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椎茸を植えた原木がダメになった場合、その原木におがくずを振りかけたり、新しい原木にダメになった原木を振りかけることで、コマ菌を使うことなく延々と作り続けることはできない物でしょうか?

A 回答 (3件)

[原木に傘の開いた椎茸をポンポン叩いてみれば運良くできる可能性もありますかね] 


 → ほとんどありません。
   胞子の成長に適した場所(日陰、水分有り、風が当たらない等)に該当しないからです。原木の表面に付着するだけで風に飛ばされて   しまいます
「ダメになった原木をばらまいておけば運良くできるのではないかと思いますがいかがでしょうか」
 → 多少は期待できます。
胞子からの椎茸栽培は、余りにも効率が悪すぎます。自然界だからこそできる神秘な世界と理解下さい。人力は非力です。
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お礼に対する回答です


山に自生する椎茸は、菌糸から生長した物ではなく、一つ手前の「胞子:樹木で言えば種」が、椎茸の傘の下にあるヒダから大量に放出されて、その胞子が成長に適した場所(日陰、水分有り、風が当たらない等)に落下することによって発生したものです。
胞子は、一次菌糸から二次菌糸に成長して「原基(白い小さな目)」が形成されます。
この「原基」が椎茸の子供で、水分と一定の刺激(温度変化、物理的刺激など)がミックスして、シイタケが誕生します。
「駒菌」は、上記の「二次菌糸」の固まりに相当して、原木に打ち込むことにより、原木の養分を吸収して、二次菌糸から「原基」ができます。
『胞子 → 一次菌糸 → 二次菌糸』この過程が最も難しく、メーカーの培養技術が必要とされています。
自然界では、ごく小面積において、この過程をクリアーする場所が存在し、貴方もよく見かける自生地がそれに当たります。
条件は、次の通りです。
 1 水分 35%以上 最適 55%以上  常に一手以上の水分があること。
 2 温度 20度前後           春と秋の平均気温です。
 3 光  0.1~10ルックス以上     木漏れ日程度が最適です。直射日光は厳禁.

如何でしょうか、シイタケの自生地があれば、この条件と比較してみて下さい。
この様な環境づくりは、個人ではできません。膨大な設備費用が係ります。
以上です。参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

とても詳しく教えて下さりありがとうございます!
また、教えて頂いた情報を元に検索してみたところ、椎茸の生活環という物が見つかりました。椎茸ができるまでの仮定をみると単純ではないのですね。
ただそれでも何とかできれば嬉しいと思っています。
山の川近くに古木を並べたり、原木に傘の開いた椎茸をポンポン叩いてみれば運良くできる可能性もありますかね?
もしくは、ダメになった原木を新しい原木に擦りつけて放置していた場合、上記のような環境が整えば生えてきますかね?
山など結構広地敷地がありますし色々なところにダメになった原木をばらまいておけば運良くできるのではないかと思いますがいかがでしょうか?
椎茸の生活環を見ますと、ダメになった二次菌糸からよりも、一度胞子から作った方が良いようにも見えますが、以前、畑にダメになった原木を埋めていたら、驚くほど立派な椎茸が発生していたことがあり何とか駒菌を移植する以外でできない物かと模索しております。

お礼日時:2018/03/17 20:32

出来ません。


おがくずを振りかけても、原木の表面に付着するだけで、おがくず内の椎茸菌は、乾燥、直射日光、害菌などで死滅します。
菌の培養は、個人では困難です。
メーカから購入した元気な駒菌を使用して下さい。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
しかし、山の中に行くとキノコが普通に自生しています。
このような感じで継続的に椎茸を発生させ続けるにはどういった条件があれば可能なのでしょうか?

お礼日時:2018/03/17 15:44

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