だいぶ前のなにかのマンガ本で読んだページで第二次世界大戦時の戦艦大和の事を「 こんなバカなもの作って

だいぶ前のなにかのマンガ本で読んだページで第二次世界大戦時の戦艦大和の事を「 こんなバカなもの作っていた時が日本にはあった。」と解説するくだりがあったのてすが、皆さんどう思われますか⁉️

No.1 回答者： むらさめ 回答日時： 2018/03/24 12:33

確かに大和はあまり戦争の戦力にはならなかったですね。

でも、他の国の新戦艦が役に立ったかというと、やはり海上戦力の主役には成れなかったです。
日本だけが戦艦を造ったというとそんなことはなく、アメリカは10隻程新造していますし…。

私は冶金屋なのですが、こういう大物を造った時に技術的に残したものは大きいと思います。
大和では実現しなかったのですが、装甲に使われるニッケルNiの資源枯渇が戦争で懸念されたそうです。
戦争が始まった頃は、大和、武蔵、信濃…と戦艦を量産する計画でしたが、飛行機が主役になり、信濃は空母になってしまいましたが。

そのため、恩師が若い頃、恩師らが研究をしモリブデンMoが代用できそうだとの成果を出したそうです。
MoはNiよりも入手が難しくて当時は研究しただけに終わってしまいましたが、戦後復興時の鉄鋼製品の素材として活用出来ました。
どこの国でもそうだと思うのですが、無駄に終わってしまうものもあるのですが、それで終わりでもないと私は思いますね。

この回答へのお礼

貴重な話、ありがとうございました。戦艦大和は、大和魂の象徴として命名されたと思われます。その大和を侮辱した本があったので今の若い人はどのように感ずるのかお聞きした次第です。当時の日本の技術の高さを伺う事のできるお話し心が暖まる思いがしました。本当にありがとうございました。

お礼日時：2018/03/27 03:32

No.2 回答者： merciusako 回答日時： 2018/03/24 12:55

「兵器としての先見の明がなかった」というだけのことですよ。

別の意味では「バカなもの」とは思いませんが。

No.3 ベストアンサー 回答者： CardBoy 回答日時： 2018/03/24 14:21

「こんなバカな戦争をした」というのとおなじで

結果論ですからね

結果が分かっていれば、なんでも解説できます

野球だって、負ければ負けた原因を終わってからなら
いくらでも自信をもって言えますからね

時々いますね
負けた原因を偉そうに解説する人が

当時と同じ目も考慮して考えなければ、簡単にはいえないはずです

この回答へのお礼

ありがとうございました。昔の事を今の価値判断で簡単には理解はできない。又するべきではない。と私も思います。今や戦後80年、アメリカと日本が戦争したこと知らない人がおります。その方々が、その本を読めば抵抗なく日本が悪者になります。皆さんの意見を聞いて安心してます。ありがとうございました。

お礼日時：2018/03/26 21:16

No.4 回答者： GOMΛFU 回答日時： 2018/03/24 16:03

武蔵と大和を作るだけの鉄と労力があれば飛行機が４００機は作れたでしょう。

そのおかげで戦争が早く集結したのも事実ですのであながちバカとも言えませんが。

No.5 回答者： firstsnow 回答日時： 2018/03/24 17:02

何かの本で読んだのですが、戦艦大和、武蔵は連合艦隊の旗艦としての使命が大きかったと。

No.6 回答者： grokc20g18c 回答日時： 2018/03/24 20:15

まずNo３様に同意。

当時は戦艦を航空機のみで撃沈した事例はない。
その可能性は検討されていたが、机上の理論だけで戦略を変換するのは賭けでしかない。
戦艦に対する空母の優勢は、皮肉にも開戦後に日本軍がイギリスの戦艦を撃沈したことで初めて証明された。
そして大和は建造は開戦前に始まっている。

更に、戦争が何故始まったのかも知らずに、日本に全責任を押し付ければ歴史通や良識人を気取れると思っている無知な自称平和主義の良識人には哀れみすら感じます。

No.7 回答者： Rikugun_Eiseihei 回答日時： 2018/03/26 18:26

私もNo.3様の回答に賛同します。

結果が出てからしたり顔で分かったような事を言ったり書いたりする輩には反吐が出そうになります。

本当に有能な人物は結果が出る前に的確に分析をします。もちろんどんなに有能な人物でも未来を的確に予測する事はとても困難な事ですから、有能な人物が全力で予測をして、それでも外れる事はしばしばあることです。

しかし、結果が出る前に全力を傾けて予測を発表する人と、結果が出た後でさも分かったような事を書いたり言ったりする奴とは比べる事自体がオリジナリティーのある人物に対する冒涜になると思うので、比較などすべきではないと思います。