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何円になります。
って、言う風潮って、誰が広めたんですか?

敬語としてもそうですが
諸悪の根源を知りたいです。

A 回答 (5件)

回答でなくて済みません。


No.2の方の回答にあったリンクに「綺羅星」のことが、書かれていたので、この機会に書いておきます。

きら‐ぼし 【綺羅星・煌星】
〔名〕
(「綺羅、星のごとし」を続けてつくった語)
夜空にきらきらと輝くたくさんの星。また、明るいものや立派な人などが数多く並んでいることのたとえに用いる。
*車屋本謡曲・鉢木〔1545頃〕「のぼり集まるつはもの、きらほしのごとく祗候せり」
*信長公記〔1598〕七「諸手の勢衆船中に思ひ思ひの旗じるし打立々々、綺羅星雲霞のごとく、四方より長嶋へ推寄せ」
*浄瑠璃・文武五人男〔1694〕五「きらぼしをかがやかす御ゐせいこそはゆゆしけれ」
*雑俳・柳多留‐七〔1772〕「きら星のごとくに其夜手てうちん」
 [日本国語大辞典]より

16世紀から使われていたんですね。
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お釣りは○円にはならないからです。


「なる」とは、ものごとが変化したときや、成功したときなどに使いますから
本来は、お釣りは○円です。などが正しいんだと思います。

諸悪というと悪いことしたみたいですが、
より丁寧に言おうとしたことが始まりではないでしょうか?

○円からお預かりします。などの「から」言い方をぼかしたい気持ちがへりくだっているように聞こえたから使い始めたように思います。
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「何円になります。

」は本来、「何円です。」と言うべきものです。
この「です」は断定の助動詞「だ」の丁寧形ですが、断定の意味を表わすので、自身のない店員は当事者意識を避け自然現象のように「なります」を使用したものです。
一方、「です」は相手に決め付けの感を与えるという変にひね媚びた店主、管理者の意識もあり、この両者の思惑が重なり蔓延したものです。

このように、諸悪の根源は高度成長の後に瀰漫した奇妙な平等意識が老若男女に自立心なしに受け入れられた社会情勢にあります。運動会の順位付けを回避したり、子供を「さん」付けで呼んだりする学校教育の過剰な平等意識もその表れです。

過剰な敬語の使用もこのような社会背景によるもので、政治の選挙民への諂いも同根です。

この諸悪の根源は安保闘争敗北後の米国追随、学問の劣化、知識層の劣化にあります。■
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「何円になります」だけでは正否不明です。



「お会計は合計で何円になります」なら、正統的な使い方とされます。
「こちらの品は何円になります」ばら、「コーヒーになります」と同様で、近年批判されている用法でしょう。

「諸悪の根源」か否かはわかりませんが、バイト敬語など呼ばれる用法を広めたのは、1980年頃に〈某大手R社が接客ビデオを制作した。現在使用されている変な敬語は、全てそのビデオにマニュアル化されていた〉そうです。
 詳しくは〈毎日新聞(平成15年5月31日夕刊)をご覧ください。
【2010年3月の朝日新聞から】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1141. …

「〜なります」の適否に関しては下記をご参照ください。
【42──定番の質問/バイト敬語。「〜になります」「〜円になります」「コーヒーになります」】
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12282283637.html

 以下は一部の抜粋(重言)。
「~になります」についてのまとめ。
 過去のリンクを張るが、たどらなくていいように要点を抜粋していく。

●「変化を表わす」(本来の用法)
 まず「~になります」の本来の用法を確認しておく。
 本来の用法は「変化を表わす」もので、典型的なのは「あと5分で3時になります」のような形。これの仲間と考えられるものに以下のようなものがある。
  1)(会計時の)合計で○○円になります
  ※1品で「○○円になります」だと、下記の問題視されている用法になるらしい。
  2)この子は来月3歳になります
  ※(すでに3歳になっている子のことを)「この子は3歳になります」という用法もある(これはちょっと分けて考えるべきかも)。
「~になります」が目の敵にされた結果、こういうまともな用法まで妙な感じに聞こえる印象がある。そこまでいくと「言葉狩り」に近づく。


●料理を運んできて「~になります」
 これが一般に問題視されている例。
 ただ、メニューの表示が曖昧な場合はアリとする説もある。
 これに関しては、〈2〉にいただいたコメントのリンク先が詳しい。
http://www.surugadai.ac.jp/sogo/media/bulletin/R …
================引用開始
(2) a. こちらが若鶏のプロヴァンス風になります。
   (NHK アナウンス室ことば班(2005: 63))
  b. こちらが和風セットになります。
  (矢澤(2004: 31))
 (2a)については,「メニューで料理名を見ただけでは予想がつかない,不確定なもの を指して言う場合には,さほど違和感がないかもしれません」という観察(NHK アナ ウンス室ことば班(2005: 63-64))がある。
================引用終了

 (2b)に関しては、〈3〉で詳しく引いた。
 むずかしく考えずに、(2a) と同様と考えておく。要は、「料理名だけではわからないでしょうがこういうものです」くらいの意味らしい。
 ただ、そんなことを言いだすと、わかるかわからないかは個人差があるので全メニューが「~になります」でもおかしくないってことになりかねない。
 ありふれたコーヒーに見えても、店主がとんでもないこだわりをもっている特殊なコーヒーなら、「(これが当店自慢の)コーヒーになります」もアリになる。
 そんな微妙な考え方をする必要があるのだろうか。
 まあ、「こんな粗末な(期待外れかもしれない)もので申し訳ない」という下手に出る意識から出た言い回しなら、大目に見るべきだろう。「この子は3歳になります」もこのニュアンスに近い。そういう殊勝な言葉づかいも、マニュアルどおりの言葉になると「とにかく下手に出ておけばいい」という感じになりやすいんだけど。


●「~になります」にひそむ心理1
「~になります」には責任転嫁のニュアンスがあるらしい。
「お届けは来月になります」ならフツーの言い方だろう。
「そんなに細かい注文をつけられると今月中の納品はむずかしく、来月になります」になると責任転嫁の気配が濃厚になる(「言い訳」とも言う)。
 これについてはいろいろな言い方がある。
・結果としてそうなったという客観性を強調し、行為者の主体性をぼかす(Wikipedia/↑〈1〉 )
・非人為的な推移(『問題な日本語』/↑〈3〉)
 多くの場合、使うほうはそういうことは考えていない。むしろ、先に書いたように(本来は)下手に出ている。しかし、受け取る側はそういう気配を微妙に感じて不快になることがある。「~になります」が嫌われる背景には、この意識があるんじゃないだろうか。


●「~になります」にひそむ心理2
「~になります」にかわる言い回しはいくつかあるが、一般的なのは「~です」と「~でございます」だろう。
 敬度で考えると、
「~です」<「~になります」<「~でございます」
 だろう。
 客商売だと「~です」が使いにくい気持ちはわかる気がする。それなら「~でございます」を使えばいいと思うが、これを嫌う人も多いらしい。
 理由は、〈2〉で教えてもらった論文だと〈「高級店であればまだしも,ファミレスやコンビニで使うには堅苦しすぎる」と感じる〉らしい。職業差別じゃないかな。
〈3〉で見た『問題な日本語』にいたっては、〈「ございます」が用いられなくなったことを受けて〉と決めつけている。根拠は見当たらない(泣)。使う人は使うと思うよ。
 もうひとつ、「お~になります」との混同って説も捨てきれない。このあたりは〈2〉に詳しく書いた。


●遠慮がちな結論
「~になります」は文法的には間違っていない。料理をもってきたときなどに使うのは相当ヘンだと思うが、何も言う気はない。接客業の慣用句と考えればいい。
 ただ、接客の基本を考えてほしい。これだけ「~になります」が問題視されてしまうと、たとえ正当化する論理があっても使うべきではない。よけいなトラブルの元だもん。「それはおかしい」と指摘する客を論破して何かいいことあるの?
 どこかで読んだ気がある人は記憶力を誇っていい。下記で書いた結論をベースにしている。
693)【バイト敬語の話──「よろしかったでしょうか?」考 3】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2303. …
「~です」では敬度が足りないと思うなら「~でございます」でいいじゃない。それで「バカ丁寧すぎる」と言うクレーマーは相手にしなければいいだけ。
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ごめんなさい、それって悪いんですか?


「会計の合計が〇円に成ります」ではないの?
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