機械設計で起業しようと考えています。

機械設計で起業しようと模索中です。
機械設計で起業された方の苦労した点などを
聞かせて頂きたいと思っています。

例えば、
・起業資金
・仕事の確保（営業）
・導入設備
・事務所
・経理
これは大変だった。これだけは起業前にしっかり準備しなさい。
など色々な視点ご教授頂けるとありがたいです。

起業しても無理だ。
お前には出来るわけがない。などの意見でもOKです。
その際にはその理由を教えて頂けると、それも役に立つと考えているので
よろしくお願いいたします。

※誹謗中傷だけの場合はご遠慮お願いいたします。


現在は企業（メーカー）に所属していて、機械設計業務を行っています。
機械設計業務は社会人になって以来26年間続けています。

現在の会社が嫌で起業したいのではなく、
10年以上思い続けた起業への夢を実現させたいと思っての行動です。

機械設計スキルはお客様の要求仕様書とイメージ図から、
計画図・打ち合わせ・原価見積もり・確認図・MAIN ASSY.図・サブASSY.図・部品図
・部品構成構成表・取扱説明書・メンテンナス書類作成（完成図書類）など
最初から最後までの一連の業務を行っています。

No.1 ベストアンサー 回答者： isoworld 回答日時： 2018/02/18 13:31

設立した会社が何年もつか（企業の生存率）を日経新聞と国税庁が調べた統計があります。

それによると１年：６０％、３年：３８％、５年：１５％、１０年：５％、２０年：０．３％、３０年：０．０２５％…です。しかも生き残れるのは大手企業が作った子会社のように手厚い支援があるところで、何の後ろ盾もない個人がポンと作った会社は確実に潰れます。しかも多大の借金を背負って。

私も会社を２つ（資本金１千８百万円と１千万円の株式会社）を作りましたが、最初のは潰れました。なぜ潰れるかと言うと、仕事が来ないうえ、運転資金は（開店休業状態でも）どんどん消耗するからです。

なぜ仕事が来ないかと言うと（社会または業界の）知名度と実績がないからで、そんな無名の会社に仕事を出すバカはいません。あなたがいままで勤めてきた会社で機械設計の業務経験が豊富で腕利きであっても、それはいまの会社の中で働いているからこそ認められているのであって、そのまま社会に通用するわけではありません。つまり裸のまま社会に出ても競争力がありません（幾ら宣伝しても効果はありません）。あなたの名前と実績が業界で知れ渡っていて、幾つもの業界誌などに原稿を絶えず送っているなどの知名度があれば、戦える可能性はありますが。自分のスキルや設計経験が豊富な人ほど自信過剰になりがちで、独立してもやっていけると思いがちなんです。でもそれは違います。

あなたの名前をインターネットで検索して何件ヒットするか確かめてみてください。数えきれないほど出てくれば、可能性はあります。５件とか１０件ではダメです。