プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちは。小6です。
「塩をかけるとナメクジが溶ける」のはなぜですか?
どなたか、わかりやすく教えてください。
お願いします。

A 回答 (4件)

食塩水は食塩が水の中に均等に分散(散らばった)しています。

違った濃度(濃さ)の食塩水同士を混ぜ合わせると濃度は均一(どこをとっても同じ)になりますよね。このように、濃度が違う二つの溶液が交じり合うと濃さの違いをなくそうと溶けているものが移動する性質があります。ナメクジと塩はどちらが濃度が高いかといったらそれは塩です。つまり、ナメクジの体内よりも外側のほうがずっと濃いのです。この濃さの違いをなくすために物質が移動しようとするのですが、塩はナメクジの中に入ることは出来ません。そのかわりに、ナメクジの体の中から水分が出てきて、外側の濃度を下げるのです。この時水がナメクジから失われるのでナメクジは溶けているように見えるのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/28 21:21

実際は、ナメクジが溶けているわけではないです。


塩というのは水分を吸収する性質があるので、大量の塩に触れるとナメクジの体の水分を塩が吸収してしまい、水分を取られたナメクジは収縮して、結果水分を奪われたナメクジはひからびて死んでしまいます。

でも、気持悪がられて嫌われモノのナメクジでも、命を持っている我々人間と同じ“生きもの”なので、殺すことのないように、見つけたら上手く捕まえて、庭や花だんなどにそっと離してあげてくださいね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/28 21:21

塩には吸水作用があります。


塩がナメクジの水分を吸い取ってしまうのでナメクジが溶けたようになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/28 21:21

ナメクジのからだは、いつもネバネバ。

塩をかけるとからだの中の水分が、急に外に流れ出してしまいます。しぼんで小さくなってしまうわけで、とけてしまうわけではありません。では、なぜちぢんでしまったのでしょう。

それは、「浸透作用(しんとうさよう)」といって、液体(えきたい)の性質(せいしつ)が関係しています。浸透作用とは、「半透膜(はんとうまく)」という、小さい分子は通すけれども大きい分子は通さない膜(まく)をさかいに、こさのちがう液体を入れると、うすい液体がこい液体のほうへうつってしまう働きです。

塩をかけたとき、ナメクジのからだの中と外では、こさがちがってしまいます。すると、ナメクジのからだの表面の膜が、半透膜の役わりをして、からだの水分が中から外に、一気に流れ出てしまうのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/10/28 21:22

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