アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

勢力均衡は大国のための政策であり小国のための政策にはなり得なず、成功した場合を除くと弱小国の主体的地位をほとんど奪ってることが多い
という文章はなにが違いますか?

A 回答 (4件)

少し違います。


勢力均衡は現状に満足している暫定No1の国が現状維持のために取る政策です。
勢力均衡を政策をとっていた一番有名な国がWW2くらいまでのイギリスですね。
つまり当時のイギリスは他国より一歩先にいる現状を維持したかったわけです。
そのために、現状を崩すような『新興国』の台頭を封じ込めるのが勢力均衡政策です。
例えば、ナポレオン時代のフランス、ロシア革命前のロシア、WW1やWW2時代のドイツなんかは勢力均衡政策によって封じ込めがなされました。

なので勢力均衡政策の目標は自らの地位を脅かす『新興国』であり、いてもいなくても変わらない『弱小国』ではありません。
現状で暫定No1の国家は弱小国なんか眼中にありません。精々使えるかもしれない手駒くらいにしか思っていません。
当時のイギリスのような暫定No1の国が恐れるのは、当時のフランスやロシアやドイツのような自分の地位を脅かす勢力です。
日露戦争時がいい例ですね。イギリスは当時『弱小国』であった日本を『新興国』であるロシアを封じ込めるために利用したのです。
    • good
    • 0

「成功した場合」と言うのは無意味で「適者生存」と同じ「同義語反復」。

論旨の誤りからいくと大国は「衛星国群」を必要にしているので、小国にも生きる道がある。
米国・ソ連の冷戦が終わったとき勝ったのは日本だった、とチャルマース・ジョーンズ教授は言った。ポール・ケネディー教授によると大国は辺境の守備に国力を使い果たし次々と崩壊していく。
スペイン・ポルトガル、オランダ・大英帝国、ソ連と来て次は米国の番。
    • good
    • 0

何が違うかって文章が違うってこと?


それとも内容が違うってこと?

内容に関しては戦略家ルトワック氏の「中国4.0」
でそれっぽい事書いてましたね

文章に関しては矛盾が有るように見えます
成功した場合を除くと~って失敗してるんだから
主体的地位失ってる訳で失敗したケースで
主体的地位を失ってない状況が明記されてないと違和感感じます
そも、失敗の定義が明確で無いです
世界の歴史は続いているわけでどの様なテーマを論ずるか
時間軸をどこで区切るかで
政策(国体)の成否は変わるものだと思います
    • good
    • 0

なり得なず、語の用法が違います。

    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!