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今回、リニア新幹線の工事で大手四社の談合が疑われているとのことで、ニュースになっています。
大成建設の見積もりが、JR想定予算の3倍であると言うことで、他の2社は更に高額になっています。

状況からして、4社が打ち合わせて(いわゆる談合をして)見積もりしたのでしょう。

ここで疑問です。

◆JR想定の3倍ということですが、果たしてJR想定は正しかったのですか?
大体民間事業体の想定と言うのは、いつも極端に甘い場合が多い。

例の豊洲移転工事にしても、東京都の最初の指定価格では、どの建設会社も応じなかったといわれています。
想定価格が適格かどうかもわからないのに、3倍が悪いと決めつけて良いのでしょうか?

特に特捜部などという法律しかわからない人達が、そのような判断すること自体が軽率ではないですか?

◆その工事は相当高度な技術を要するので、見積自体に相当な費用がかかると思います。
見積もりのみの費用を請求できたのでしょうか?

難工事の見積もりは、高度な工事の場合、実作業の数パーセントかかってしまう場合があります。

私は、我が日本では、各社は穏便にやっており、効率的に受注するためにはいわゆる”談合”が必要だと思っています。
4社でまともに見積もり&入札すると、余計な費用ばかり掛かって、結局は日本の産業の損失になるのではないでしょうか?

リニア新幹線の工事自体が、納期と費用で、ギリギリでやっていると思います。
私には、特捜部が杓子定規で愚かなことをやっているように見えます。

簡単に言うと、地検特捜部は邪魔をしているだけではないですか?
ましてや、たかが談合で責任者を逮捕するなんて言うのは論外です。

https://nobuogohara.com/category/%E3%83%AA%E3%83 …

「(東京)地検特捜部は本当に正しく仕事をし」の質問画像

A 回答 (3件)

今土木建築業界は、東京オリンピックやリニア新幹線を是非成功させたいと思っているだろう。



それらは我々の希望でもあるからだ。


しかし、単純に自社の都合だけを考えると、皆が仕事を取りたがっているとはいえない。

現在業界は、オリンピック、リニア及びマンション建設、更には人手不足が重なって大変だからだ。

一方質問者殿のいう通り、発注者側の想定価格が適正かどうかは、裁判で大きな問題になるだろう。

地検特捜部が、想定価格と見積もりとの差を、談合の根拠にしているからだ。


ここでプロジェクトを完全競争入札させると、かえって見積もりが高くなってしまうこともあることが解るだろうか?

まず各社で多大な見積費用がダブってしまうことが大きい。

単純な頭では理解できないかもしれないが、本来完全な見積もりというのは不可能で、自社が多忙で且つ受注できるかどうか判らないときは、仕事がダブらないように、特に安全をみなければならないからだ。

多少の談合には目をつむった方が、プロジェク自体がスムーズに行き、全体として安くなるだろう。


更に今回はJRが民間業者であるので、厳密には独占禁止法を適用できない。

今回の件の最大の問題点は、地検特捜部の権力の乱用である。

地検特捜部こそ、独占させないで競争させた方が良いと思うがどうだろうか?(笑)
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この回答へのお礼

解りました。

談合の主な目的は、見積価格の釣り上げではなくて、皆で仕事をまとめましょうということですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2018/03/09 13:05

JR想定の3倍だとかJR想定は正しかったかなどは、どうでもいいんです。

談合が問題であり、談合がなければもっと入札価格が下がり、コストが下げられたはずでしょ。
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税金が、直接投入される公共事業は、談合など糾弾されても仕方がないが、今回の件については一民間企業の、いわば設備投資で、税金の投入はされていない。


財政投融資(有利貸付)は、税金の投入ではないし、利息付きで返還しなければならない。
何ら問題は無いと思われる。

ヘソを曲げて考えてみた。
昨年、森友学園や加計学園と言った、いわゆる総理のお友達に利益供与や便宜供与がされた。

一旦下火になった物の、今や再燃して炎上しかけている。
火消しの生贄にされた感があると思うのは思い過ごしだろうか。
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