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熱力学第1法則の問題を解いているんですがなんだかさっぱりわかりません・・・。

「300K、1気圧、2.4*10^4 cm^3 、の気体を、体積が自由に変えられる気筒内に閉じ込める。圧力一定で温度を400Kにしたとき次の量を求めよ。ただし、300K、1気圧のときの気体の密度は1.2*10^-3 g/cm^3、圧力が一定の場合の気体の比熱は1.0*10^5Paとする
(1)気体に加えられた熱量Q
(2)気体がした仕事W
(3)気体の内部エネルギーの増加ΔU」

という問題です。
ΔU=Q+Wの式を使うと思うんですが、うまく考えられません。
回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

質量単位の問題ですから,大学での授業ですね?


だとするとくどくてすみませんなのですが,敢えて下記書いておきます.
Wは「気体のした」仕事なので,#2さまおっしゃるようにQ=ΔU+Wです.
「ごはんを食べて100のエネルギーを摂取した.(Q)
 力仕事したので30使って(W),体内には70残ってる(ΔU).」
逆に,Wが「気体がされた仕事」の場合はQ+W=ΔUです.
「ごはんを食べて100元気になった.(Q)
 友達にほめられて更に30元気になった.(W)
 体内には元気130!(ΔU)」
 
さて問題は,
比熱の単位がJ/g・Kであること,
わざわざ1気圧の密度が書かれていること,
質量単位を使っていること,
に注意です.

(1)
300Kのときの密度ρ=1.2*10^-3 g/cm^3と2.4*10^4 cm^3を使って,
この気筒内のガス質量mを求めます.
で,Q=mCpΔT,です.

(2)
W=pΔVです.
pの単位はPa=N/m2,ΔVの単位はm3なので,
pΔVの単位はN・m=Jとなり,ちゃんとエネルギー単位になっています.
1Nの力で荷物を10m押したら仕事は10J,と同じです.

(3)


問題は,工業熱力学的な単位を使っていますので,
気体の状態方程式(はここでは使いませんが)も
ガス定数の値とかpやvの単位に気をつけておきましょう.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

>大学での授業ですね?
いいえ、受験勉強です

(1)でQ=mCpΔTを使うことはまったく思いつきませんでした。本当に助かりました。

これからも質問することがあるかもしれませんが、そのときもよろしくお願いします。

お礼日時:2004/10/29 16:39

え~と、、、第一法則の仕事の符号が逆のように思いますが。

。。
つまり、問題文に記されている文字を使うのであれば、

ΔU = Q - W

となると思います。

熱力学の第一法則の意味は、「気体の内部エネルギーの増加量」は「気体に加えられた熱量」と「気体がされた仕事」の和に等しい、ってことです。
要するに、仕事の部分にだけ注目すれば、仕事をされる=エネルギーをもらう、ってことなので、その分内部エネルギーが増える、ってことです。

ですから、W が「気体のした仕事」であれば、仕事をした分だけ気体の内部エネルギーが減少するので、符号は逆転します。

…あ、すでにご存知のないようでしたら、大変失礼いたしました。
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レポートと違う?



ヒントとしては、
温度差と比熱で熱量が求まる。(比熱の単位がおかしい?)
ボイルシャルルで体積が求まる→仕事が求まる。
最後の最後でにΔU=Q+Wをつかう。
でよいのではないでしょうか。

この回答への補足

指摘ありがとうございます。
「圧力が一定の場合の気体の比熱は1.0J/g・k、1気圧は1.0*10^5Pa」でした。申し訳ありません。

>レポートと違う?
提出しないので、レポートとは違うと思い質問しました。そうとられる文章に見えたようで申し訳ありませんでした。

補足日時:2004/10/28 17:32
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