薬なるものが
出来てしまったら
人工は増え続け、しかも、欲に満ちた人間ばかりが生き残り、資源は減り戦争は増え続け……なんて事になりそうですよね。
誰しもが平等に死を与えられているということは、最高の恵みですね。
でも、
なるべく楽しく生きていたいとは
思ってしまいます。笑
程よくですがね
回答ありがとうございます
No.4
- 回答日時:
ギリシャ神話の一つに、神から一つだけ望みを叶えてあげると言われて、死なないようにしてくれと頼んで、その願いが叶った人の話があります。
その人は年老いていきましたが死なない、死ねない。多分今でもどこかの深い森の中で干からびた身体で一人だけでいきているのでしょう。その人は、その願いを申し出た自分に後悔し、自分を呪い続けていきているのでしょう。今でも時々、深い森の中で干からびた木のお化けに出会ったと言う人がいます。きっと、その人は死ねなくなってしまったその不幸な人に偶然に巡り合ったのだと思います。
こんばんは
ギリシャ神話に
そのようなお話があるのですね
人間の本質なのかもしれないですね
物事を安易に考えてしまう
楽な方向に行きたがる
その人は、不老不死になれば
老化からくる体の不調や病気、
死という恐怖からも解放されると
考えてしまったのでしょうかね
「死」は神から与えられた最高の恵みで、死を排除することは神への冒涜行為となり、最終的には天罰がくだされた、そんなお話にも思いました
しかし、木のお化けとは…
RPGのゲームとかにでてきた
モンスターとか思い出しました…
深い森にある木々が
実は全て不老不死になった人たちの干からびた木のおばけだったら
怖いですね笑
回答ありがとうございます
No.5
- 回答日時:
生と死は、相反する別々の概念ではない
汝自信を知る者こそ、生も歓喜、死も歓喜
こんばんは
汝自身を知る者こそ、生も歓喜、死も歓喜
確かに
自惚れしすぎず、卑下しすぎず、
自分のあり様を自覚した上で
自信をもって生きることは
人生を幸せに過ごせることに
繋がっていくのかもしれないですね
何かを学ぶとついつい
人より知った気に
なってしまって
優越感を感じてしまったり
この世にある全ての本すら
一生のうちに読むことなど、
不可能に近いというのに
自分とは愚かなものであります笑
回答ありがとうございます
No.6
- 回答日時:
生きるということに付随するすべての煩わしさから解放される。
ということだと思います。
こんばんは
「生きるということに付随するすべての煩わしさからの解放」
そうですね
生きるということは
もしかしたら
苦悩だけではなく、
歓喜することも全部ひっくるめて
煩わしさを伴っている
という見方もあるのかも
しれないですね
人生において
生きていなければ
こんなに悩むこともなかったけれど、
こんなに喜ばしいこともなかった
どうせいつか死ぬならば
なぜ、生(=煩わしさ)を与えられたのか
なぜ生まれてきたのか
意味があるのかないのか
という見方ではなく
与えられた「生」(=煩わしさ)を
解決してくれるのは、
唯一、生まれた時に
与えられた死だけである。
という解釈もまた
あるのかなと思いました。
回答ありがとうございます
No.7
- 回答日時:
この質問に付いた回答はどれも良いですね。
哲学カテならではの質問と回答で、勉強になります。
ソクラテスの言葉の解釈は難しいです。
ソクラテスに付いて何も知らないから、でしょうが。
どの回答にもグッド!を付けたいところですが、今回は敢えてお一人に付けました。
もっと回答が寄せられるといいですね。
汽笛さん、こんばんは
お礼は遅くなりましたが、
実はこの回答をいただいた時に
とても嬉しく思いました❀
哲学はとても面白いです
そして、とても癒されます
それから
私の別のスレの回答で、
汽笛さんが教えてくださいました
「帰趨」という言葉ですが、
調べてみましたが、
そうゆう本能が私たちにはあるのですね
(ん?でも本能ということで捉えてよろしかったでしょうか?笑)
未だにその感覚がつかめなくて
ずっと考えておりました。
またそのうちご教示いただけたらと
思います
回答ありがとうございました❀
No.8
- 回答日時:
《死》をめぐっては ひとは想像するしか知ることもかなわないので
いろんな見方やその覚悟のありようを自己表現していると思います。
ひとつの分類としては 死に対するきっぱりとしたつよい姿勢とそし
てとにかくよわい態度しか取れないでいる状態とでしょうか。
ソクラテスの態度は 死を直視するつよい姿勢でいると同時に その
自分の姿勢に対して自分で褒めてやっている――それは よわさから
でしょうか――心の片隅の積み残しのような部分をも見ているかに思
われます。
わたしは 心のよわい人間で甘えたですから――甘えん坊というよう
な懐(なつ)っこい感じではなく 押しかけるような甘えたですから
―― そのか弱い心を包み込んでくれる言葉が欲しいですね。
▲ (ヨハネによる福音 10:18 ) わたしは命を捨てることもでき
それを再び受けることもできる。
☆ つよそうですね。この《できる》というのは 権能のようなもの
を言うらしいですが。
次のように言われると うれしいですね。
▲ (マタイによる福音 10:29 ) ~~~~~~~~~~~~~~
二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽
さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。
▲ (ルカによる福音 12:6 ) ~~~~~~~~~~~~~~~
五羽の雀が二アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽
さえ、神がお忘れになるようなことはない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということで――えっ? どういうこと?――:
★ 生まれた時にもらったのは、いつか訪れる死である?
☆ とのごとく 死はいま現在すでに織り込み済みであることにして
しまう手があるとは思います。
焼き鳥にされる最期になりたくはないですが。
こんにちは
なるほど
ソクラテスの言葉を「つよい姿勢」であるとともに「よわさ」からきているもの、でもあると捉えたのですね。
確かに
この世に生存している誰しもが
「死」を語ることができません。
未知だからこその恐怖です。
けれど、
ソクラテスは最高の恵みと言いました。
これは
死を語ったのではなく、
恐怖の受け入れに近いかもしれないですね。
だから、
強さなのかもしれないですね
確かに、
bragelloneさんの命であっても誰しもの命であっても尊いものでありますね。
ソクラテスは、誰にでも平等に与えられた死だからこそ、最高の恵みであると考えたのかもしれませんね。
平等に与えられた尊い命(=死)だからこそなのですね。
これがもし平等でなかったら
この地球上には生命は既に存在すらしてないかと思いました。
bragelloneさんならではの回答で面白かったです
回答ありがとうございます
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
ソクラテスの言葉、
「死は
人間の持っているすべての恵みの中でも
最高のものである」
に付いて、わたし流の気付きが有りました。
もしかするとソクラテスは、釈尊が云うところの「生とは苦である」と見ていたのではないかと。釈尊は人の楽しむ姿さえも、苦であると観た様ですが、ソクラテスがそこまで見たかどうかは分かりません。
No.6さんの意見と同じ、でしょうか。
グッド!は別の人に付けましたが。
ただ、文章の脈絡が明らかになれば違った解釈になるかも知れません。
こんばんは
釈尊は
「生とは苦である」
と言ったのですね。
ここにいう「苦」とは
生きることに伴う苦悩の他に
歓喜の部分も含まれているのですね。
この「歓喜」というものが、
釈尊にとって何を指すのかは
興味深いところかもしれないと
思いました。
ソクラテスの死に対する考え方も
生きることからの奪還的な意味が
あるかとは思います。
また、
彼の中の本当の意味での歓喜は、
単に人生を生きる喜びではなく、
哲学を貫く事にあったのかと
思いました。
彼の死は、宗教犯罪として、
民衆裁判によって死刑判決を受けた事にありますが、
実際ほんとうに宗教犯罪を犯したかどうかは別として(おそらく犯罪者扱いされたのは、その当時の時代背景にペロポネソス戦争敗戦、政権的背景、さらには民衆派勢力の中にソフィストを排除する動きがあったりなども関係しているのかなと…)、
彼は、彼自身の行いを否定し死刑を免れるタイミングは少なからずあったにも関わらず、それをしませんでした。
死刑を宣告された時点で
彼の中の選択肢は
自分の哲学に生きた人生を否定し、自分に偽りながら生きていくのか、
たとえ周りに否定されたとしても自分の哲学人生の中に永遠の魂を生かすのか
つまりこの時点においては
彼の中で
生きること=哲学の否定
死ぬこと=哲学の肯定
であったように思います。
彼は最終的に、
彼自身の哲学人生を貫くことが
彼の喜びであり、
生きることの中でそれを成し得るのは、苦になってしまうと判断されたのかなと思います。
また、
民衆からは彼の行いは否定されましたが、
自分すらも自分の行いを否定してしまったら、
そこに存在するのは
自分ではなくなるような、
そんな気がしたのかなって
死を最高の恵みと言ったのは
「死」こそが、
彼の哲学を貫く最善の策であり、
人生を幸福であるものに成し得る
もしくは
人生を幸福のうちに終わらせられる選択肢であった、
とも捉えられるような気がします。
なるほどです
釈尊の言葉から、
ソクラテスの喜びに対する概念を考えさせられました。
なかなか個人個人の哲学は
深いですね。
考えさせられるものばかりの回答で、
自分の考えをまとめるのが難しく。。。
回答ありがとうございます
No.10
- 回答日時:
答えのない問い(哲学の問題)から解放されるからでしょう。
こんばんは
「答えのない問い(哲学)からの解放」
確かに
哲学に答えがありません。
よって
答えを探して問いている筈なのに、答え合わせしようとしたら、
全て解釈しか書かれてないような
解答冊子を配られました的な感じを想像しました。
人生において
悩みはつきものであり、
その度に哲学というものを
より豊かに、
よりユニークに
定義できるかで
解答冊子の中の解釈に
「袋とじ」なる価値のあるものが出てきたり、、、笑
死ぬ瞬間に
答えのある解答冊子が配られるのかは誰にもわからないですが
ただ、
答えのない哲学も魅力的ですが、
もし答えのあるものに成し得るならば
そんな哲学もまた興味あるなって
思いました
回答ありがとうございます
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❀回答ありがとうございました❀
こんばんは、ラヴと申します
答えのない哲学に魅力を感じますが
ベストアンサーは選ぼうかと思います
ベストアンサーというより
ベスト・ラヴ・アンサーです笑
ただ私が選んだだけですよという意味です笑
といっても判断基準は
私が想定してなかった意外な回答にします❀
●ソクラテス
(紀元前469年頃~紀元前399年)
古代ギリシヤの哲学者(西洋哲学)
研究分野:認識論、倫理学
●プチエピソード
彼は着眼点によって様々な解釈が可能な、
多面的な性格を持つ思想家で、
かつ、相当な皮肉屋であったそうです。
死刑が確定し、
ソクラテスの妻が「無実の罪で死ぬなんて!」
と嘆いた時も、
「じゃあ僕が有罪で死んだほうがよかったのかい?」
と言ったそうです。
でもこれは、皮肉ですか?ユーモアですか?笑
ではまた❀
*・゜゚・*:.。..。.・*:.。. .。.:*・゜゚・*