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国の借金って国が誰に借りた金なんですか?

A 回答 (3件)

国の借金は「国債」という形で募集します。



国は国債を○○円で売ります。「1年後(とか10年後とか)に○%の利子をつけて返します」という借金の形です。

日本の場合、この国債を買っているのは、日本の銀行と企業がほとんどで、外国人が買う量は本当にわずかです。
ですから日本の場合、ギリシャのようにデフォルトすることはない、と言われています。

ギリシャも国債を発行していたのですが、その購入者の殆どは外国人(または外国の会社など)だったので、お金がなくても期日になれば利子を付けて返す必要がありました。返すためにまた国債を発行するのですが、そうなると雪だるま式に借金が増えるので、外国人は怪しんで新しい国債を買わなくなったのです。

新しい国債を買ってくれなければ、前の国債を支払う費用がでなくなるので、だから「デフォルト(倒産)」が騒がれたのです。

日本の場合、幸いなことに国の経常収支などは黒字になっています。つまり会社などは十分に儲けているけど、それが国の税金として入ってこない状態であるといえます。

だから企業などが国債を買ってくれれば「いずれ税金の収入が上回ったときにチャラにできる」とみんなが考えているので、とりあえずデフォルトはしない、という楽観論がでるわけです。

しかし、国民の側から言えば、利子は確実に国債購入者に入るわけで、そのお金は税金として国民がはらっているわけです。利子の支払いが無ければその税収は社会保障などに回せるわけですから、早く正常な予算収支に戻して国債を買わないようにする方が、いいに決まっているといえます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2018/05/19 23:36

国の借金は国債の購入者から借りた形です。

 国債は、民間銀行などの民間金融機関と日本銀行がそれぞれ43%強ずつ購入しています。 残りは外国の中央銀行や金融機関が6%強、社会保障基金が5%弱で、これでほぼ100%です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2018/05/19 23:36

国民のお金です。

日銀の増刷ではありません。
その借用書が国債です。
国民のお金とは、
銀行への預貯金、保険掛け金、投資金、等々です。
国の借金がこれを超えると、国の破綻、となります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2018/05/19 23:37

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