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高校生物、酵素の最適温度について。
最適温度は普通35~40℃であると教科書で見たのですが、それはどの生物でも同じなのでしょうか?
それとも生物によってなのでしょうか?

A 回答 (4件)

>生物によって


はい、35~40℃とは哺乳類の体温のことです。進化論でいえば最適温度が体温であるような酵素を持つ生物が有利になるのは当たり前です。
最適温度が70℃などという酵素がありますが、海底火山の熱水鉱床に棲む生物が持っています。そこの温度がとても高いからその性質が有利だからです。
我々の周りにある生物では微生物にサーモフィルス菌(熱いのが好きな菌)というものがあります。
さすがにこれ以上高いと通常のタンパク質でできている酵素は熱分解してしまい、もしあるとしてもとんでもないものになるでしょう。
高温で働く酵素は工業的に非常に便利なので、熱水鉱床は常に人気です。
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そもそも「酵素」って 何からできていますか?



アミノ酸の重合体ですよね?

アミノ酸の重合体であるということは
そのまま
「温度が変わると 変性する可能性がある」
わけです

たとえば 体温計に42度までしかないのは
42度を超えてしまうと もう脳のたんぱく質が変性してしまうからです

「酵素」の「最適温度」と言うのは
「その温度域で 最もそのアミノ酸重合体が安定する」
と言う意味合いがあります
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たとえばアミラーゼと名付けられた酵素なら、どの生物のものであろうとアミラーゼです。


(酵素作用を持つ)ある種類のタンパク質を「アミラーゼ」と命名したからです。
なので、生物によって物性や特性が違うということはありません。

たとえばアミラーゼとペプシンは最適PHが違います。
アミラーゼは7近く。
ペプシンは1~2。
このように、酵素の種類が違うと最適範囲も異なってきます。
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この回答へのお礼

確かに…同じものであるのに動物によって違っていたらおかしいですね。
ありがとうございました<(_ _)>

お礼日時:2018/08/02 20:00

恒温動物の体温は35~40℃です。

だから最適温度は35~40℃
 変温動物で体温が低い動物では、それなりに酵素の最適温度も低いでしょう。
 あなたは「最適温度は普通35~40℃・・・」と普通・・・と記載していますね。
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この回答へのお礼

普通35~40℃である、というのは私の考えではなく教科書に記載されていたことです。

動物によって違うのですね。ありがとうございました。<(_ _)>

お礼日時:2018/08/02 19:59

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