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漢方について

去年の春、耳鼻科で
抗アレルギー剤(アレグラ)と
漢方薬(越婢加朮湯)を処方され、
なかなか調子が良かったのですが、

年明けの強風のとき早くも花粉症の症状が出て(鼻水、鼻の奥のゴロゴロ感、のどが焼けるような痛み、目の回りの蕁麻疹)
また同じ薬をもらいました。
花粉症の症状は治まったのですが
持病の下肢静脈瘤からの痛みが強まり
経血もいつもより黒ずんでいたので

漢方があまり合っていないのかも
と自己判断で飲むのを中止しました。

足のつらいのが引かないので
ドラッグストアでクラシエの
桂枝茯苓丸を買って飲んでみたところ
足がかなり楽になったものの

今度は頭痛と胸やけ、のどの痛みが出て
あっちが出ればこっちが引っ込む感じで困っています。

おすすめの飲み方、
他の漢方などありますか?

更年期の年代です。
体形普通
花粉症歴25年
慢性肩こり、2日に1度ほど頭痛
遺伝と立ち仕事で下肢静脈瘤(くも状)になりやすいです。
むくみ、朝足がつりやすく、夕方から太腿~ふくらはぎに痛みが出ます。
下半身は一度冷えるとなかなか戻れず、
しもやけができます。
生理不順でしたが、生活改善して
今は順調です。

A 回答 (2件)

花粉症と下肢静脈瘤についてですが、



●花粉症はハスミワクチンのアジュバントを材料とした点鼻薬スプレーで治癒するお方が多いです。
●下肢静脈瘤の詳しいことは解りませんが、遺伝性からして静脈の弁の炎症ならばハスミワクチンの効果があるようにも思います。ただ症例は多くは無いと思いますし私も例を知りませんが、私ならばK・Mというワクチンを試します。
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ご使用されている薬や漢方薬ですが、
・アレグラはヒスタミンH1受容体拮抗作用や各種ケミカルメディエーター遊離抑制作用を持つ抗ヒスタミン薬で治すものではありません。
・越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)も治すものでもありません。
配合生薬は石膏(せっこう):8g、麻黄(まおう):6g、蒼朮(そうじゅつ)または白朮(びゃくじゅつ):4g、大棗(たいそう):3g、甘草(かんぞう):2g、生姜(しょうきょう):1g
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)も同じです。
配合生薬は桂皮(けいひ):4g、茯苓(ぶくりょう):4g、牡丹皮(ぼたんぴ):4g、桃仁(とうにん):4g、芍薬(しゃくやく):4g
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漢方薬の生薬成分は様々なものが含まれます。
効能として、肝障害改善作用・抗炎症・抗アレルギー作用・ステロイド様作用があるというものは、白血球の働き(免疫)を抑えることで症状の改善を見るもので、治るというものでないことに注意が必要と思います。
私が調べた成分の例を上げますと、

■甘草 (マメ科カンゾウなどの根)
漢方に広く含有する”甘草”の成分はグリチルリチンとして明らかになっており、
体内の不要な副腎皮質ホルモンを肝臓で代謝し排泄するのを阻害することから、
体内に自己のステロイドが貯まるためにステロイド様作用があり、肝障害改善作用・抗炎症・抗アレルギー作用があります。
グリチルリチンは医薬品としての認可薬で強力ネオミノファーゲン(通称強ミノ)として慢性肝炎の肝機能維持薬に使われています。
効能としては
鎮静、鎮痙作用、鎮咳作用、肝機能改善作用、肝細胞障害抑制作用、肝保護作用、抗消化性潰瘍作用、利胆作用、抗炎症、抗アレルギー作用、抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用

■黄ごん(シソ科コガネバナの皮を除いた根)
体温調節作用、中枢抑制作用、毛細血管強化作用
血圧降下作、抗動脈硬化作、肝障害予防作用、脂質代謝改善作用、抗炎症、抗アレルギー作用
抗消化性潰瘍作用

■か楼根:かろこん(ウリ科キカラスウリの根)
抗消化性潰瘍作用、解熱作用、鎮咳作用、利尿作用
排膿作用、催乳作用、消炎作用、抗腫瘍作用

■乾姜:かんきょう(ショウガ科ショウガの根茎、蒸して乾燥させたものの)
ジンゲロール、ジンゲロンなどの辛味成分、精油成分が主成分です。 解熱作用、鎮痛作用、鎮咳作用、抗けいれん作用、抗炎症作用

■桂皮:けいひ(クスノキ科ケイの樹皮)
鎮静、鎮痙作、末梢血管拡張作用、発汗解熱作用、抗血栓作用
血圧降下作用、抗潰瘍作用、放射線障害防護作用、抗炎症、抗アレルギー作用、抗菌作用、水分代謝調節作用、消化吸収抑制作用

■柴胡:さいこ(セリ科ミシマサイコなどの根)
中枢抑制作用、肝障害改善作用、ステロイド様作用、ステロイド剤副作用防止作用、抗消化性潰瘍作用、抗ストレス作用、インターフェロン誘起作用、質代謝改善作用、抗炎症、抗アレルギー作用

■生姜:しょうきょう(ショウガ科ショウガの根茎)
中枢抑制作用、鎮咳作用、鎮吐作用、解熱、鎮痛作用、血圧降下作用、強心作用、抗けいれん作用
胃腸運動への作用、抗潰瘍作用、肝障害予防、改善作用、唾液分泌亢進作用

■大棗: たいそう(クロウメモドキ科ナツメなどの果実)
鎮静作用、抗アレルギー作用、抗ストレス作用、血液凝固抑制作用、腎障害改善作用、抗消化性潰瘍作用

■芍薬:しゃくやく(ボタン科シャクヤクなどの根)
鎮静、鎮痙作用、鎮痛作用、末梢血管拡張作用、免疫賦活作用、胃腸運動促進作用、抗潰瘍作用
抗変異原性作用、抗炎症、抗アレルギー作用、血液凝固抑制作用、筋弛緩作用、ホルモンへの作用

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以上のような成分が含まれているものは免疫の抑制として働くと思います。
私は漢方薬は良い物とは思えません。
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この回答へのお礼

お礼遅くなりすみません。

詳しく調べてくださって
ありがとうございます。

ハスミワクチンは初耳で調べてお礼しようと思っていましたが
なかなか範囲が広くて未だ勉強中です。

お礼日時:2018/01/12 08:45

処方されていた薬をやめて、自己判断で他の薬に変えるというのはすこし考えなおしたほうが


良いと思いますよ。
かかっていたお医者さんに「薬があっていないようですが、なんとかなりませんか?」と
聞いてみた方がいいと思います。
漢方薬は処方薬より副作用が少ないという印象の方が多いですが「薬」ですので自然素材で
あっても「効能」と「副作用」があります。
あなたの話している
「慢性肩こり、2日に1度ほど頭痛
遺伝と立ち仕事で下肢静脈瘤(くも状)になりやすいです。
むくみ、朝足がつりやすく、夕方から太腿~ふくらはぎに痛みが出ます。
下半身は一度冷えるとなかなか戻れず、
しもやけができます。
生理不順でしたが、生活改善して
今は順調です。」
という体質を伝えれば、副作用が悪さをしない漢方薬をお医者さんは選ぶので勝手に薬を変えると
それこそ体質を悪化させる可能性すらあります。

ここで違う漢方薬を聞いてもそれは「診察もしない医療の素人に薬の処方を頼んでる」のと
同じですよ。
できれば違うお医者さんに行ってみて「これこれこのような漢方を処方されていて、こうなったので
他にいい薬はないでしょうか?」と相談してみるのがお奨めです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
ここに質問を載せたあと、
漢方を扱っている医院を探して行ってきました!
やはり処方された漢方は飲むのを中止して、
自己判断で替えた漢方は合っているが、花粉症には効かないので
私にちょうど良さそうな漢方を処方してもらいました。
そして、耳鼻科の先生への伝え方も教えてもらいました。
今は調子良いです。

お礼日時:2018/01/12 16:37

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