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いつもお世話になっております。「白線流し」というドラマの中でこんなシーンを見かけました。

ある男性は山登りに行ってから、行方不明になってしまいます。たぶん不幸に遭ったかもしれません。救援隊は山の中で彼を探しています。その時に、この男性の彼女は彼のことをとても心配をしていて、お寺(神社?)の石の道の中をはだしになって石の道の一端から出発して、ある鐘の前に止めて、鐘をついて、二回拍手して、また起点に歩き戻ります。一回歩き終わってから、回数を計算する「正」の1画を紙の中に書きます。何回もこんな行為を繰り返しました。はだしになって鐘の前まで歩いて鐘をついて二回拍手してまた起点に歩き戻るこういうような願い方のことについて紹介していただけないでしょうか。

日本語を勉強しているので、まだまだ文章がうまく書けません。この質問文の意味が理解しにくいかもしれません。質問文の中で不自然な表現がありましたら、それも併せて指摘していただければ助かります。

よろしくお願い致します。

A 回答 (12件中1~10件)

 まず、どうやら他の方は指摘していないようなのですが、「お百度参り」は女性だけでなく、男性がしても構わないと思います。



 次に、awayuki_chさんの質問文について細かく指摘させていただきます。以下の私の指摘の中には、普通の日本人でも全く気にしないものが含まれていますし、私自身も普段は守っていないルールが多々あります。また、単なる私の好みも含まれています。ですが、awayuki_chさんが熱心に勉強されているので、あえて微(び)に入(い)り細(さい)を穿(うが)ってみたいと思います。実践するかどうかはawayuki_chさんの判断にお任せします。

1.「白線流し」
 白線流しのような作品名の場合、正式な文章では、二重かっこ(これです→『』)を使用します。よって、→『白線流し』 が正しいのです。
 
2.ある男性は山登りに行ってから
 「ある男性“が”山登りに行ってから」とした方が良いです。なぜか? 「主体と客体」の問題らしいのですが、残念ながら私には上手い説明ができません。一言でいってしまえば「慣れ」の世界です。下記URLのQ.8を参考にしてみてください。
http://nhg.pro.tok2.com/qa/joshi-1.htm(ページが開くまで時間がかかります)
 また、このサイトも参考になります。かなり難解ですが……。
http://park21.wakwak.com/~attire/research/hatoga …
 
3.たぶん不幸に遭ったかもしれません。
 「たぶん」で始まる文章は「~かもしれない」で終わるべきではありません。「たぶん~だろう」が一般的です。「~かもしれない」で終わりたいのなら、文頭に何も付けないか、「もしかしたら」を付けるべきでしょう。
 また、「不幸に遭ったかもしれません」という文はここでは不要のように思われます。行方不明になったこと自体が不幸なので、わざわざ付け足す必要はありません。この場合、「事故に遭ったかもしれません」とは言えるかもしれませんが、山登りで行方不明になったということは「遭難した」ということで、やはり事故と同じようなものなので、書き足す必要がないでしょう。

4.ある鐘の前に止めて、鐘をついて、二回拍手して、また起点に歩き戻ります。
 「ある鐘」の「ある」は英語の「a」にあたる使い方ですか? それならここでは必要ないです。また、「止めて」ではなく、「足を止めて」です。あるいは「止まって」ですね。
 それから、神社にあるのは「鐘(かね)」ではなく「鈴(すず)」です。http://www.jinja.or.jp/faq/answer/11-02.html そして「撞(つ)く」という動作はしていないので、「鳴らす」とすべきです。「梵鐘(ぼんしょう)を鐘木(しょうぼく)で撞く(=鐘を撞く)」というのはお寺での行為ですね。
 「拍手して」は「柏手(かしわで)を打って」としましょう。
 「歩き戻ります」という表現はあまり使いません。使うなら「歩いて戻ります」ですね。ただ、このシーンでは歩いていなかったはずです。お百度参りでは、普通、小走りします。小走(こばし)りとは「歩く」と「走る」の中間の動作です。「起点に小走りで戻ります」とすべきでしょう。
 それから、このような反復行為については「往復する」という表現を使うと簡潔に説明できる場合が多いです。

5.「正」の1画を紙の中に書きます
 「正の字(しょうのじ・せいのじ)」の一画、とすべきでしょう。日本では「正の字」というのは数をかぞえる時に使うもので、一つの名詞のような位置にあります。「正を書く」とは言わず「正の字を書く」と言います。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Keyaki/7505 …

6.日本語を勉強しているので、まだまだ文章がうまく書けません。
 「日本語を勉強しているので」というだけでは、「まだまだ文章がうまく書けません」の説明として不足していると思われます。「日本語を勉強しているので」なら、その後に「スラスラ文章が書けます」とも書けてしまいます。「まだまだ文章がうまく書けません」の理由づけとしては、「日本語を勉強し始めてまだ1年なので」というような、誰が聞いても文章がうまく書けないと納得できる内容を書くべきしょう。

 以上、色々書いているうちに何が正しいのかよく判らなくなってしまった面もあるのですが、参考になれば嬉しいです。
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この回答へのお礼

syuutarouさん

いつもお世話になっております。
「お百度参り」は男性がしても構わないですね。
大変いい勉強になりました。
質問文の細かいところまでも丁寧に教えていただき、本当に心より感謝致します。
やっと自分の間違いが気付きました。
これから気をつけます。
提供してくださったページも拝読しました。
とてもいい参考になりました。
「は」と「が」について少し分かるようになりました。
あとは実践ですね。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。

お礼日時:2004/10/15 00:31

こんばんわ



蛇足ですけれど…。
前述で「お百度を踏むという人もいる」と書きましたが、実を言えば 私の祖母のことです。
私が子供の頃に大病をした折に お百度参りをしてくれたそうです。かれこれ 二十数年前の話ですが。
もちろん 女性だけでなく男性も お参りしますよ。

祈願と言うのは 他の人に吹聴するものではないので、廃れたように見えるのかもしれません。
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この回答へのお礼

再びありがとうございました。
お祖母さんはきっとgangさんをすごく可愛がりますね。

お礼日時:2004/10/15 01:07

回答ではありませんが、蛇足です。


お百度参り(「お百度を踏む」とも言います)ですが、私は見たことがあります。といっても20年くらい前ですが...
私が寒稽古(一般には真冬の早朝に行われる柔道の練習会)に出かけるべく雪の降り積もる夜明け前の神社の前をとおりかかったところ、
まだ暗い神社の境内で雪明りに照らされてせかせか歩くおばさんが一人..雪の中だというのに裸足で必死の様子で神様にお願いをしていました。
当時でも「珍しいものを見た」と友人に話してはみたのですが誰も信じてくれませんでした。
やはり、すたれかかっている風習なのでしょうね。
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この回答へのお礼

chaffさん

思い出を割いて頂いてありがとうございました。
もう珍しいですね。

お礼日時:2004/10/14 23:57

何度もすいません。


わかりやすく書くと
お百度参りというのは、
日本人の多くは知識として知っていても、実際に行う事はない、という昔の風習です。
awayuki_chさんが「お百度参りって何?」と周囲の日本人に聞けば皆、説明してくれますが、
周囲の日本人に「お百度参りしたことある?」と聞いてみれば100人中100人「したことない」と答えると思います。
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この回答へのお礼

再びありがとうございました。
よく理解できました。^^

お礼日時:2004/10/14 02:39

皆さんの言われているようにお百度参りですが…


今の日本でこういう事をする女性は見たことありません。日本中探せば1人ぐらいいるかもしれませんが…物語の世界の中だけの風習に近いです。
お百度参りをする女性は実際にいたのは昭和初期(~1945ぐらい)までと思いますが、それもイメージでそう思っているだけで、実際にその頃にもそういう風習が残っていたのか、やっぱり今と同じように小説やドラマの中だけの風習だったのか…
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この回答へのお礼

nekosimaさん

早速のご返事ありがとうございました。
お百度参りとはちょっと古いやり方ですね。
大変いい勉強になりました。

お礼日時:2004/10/14 02:32

ちなみに「拍手」ではなく「柏手」(かしわで)が正しい漢字です。




神社に参拝すると柏手を打つのはなぜでしょう?


 この柏手は魂振(たまふり)といわれ、立てる音で神様を招き寄せて、お互いの
 魂(たま)をふり動かすという神がかりの祝福の方法でした。
 ここから、参拝に柏手を打つ習慣が生まれたのです。


 尚、柏手の打ち方は普通、「二拝二柏手一拝」で、二度礼をして、ポンポンと
 二度手を打ち、最後に一礼します。
 七五三の時は、これと少し違って「二拝二柏手祈願、二柏手一拝」で終わります。
 また、出雲大社など、柏手は二回でなく四回打つところもあります。
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この回答へのお礼

gugestyperさん

いつもお世話になっております。
早速のご返事ありがとうございました。
あの拍手は「柏手」(かしわで)と言うのですね。
たいへんいい勉強になりました。

お礼日時:2004/10/14 02:20

百度詣 (おひゃくどまいり)



の事でしょう。

1000年くらい前の平安時代からの
風習と言われています。

>お寺(神社?)

 拍手を叩いているなら神社でしょう。
神様、仏様に100回祈ると願いが通じると
いうものです。

>回数を計算する「正」の1画を紙の中に書きます。

 100回まで数えているんです。

参考URL:http://www.tctv.ne.jp/tobifudo/HandS/tango/hyaku …
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この回答へのお礼

apple-manさん

早速のご返事ありがとうございました。
大変いい勉強になりました。
URLはとても役に立ちました。

お礼日時:2004/10/13 01:10

こんにちは。


日本語お上手ですね。
途中まで読んでいて日本の方かと思っていました。

質問されている女性の行為は「お百度参り」のことかと思います。
お百度参りについて書かれた記事を紹介しておきます。
もし日本語で分からない部分があったらおっしゃってください。

参考URL:http://www.tctv.ne.jp/tobifudo/HandS/tango/hyaku …
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この回答へのお礼

893さん

早速のご返事ありがとうございました。
大変いい勉強になりました。
おほめにあずかり恐縮です。
勉強しなければならないことがいっぱいあると痛感しております。
URLはとても理解しやすいと思います。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2004/10/12 00:14

お百度参り。

(おひゃくどまいり)じゃないですか?

同じお願いを100回続けて神様にお願いするんです。そうすると願いが届く。ということです。

数の勘定のしかたで、100個の石を集めておいて、お願いしたら、石を一つ移動させる方法もあったと思います。

昔から日本にある、神様へのお願い方法です。
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この回答へのお礼

anne33さん

早速のご返事ありがとうございました。
大変いい勉強になりました。

お礼日時:2004/10/11 23:25

願い事を叶えてくれると言うお参りの作法のひとつです。


お百度参り(おひゃくどまいり)と言うのも、
作法のひとつにあります。

参考URL:http://www.tctv.ne.jp/tobifudo/HandS/tango/hyaku …
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この回答へのお礼

ozisanさん

早速のご返事ありがとうございました。
大変いい勉強になりました。
URLはとても役に立ちました。

お礼日時:2004/10/11 23:11

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