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先日の日本GPの結果は明暗が分かれました。ホンダは
3,4位で入賞しました。表彰台にも立ちました。
一方は下から数えた方が早かったです。おまけに
間に流すCMはホンダがBARやNSXを出して
「ホンダのレーシングスピリッツが生み出す車
タイプR」などとF1を全面に押し出すのに対し、
トヨタは何の関係も無いミニヴァンのCMを
流していました。余計なお世話ながら何のために
F1やってるんだかと思いました。どうするつもり
なんでしょう?

A 回答 (9件)

先の方もおっしゃってますが、何故F1GPに参加するのか?という主旨やレースに対する取り組み方、情熱が違うんじゃないですかね。


ホンダはご存知、故「本田宗一郎」さんの「レースで勝ちたい!1番になるんだ!」という夢からF1に参加しました。そして第2期ホンダ時代に「アイルトン・セナ」という天才ドライバーとの結びつきもあり黄金時代を築きました。その後F1界から一時撤退しましたが2000年に復帰しましたよね。復帰当初はさすがにブランクもあり中々強いホンダを見れませんでしたが、最近ようやく昔の強いホンダの復活が見えてきた気がします。

一方のメーカーは、国内業界NO.1という強みもあったしその地位にあぐらをかいていたんですが、「若者にはあまり人気がない」という欠点がありました。そこで若者に注目してもらうように「若者が好きなF1に参戦して勝っていけば振り向かせられるだろう」とこんな感じです。他のレースカテゴリーでは経験も実績もあったのでF1もまぁすぐ勝てるだろうと甘く見ていたのでこのような差が出てきたのではないでしょうか?

つまりホンダは「レースが大好きな人達が集まりで宗一郎さんの情熱を受け継いだ人達が参加している」のに対しあっちは「車が若者にもよく売れるようにするんだ!」というような感覚で参加しているんじゃないのかなという気がします。(もちろんホンダも宣伝広告の部分がない訳じゃないですがあっちとはその辺の情熱の持ち方が全く異なります)
その辺がCMにも影響してるんではないですかね。

ただし、強大なあの会社ですからね、莫大な資金やプライドもあるでしょうからこれから巻き返しくるかも知れません。
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トヨタのF1参戦は、ヨーロッパでの広告でしょう。

ヨーロッパでのF1の影響は、日本に比べたら段違いに大きいです。ヨーロッパ諸国(EU)に宣伝をするよりも、とりあえずF1参戦のほうが手っ取り早い訳です。
そもそもトヨタは北米市場をメインにしてきました。だからインディには参戦してましたよね。ですが北米がある程度煮詰まってきたので、ヨーロッパ市場に力を入れ始めたのです。自分の身内のトヨタの技術者が、言ってました。


ヨーロッパで日本の他メーカーの車が多いのは、ただトヨタより以前から販売に力を入れていたからです。ここ数年ヨーロッパではトヨタのネームも知れ渡り(それとトヨタ車は壊れないことも)、販売台数も大幅に伸びています。


自分はここ1年間で数回イギリスに行き、1回の滞在期間は約2週間ほどでしたが、行くたびにトヨタ車が増えている感じでした。イギリスでは約10年前に国内生産を始めたのですが、ここ数年で販売台数が大幅に増えたみたいです。アベンシスもその一つです。
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F1って最近はアジアでも多く開催されていますが、以前はアジア圏は日本だけでした('94、'95に岡山の英田TIサーキットでパシフィックGPがありましたが)。



さて、トヨタって意外とヨーロッパでは人気が無いそうです。CMみたいにぴかぴかの新車が町並みを颯爽と走り抜けるなんて光景は、まず見られないし走ってたとしても中古車ぽいのだったり・・・。かつてWRCでセリカやカローラが活躍していた頃はそうでもなかったらしいんですが。
ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、スウェーデンなど自動車大国が多く、各メーカーとも世界的なメーカーで各カテゴリーのレースで多くの栄光を手に入れているし、高級車やスポーツタイプも多く発表しています。
トヨタのイメージは、日本同様「オヤジ臭い、保守的」と言う感じで、人気があるのはF1のライバルホンダ(今期は大きく水をあけられたけど)、WRCで活躍してる(してた)スバル、三菱(リュック・ベッソンは三菱好きらしい、映画「taxi」の敵役マシンで登場)。
そういうイメージを一新させようと大枚(F1参戦初年度10億$=約1150億円)はたいて意気揚々と参戦したがどん尻、昨年(2年目)はようやくジョーダンとミナルディーを抜いたが、まだまだ・・・。
ヨーロッパにおける広告としてはかなりの効果になるようですが・・・ってトヨタのスポンサーって松下電工(パナソニック)とインテル、エーベックス、KDDI、DENSOって松下とインテル以外殆ど日本向けだろどう考えても。インテルはフェラーリのAMD対抗、松下はウィリアムズのHPに対抗。

ちなみにタバコ抜きのスポンサー契約を結び始めたのはウィリアムズが最初で、今期どこかのGPでスポンサーの薬品会社(禁煙補助薬)が「タバコはあなたの身体を害します」と言うのを車体に入れる徹底ぶりです。
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ホンダのスポンサーはタバコメーカーです。


有毒で習慣性がある時代遅れのタバコです。

反してトヨタは大手電機メーカーなどに付いてもらい、
むしろそちらを前面に出しています。
マイクロソフトも触手を伸ばしてきているそうです。

長い目で見て、モータースポーツの未来をまじめに考えているのはむしろトヨタのような気がします。
FIAに対しての提言というかアプローチもトヨタの方がありそうです。

巨星トヨタの動きが今後のF1に与える影響ということを
ちゃんとまじめにかんがえているようで私は好感が持てますが。
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No.4に補足します。


無借金経営を誇る超優良企業であるトヨタですが、F1は宣伝活動の一部としか考えていないため、「勝ったところで市販車の売り上げにそれほど影響があるとは思えないF1に大金はつぎ込めない」というさめた思いが上層部の人たちにはあるのです。現場や若い技術者の「勝ちたい」という思いとはうらはらに。
また環境問題が声高に叫ばれ、会社としてもプリウスなどハイブリッド車に力を入れている昨今、環境に悪そうなイメージをぬぐいきれないレースに力を入れるのはどうか?ともその人たちは思っているのではないでしょうか。
そこが、ホンダとの大きな違いなのです。
ホンダはかつて、まだ自動車を作ったことのないバイク・メーカーにすぎなかった頃、当時の屋台骨であった原付「スーパーカブ」の売り上げ全額に匹敵する資金をF1につぎ込み、会社が傾きかけたことがありました。
それに対してトヨタはホンダのような無謀と思えるチャレンジはせず、若者にはうけなくても、中高年が買ってくれそうな車の売り上げを伸ばし、現在の姿、超優良企業となったのです。
F1も「ちょっと資金に余裕ができたから、そろそろやってみるか」という程度にしか、私には思えないのです。
・・・ちょっと熱くなってしまいました。
トヨタ関係の方の反論をお待ちしています。
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No.3さんも書かれているように、ホンダとの社風の違いですね。


トヨタは「この機会にスポーツタイプの宣伝を」ではなく、「売れてない車より売れ筋のミニヴァンのCMを」と考える会社です。
50%を越える驚異的なシェアを誇りながら、ミニヴァンの分野では時としてホンダに出し抜かれてしまうため、自ずとミニヴァンに力を入れてしまうのです。
会社全体の損得勘定が第一なのです。
F1参戦の理由もホンダのように「勝ちたいんや!」
ではなく、「ホンダに比べて購買層の薄い若者にアピールしたい」というふうに、宣伝の一環としかとらえていません。
「若者にアピールを」と言いながら、その実「やっぱり高い車を買ってくれる中高年層が大事」という本音が今回のCMの件で露呈してしまいましたね。
心臓部であるエンジンにいたっては、バイクを製造していないため、高回転に弱い自社の技術のみでは勝ち目がないと判断して、ほとんどヤマハに頼っています。
チームにしても、自社の社員はほとんど派遣せず、他チームから引っ張ってきた人間ばかりの外人部隊になっています。
ピットの映像を見ても、本社から修行に出してる日本人技術者の姿がよく映るBARに比べ、トヨタのピットは日本人が極端に少ないと思いませんか?
「勝ちたい」とは思いながらも、ホンダに比べるとモチベーションが低いと言うのか、本気度が足りないというのか・・・
その昔セリカ(初代)にあこがれた少年は、今ではすっかりホンダ党の中年になってしまいました。
こんな弱いトヨタに勝ったところで、ホンダ党員としてはおもしろくありません。
”そろそろ本気出さんけぇ、トヨタさんよぉ!”
ま、ラルフにヤルノと来季のドライバーは一流どころを集めたようだが、マシンの方はどうなることやら。
(^^;)
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ホンダとトヨタの社風の違いでしょう。



ホンダはF1技術を転用するなどして、長所であるスポーツ性をアピールしていますね。
そうする事が、販売台数拡大に繋がると考えるからでしょう。
社長にしても、『下位に低迷するくらいなら、エンジンブローも厭わない気合で上位
に食い込め』と激励したそうですし(笑

逆にホンダはもうちょっと環境に取り組んでいる姿勢をCMでアピールしていい気がし
ます。
企業としての環境貢献度はトヨタより高い(日経新聞に掲載されていました。2年ほど
前の話ですが)ですし、タイプRシリーズをはじめとするクルマはノンターボかつ低燃
費(スポーツカーにしては)ですし。


トヨタの場合、F1は広告がわり、という考え方で参戦しているように見えます。
(あくまで私見ですが)
仰っているように、F1放送でのCMなので、MR-SやセリカのようなスポーツカーのCMを流
さないかなぁ、と私も思ってしまいます。
排ガス規制対応などもあって、スポーツカーのラインナップが少なくなっていますし
(スープラなど生産中止になっちゃったのが残念)、
まだスポーツカー=環境に厳しい、というイメージがあるからなのでは?

若い技術者の熱意の声もあってF1もはじめたそうですし、ドライバーも変わりますね。
来期は結果も少しは変わってくるのではないでしょうか。
そこは長い目で見てあげましょうよ。

採算度外視で面白い車作らないかなぁ‥
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それは明らかに「企業戦略」の違いだと思います。


ホンダって、「ホンダ技研」って社名なのは知っていますよね? その名が示すように、ホンダって「車屋」ではなくて、「エンジン屋」なんですよ。なので「世界一のエンジン」を決める「F-1」へ長い間参戦してます。
その点トヨタは「車輌」よのものを売る会社です。代表されるのは、「GT選手権」「WRC]など、車輌の耐久性・性能をアピール出来るものに参加していることからも解ると思います。
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ハイパワーのガソリン大量消費の時代が終わっているから、燃費が良くて環境にやさしいコンセプトなんでしょうね。


250Km/h出せる3000ccのスポーツカーでも一般公道では100Km/hが最高速度ですので、必要が無いです。
最高速度などを落として、その分燃費や航続距離を伸ばしてもらった方が購買意欲をそそるんでしょうね。
まぁ、トヨタとホンダの考え方の違いでしょう。
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