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警官が犯人をつかまえる。
犯人が警官につかまる。

どちらも同じ意味だと思いますが、「つかまる」は「つかまえる」の受け身形なのでしょうか。
つまり、「つかまる」=「つかまえられる」

このような動詞は他にもあるのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 自分自身が混乱してきたので質問をまとめてみますと。

    「つかまえる」と「つかまる」はどういう関係なのでしょう。

    ただし、「手すりにつかまる」の「つかまる」ではなく「犯人が警官につかまる」の「つかまる」。

    1. 他動詞と自動詞の関係。たまたま自動詞が受身の意味を持つ。
    2. 「つかまる」は「つかむ」に受身の助動詞「る」がついたもの。

      補足日時:2018/07/31 09:24

A 回答 (7件)

自他交替と言います。


自動詞と他動詞の交替と言うことです。
語幹に -ar- や -er- をつけて交替を表すのが一般的です。
(例外もあります)

集まるー集める
た つーたてる
あがるーあがる
さがるーさげる
植わるー植える

ほかにも
刺さるー刺 す
混じるー混ざる
ひらくーひらく(自他同形)
(ドアがひらくードアをひらく)
など、たくさんあるので、探してみてください。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

自動詞と他動詞の関係だったのですね。

お礼日時:2018/07/30 13:17

>「つかまえる」と「つかまる」はどういう関係なのでしょう。



他動詞と自動詞の関係です。
「つかまえる」の受け身は「つかまえられる」です。
「つかまる」ではありません。

受け身は「(ら)れる」がつき、五段活用なら「れる」、一段活用なら「られる」と非常に規則的です。
それにたいして、自他交替は予測がつきません。
-er- か -ar- が多いのですが、それだけではないし、自動詞につくのか他動詞のつくのかも、すぐには分かりません。
つかまる tukam-ar-u(自動詞)
つかまえる tukam-a-er-u(他動詞)

焼ける yak-er-u(自動詞)
焼く  yak-u(他動詞)



「つかまる」はたまたま受け身のような気がしますが、自他交替はそれだけではありません。
あつまる atum-ar-u
あつめる atum-er-u
「集まる」は人が自主的に集まったのかもしれない。そのときは受け身ではない。
「集められた」のであれば受け身ですが。

「ロープが切れた」と「ロープが切られた」ではえらい違いで、一方は事故で他方は殺人です。
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この回答へのお礼

よく分かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2018/07/31 18:15

助動詞の、れる、られる、は文法の説明でも。

受け身、自発、可能、と説明があるだけでそれ以上具体的な説明がありません。
そのときの状況によって異なるからです。
表現の問題としてとらえると、捕まえるは警官の動きに着目した表現、捕まる、は犯人に着目した表現、あるいは客観的な描写で視覚情報で得た事実だけを描写。
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「つかまる(つかむ+る)」「つかむの受身形」で自動詞になります。

対応する他動詞は「つかまえる」
同様の例、「生まれる(生む+れる)」自動詞。対応するのは「生む」(他動詞)
「分かる(分く+る)」自動詞。対応するのは「分く(分けるの意)」(他動詞)
「開かれる(開く+れる)」自動詞。対応するのは、「開く」(他動詞)
古語・現代語入り交じってすみません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

私の理解の範囲を越えそうですが、

つかむ という他動詞が先ずあって、その受身形が、
古語: つかまる
現代語: つかまれる
ということですか。

ちなみに、つかまえる は つかむ の現代語でしょうか。あるいは全く別の単語?

お礼日時:2018/07/30 17:13

捕まる、見つかる、教わる、は「掴む・見付く・教ふ(をしふ)」+助動詞「る」(未然形接続)、と考えてみましたがスッキリしません。

殊に「掴む」は「捕まえる」とは似て非なる縁遠い動詞のようです。見つか+る、教わ+る、も無理です。動詞の活用から見ても接続から見ても二語には分割できません。

世の中には「可能動詞」と呼ばれる一群の動詞があります。もしかして受身動詞・自発動詞というようなものがあるのかと思い検索してみたところ、無いわけでも無さそうですね。
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「つかまる」は自動詞で、「捕まえる」は他動詞で、「つかまる」=「つかまえられる」ではありません。



日本語では事態を直接に表現する場合にはまず自動詞で表現します。

社長のタバコに秘書がライターで火を点けた場合、「社長!火が点きました。」といいます。「火を点けました。」とは言いません。秘書は関心のある事態をまず自動詞で表現します。

アパート探しを依頼され、適当な物件が見つかれば、まず「良い、アパートが見つかったよ。」と報告します。その後、「苦労して見つけたのだ。」と具体的な経過を報告します。

犯人が捕まった場合も、まず「凶悪犯つかまる!」と事態を新聞や、週刊誌が見出しに上げます。その後、警察官が突入し、犯人を捕まえると具体的な経過を報告します。

このように、皆が関心を持つ事態をまず自動詞で表現するのが日本語の決まりです。その後に、他動詞による具体的な内容の補足がされます。

このように、言語は話者の認識の表現で、話者はまず事態を結果として認識し自動詞で表現し、その後に因果関係を他動詞により補足表現します。■
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「日本語はまず自動詞で表現する」というのは面白いですね。勉強になりました。

お礼日時:2018/07/30 13:38

受け身形のように見えます。

しかし文法的には「動詞+助動詞れる/られる」で受身を表すことになっているので、破格です。「捕まえられる」が順当な受け身形です。

似た例は、捕まる、見つかる、教わる、などですが、それほど多くはありません。

これらの場合、文語の助動詞「る」の意味である、受身尊敬自発可能のうち、受身と自発の意味が付加されるようです。捕まえられる/成り行きで自然と捕まえることになる、見つけられる/成り行きで自然と見つかる。教わるも同様に2つの意味を持ちます。

「捕まる」は「捕まえる」から生まれた本家筋の「捕まえられる」(受身尊敬可能)とは別の、親戚関係はあるが系統の異なる(受身自発)の動詞と考えるのが良いかも知れません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

警官が犯人を見つける。
犯人が警官に見つかる。

先生が生徒に英語を教える。
生徒が先生に英語を教わる。

も同じですね。

ただし、
見つける/見つかる は 他動詞/自動詞 ですが、
教える/教わる は 他動詞/他動詞 ですね。
なかなか複雑。

お礼日時:2018/07/30 13:31

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