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つまらないことなんですが、教えてください。
「だけど」と「けど」の使い分けについてなんですが、例えば、「さびしい」の後にくるのは「けど」なのに(「ん」をいれることで「だけど」を使うこともありますけど)、「きれい」のあとにくるのは「だけど」ですよね? この場合の「さびしい」と「きれい」、なにが違うんでしょうか。
この使い分け、決まりみたいなものがあるんでしょうか?

A 回答 (5件)

きれい は形容動詞 きれいだ の語幹で


漢字で書くと 綺麗 です。
さびしい は 寂しい で 形容詞の終止形です。

これはネコだけど・・
ネコ+だけど=ネコ+だ(助動詞の終止形)+けど
のように終止形+けど 

したがって 
綺麗だ(終止形)+けど 
寂しい(終止形)+けど
寂しいんだ+けど=さびしい+の(形式名詞)+だ(助動詞の終止形)+けど

これで使い分けられますか。
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この回答へのお礼

みなさま、お答えありがとうございました。

形容動詞なんて言葉聞くのはとっても久しぶりで、そういえばそんなのあったかなぁなんていう感じですが、何とか自分でも理解できたつもりでいます。

重ね重ね、私が補足する前にお答えくださったお二人にはありがとうございます&ごめんなさい。

お礼日時:2001/07/15 01:09

> でもどうして「きれい」のあとには「だけど」で「さびしい」のあとには「けど」なんでしょう?



「きれい」 =形容動詞になる。普通(形動)は終止形語尾が,口語では「だ」
「きれいだ」=形容動詞

「さびしい」=形容詞

単なる、形容動詞+「けど」
の使い方ですね。

「きれい」 +「だけど」
じゃなくて
「きれいだ」+「けど」
と分けると、判りやすいかな?

「きれいけど」と言うより、「きれいだけど」と言う方が言いやすいから。

最近は、「きれい」は、形容詞化されてますね。
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 kawさん、こんばんは。



 「だけど」と「けど」の使い分けは、いわゆる形容動詞に付くのが「だけど」、「形容詞」に付くのが「けど」です。因みに、「だけど」、「けど」は「だけれども」、「けれども」の俗語的表現という扱いになっています。

 「形容動詞」というのは、現在の日本語学では「ナ形容詞」と呼ばれて「形容詞」の一種として分けられることが多いのですが、名詞を修飾する際に最後が「~な」という形になる語のことです。「形容動詞」に分けられる言葉としては「きれいだ」や「静かだ」、「暇だ」、「無理だ」などがあります。これらが名詞を修飾すると「きれいな部屋」、「静かな部屋」、「暇な時間」、「無理な頼み」などのように「~な+名詞」と言う形になっているのがお分かりになると思います。

 一方、「形容詞」ですが、これは名詞を修飾する際に最後が「~い」という形になる語のことをいいます。「ナ形容詞」に対してこちらの形容詞は「イ形容詞」と呼ばれることがあります。「イ形容詞」に当たる言葉としては「寂しい」や「高い」、「美しい」、「良い」など数多くあります。これらが名詞を修飾すると「寂しい雰囲気」、「高い買い物」、「美しい女性」、「良い習慣」などのように「~い+名詞」という形になります。

 「形容動詞」に「だけど」が付く理由は、「きれい」という言葉の場合、あたかも「きれい+だけど」のように見えますが、これは「きれいだ+けど」というのが本来の形です。そのため、辞書には「けど」という形は載っていても、「だけど」という形では載っていないと思います。口語的表現などまで網羅した最近の辞書では載っている可能性もありますが。また、「形容動詞」の原型は「~だ」というのが本来の形です。よく「きれいな」、「静かな」というのが「形容動詞」の原型であると思われている方がいらっしゃいますが、これは名詞を修飾する時の形、いわゆる「連体形」です。

 「けど」が付く例: イ形容詞「寂しいけど」
            動詞(現在)「行くけど」、「読むけど」
 「だけど」が付く例:形容動詞(ナ形容詞)「きれいだけど」
            動詞(過去)「行ったけど」、「読んだけど」
            名詞「それは犬だけど…」、「日本人だけど」

のようになります。
 
 お役に立てたでしょうか。では、失礼いたします。
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国語の先生じゃないんであまり説得力ないんですけど


うれしいけど、とか 使ってるけど、とか
みんな前提として 決まり事じゃ無いようなんですが。
(決定事項では無い)それに比べて 
うれしいんだ けど、とか 使っているんだ けど
と、使うと 前の文は、決定されてしまうんです。
だから だけど、と けど の違いじゃなくて
(だ、けど)と(けど)の違いだと私は、考えます。
だめですかね。
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きれい  きれいだけど きれいなんだけど


さびしい  さびしいけど さびしいんだけど

「だけど」「けど」「けれども」も否定形で用いられてますよね。
違いはわかりませんが、「けど」より「だけど」の方が丁寧な印象が伺えます。

この回答への補足

すみません、私の質問の仕方がまずかったですね。
この質問の仕方じゃあ「だけど」と「なんだけど」、「けど」と「んだけど」の使い分けを質問しているようにも読めますよね、ごめんなさい。

私が伺いたかったのは、「だけど」と「けど」を直接ひっつけるときに、どちらを選ぶのかを見分ける方法、なんです。
う゛~ん、あんましうまく質問できていませんね、ちょっと例を挙げてみますね。
日本語を勉強中の外国人の方のなかに、「きれいけど」とか「さびしいだけど」とかいう使い方をされる方がいますよね? でもどうして「きれい」のあとには「だけど」で「さびしい」のあとには「けど」なんでしょう?
といった感じなんですが、、、。

補足日時:2001/07/14 01:35
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