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自動車の変速比、減速比、最終減速比、総合減速比について教えてください。

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減速比、①歯数10枚の歯車に②歯数20枚の歯車を組み合わせると。

①が2回転に対して②は1回転になります、回転数(回転速度)が半分になります、減速比2:1です。
変速比、変速機の各段毎の減速比、例 1速=10:1、2速=10:3、3速=10:7.4速=10:10(1:1)、オーバートップ=1:0.8
エンジンからクラッチまでの間に歯車があり減速しています、一次減速といわれます、次に変速機で各段に応じて減速されます、さらにデフギアのところでも減速されます。
これらすべてで減速された結果の減速比が最終減速比(総合減速比という人もいるかも)
例 エンジン3000回転に対してタイヤが何回転するか。
そして、重要なのは、出力=軸トルク×回転数、です。
例 ①回転数1000回転、トルク2Kgのエンジン、②回転数2000回転、トルク1Kgのエンジン
同じ出力です、②のエンジン2:1で減速すれば、同じになります。
加速に重要なのはトルクです、大きな減速比だと最終減速段(タイヤ)軸のトルクは大きくなります、その分回転速度は遅くなります。
時速5Kmまでの話で強力な加速だけが問題なら、大きな減速比の1速でふかすだけです。
ただその時、氷の上だと、タイヤが空転するのが先になります(摩擦が必要)。
摩擦が十分大きくても、後輪駆動の場合、全重量が重くて前輪荷重が軽いと、加速する前に前輪を持ち上げてしまいます、極端な場合はトンボ返り、前輪の位置が遠いと梃の原理で荷重が同じでも、持ち上げるにはより大きな力が必要になります(軸管距離の影響)。
単純に力学上の考えでは。
エンジン出力を大きくする。
同じ出力のエンジンでの比較なら、車体重量を軽くする
現実では、いかに強力なトルク(加速)でも速度がすぐ頭うちでは実用にならない、そこで変速機の段数、各段の減速比、の設定をどうするか、どの様に使いこなすかがポイントになります。
当然のことながらタイヤのグリップ、車体の重量配分も考慮の必要があります。
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