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文学部(英米、欧米)と国際教養学部の違いを詳しく教えてください。

私は「留学したい、英語がペラペラ話せるようになりたい、英語を活かして海外で活躍したい」とは思っていません。
でも英語を学びたいです。
高校では文法規則など習うだけだったけど大学でそれについてより深く学びたいと思っています。
また、音声学にも興味がありますし、どのように言語が発展したのかその歴史についてもとても興味があります。

こういうのは国際教養学部では学べるのでしょうか?
文学部の英米などでしか学べないものはなんですか?

文学部の英米、外国語学部、国際学部、国際教養学部などほんとに色々ありますが習うことが共通していたりしますか??

A 回答 (2件)

それぞれの学部に特徴がありまったく違うと言えば違います。



文学部の英米は基本、英米の文学を学ぶ場所です。簡単に言えばヘミングウェイの作品など自分が研究したい作家を研究するのが基本です。
もちろん英語全般の学問ももちろんできます。
英語の成り立ちや歴史がわからないで英米文学の本質は分からないからです。

英語が苦手な人や、和訳するのが面倒と思う人は日本語訳の英米文学書を読んで研究している人さえいます。
この傾向はフランス文学科などその国の言語をマスターしにくい言語の学科でより顕著です。
しかし基本は国文学科で枕草子を研究したい、夏目漱石を研究したいというのと同じスタンスです。
純粋に文学を研究するための道具の一つが英語学なのです。

外国語学部は外国語そのものをより深く勉強するための学部です。
将来はその国の言語の通訳をしたいと思うような学生が主に集まっています。
外国語を話す即戦力を養成しようという考えです。

国際学部、国際教養学部などは政治、経済、社会、文化、宗教など様々な面からその国や複数の国を理解、研究しようとしています。そのために語学が必要になるのです。
その国の人たちとコミニュケーションすることやその国を理解する手段の一つとして語学を勉強するのです。

しかし、ここまで説明したのはあくまでも一般的な原則です。

大学側では少しでも就職後に役に立つような学問を身につけてほしいのです。
そのため、もちろんどの学部へ行こうともオーラルイングリッシュなど実用英語は当然学びます。
共通して学んでいる学生もたくさんいます。

貴方の希望を考えると文学部の英米文学科に入学して英語学を中心に学ぶのが一番かと思います。

ただ就職のことなどを考えて近年はどの大学も、外国語学部、国際学部、国際教養学部などの学部がたくさんあるのです。
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この回答へのお礼

とても丁寧に教えて下さり、ありがとうございます!
参考になりました!

お礼日時:2018/02/21 12:06

多分文学部では文学しかやらないのでは。

要はそれらの国の文学の研究。

言語の発展や歴史は言語学部とかないのでしょうか…?
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