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order O to do[原形]~ など、SVOCのCに to do[原形] が来る場合、その不定詞は「名詞用法」「形容詞用法」、どちらの用法と見るべきでしょうか?

A 回答 (3件)

be to 構文的に考えれば SVOC でまあいいとして、


不定詞の用法です。

My dream is to become a doctor.
このような場合は当然、名詞的用法ですが、
いわゆる be to 構文はこれとはまったく別です。

いわゆる be to の場合、名詞的用法とは言いづらく、
形容詞的(叙述的な?)とは言えるのかもしれません。

文型は議論になっても、不定詞の用法は議論になりません。
主に日本人が考えることなので。

不定詞を習う段階ではやたらと名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の区別を要求される一方、
中3不定詞と言われる段階になると、とたんに止まります。

実際、何用法か言えないからです。

高校レベルの be to にしてもそうですが、
too to, enough to(これらはまあ、副詞的でしょうが)
wh- to(セットで名詞的とは言えても、不定詞だけの用法)、
そして、ask O to do
これらが何用法か、永遠に答えは出ません。

文型段階で議論が分かれることもあって、
素人レベルでいくら考えても無駄です。
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まず、文型ですが、tell/ask/warn/order は


SVOO が可能であることから、
このような order O to do を SVOO と説明することがないわけではありません。
実際には、もっと深いレベルで SVOO と説明する専門家もいますが、
ちょっと難しくなるので省きます。

それでも、一般的にはこういう V O to do は SVOC と説明されます。

それは、O が後の不定詞の意味上の主語になることからでしょう。
promise O to do は例外的に、promise の主語の方が、不定詞の意味上の主語です。

でも、SVOC というのは O is C 的関係であり、
ただ動詞の主語だから SVOC というのはおかしいです。
だから、専門家レベルでは容易に SVOC とは言いません。

深く考えると、ただ動詞の主語というのでなく、
不定詞なので、be to 構文的に考えて、
be を補って、なんとか SVOC と説明できるとは思います。

こういう文型的なところでは名だたる文法家でも意見が分かれるので、
素人的に断言しない方がいいです。

有力説としては、私もこの立場ですが、
O to do で一つのかたまりとなった O で、
SVO とするものです。
いわゆる不定詞つき対格というもので、
これでまとまりです。
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The doctor ordered me to rest completely. などを考えてみると、


この文型は、そもそも、 S+V+O+O の第4文型
( ~に、、[する・であること]を__する)のはずです。to 不定詞部は
”する・であること”で意味が取れるので、単純に名詞用法と言えるでしょう。
また文型上、このto 不定詞部は、目的語に当るので、名詞用法と考えられます。
The doctor ordered me a complete rest. (4文型) と意味的にも同じです。

S+V+O+C の C に to不定詞というのは
I believe / think / know / expect / find him to be honest.
などの場合でしょう。補語と言うのは、名詞であったり、形容詞であったり
しますが、5文型の補語に当るto不定詞も、基本的に、”~である・~すること”
と意味が取れるので、名詞用法と考えて良いものと考えます。
それでは安易に過ぎるとか、つまらないなら、以下のように考えたらどうでしょう。
I believe him to be honest. = I believe (that) he is honest. なので、5文型の
to不定詞は、その意味上の主語と共に、3文型においては目的語に当る節に姿を変え
るわけです。逆から言えば、3文型の目的語に当る名詞節が5文型では意味上の主語
を伴うto不定詞に変身する訳ですが、元来はは名詞節なので、名詞用法と、、。
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