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国民年金についての質問です。

私は20歳で大学に通っております。
親が学生のうちは年金は払ってくれると言っているのですが、大学のお金も払って貰ってるし、年金の額も大きいので申し訳ないです。 自分で払おうとも考えたのですが、家賃や食事代で一杯一杯で無理です。
ですので、学生の内は年金を納めなくても良いみたいな制度があるのでそれをやろうと思っております。

そこで質問です。
学生のうちから年金を納めている人とそうでない人では老後に貰える年金はどれほど変わりますか?

私の老後にはしっかり年金を貰えるのですか?

現段階では年金のもとを取るにはどれほどの期間が要りますか?

教えて下さい。よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (4件)

> 学生のうちから年金を納めている人とそうでない人では老後に貰える年金は


> どれほど変わりますか?
細かい説明は他の方が書かれているので省略します。
老齢基礎年金は「納めた(ことになっている)月数」で支給額が決まりますので
①追納を行った場合
 学生時代から納めていた方と同額になります。
②追納(や、追納期間経過後の後納)をしなかった場合
 その期間は受給権を調べる際には「納付済み月数」として取り扱いますが、老齢基礎年金の年金額計算の際には計算対象月数から除かれますので、次のような式の値となります。  その年の年金満額✖(480-未納月数)÷480
    ↓ つまりは
  1か月の未納に対して、満額の480分の1が減額
※厚生年金に加入していた月は、国民年金保険料を納めた月に含まれます。
※将来、結婚した際に、結婚相手が厚生年金に加入しており、あなたが国民年金第3号被保険者として認められた場合、第3号被保険者であった月は国民年金保険料を納めた月に含まれます。


> 私の老後にはしっかり年金を貰えるのですか?
チャンと猶予制度の申請をしており[滞納ではないという意味]、60歳までの『国民年金保険料納付済み月数(猶予された月を含む)+厚生年金保険への加入月数』が120月以上[以前は300月以上でしたが変わりました]あれば、受給権は獲得できます。
 https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinen …

更に、上に書きましたすように、国民年金保険料を納めた月数が480日に近づくほど、老齢基礎年金の額は増えていきます。


> 現段階では年金のもとを取るにはどれほどの期間が要りますか?
次のような理由から、それに対する本当の答えは厚生労働省も学者も持っておりません。
 ・納める年金保険料は毎年異なる。
 ・昔は最低運用利回りを明確に書いていましたが、現在は目標値
 ・年金額は毎年異なるうえに、約40年後の年金額は不明
 ・物価上昇に連動して年金額は増減するとされているが、完全連動ではない
 ・さすがに何も支給しないという改正は無いと考えるが、過去の例を考えると支給率または支給額はどこかで固定されるか、減っていく。

ただ、「現時点での国民年金保険料✖480月」を「現時点での老齢基礎年金額」で割った場合、物価上昇や金利などを考えなければ10年8か月となります。
一般にはこのいい加減な数値が使われていますね。
 ・平成30年度の老齢基礎年金(満額)77万9300円
 ・平成30年度の国民年金保険料 1万6340円
   →480倍[40年分]すると 784万3200円
  784万3200円÷77万9300円≒10.06年 →10年8か月

よって、現在の支給開始年齢65歳(誕生月の翌月)から受給したとすると、少なくとも76歳の誕生月近くまでは生きていないと、ダメということですね。

あと、受給開始年齢を繰り下げる(例えば70歳から受給開始)と、年金額が割り増しされることになっております。
今回は算式を省きますが、82歳程度まで生きると「元を取り返した」「受給した年金額の累計が65歳からの受給者を追い抜いた」という状態だったはずです。
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学生時代もきちんと払ったほうがいいです。

実際にもらう段階で払わなかった期間はその分支給金額が減りますよ。
まあ、後で任意継続で追加納入も可能は可能ですが、そのころには貨幣価値が代わり、かなりの負担になる場合があります。
>年金のもとを取るにはどれほどの期間が要りますか?
約10年間は長生きしましょう。65からですと75までは生きる必要はあるでしょう。
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すみません。

訂正、補足します。

学生納付特例制度で、猶予した年金は、
社会人になってから、『追納』できます。
ここで『後納』としていましたので、
『後納』から『追納』に訂正します。

免除や猶予した保険料を後から納付する
ことを『追納』と言って、過去10年以内
ものを納付して、年金を増やすことが
できます。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/2 …

後納は、免除や猶予の申請をせずに、
未納となっている保険料を納付する
ことを言います。
通常では2年前までの分、今年10月
までは、過去5年分の後納が可能です。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/hokenry …

『用語』を間違えると、できることも
変わってくるので…
申し訳ありませんでした。
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>学生の内は年金を納めなくても良い


>みたいな制度があるのでそれをやろう
>と思っております。
それは
『学生納付特例制度』
と言います。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/2 …

本人の所得が118万以下、
★給与収入換算で194万以下なら、
条件を満たします。

この制度で、納付を猶予される場合、
年金加入期間は増えますが、
★年金受給額は増えません。

>学生のうちから年金を納めている人と
>そうでない人では老後に貰える年金は
>どれほど変わりますか?

簡易な計算式としては、
1,624円×猶予される期間
=年金の受給額の差(1年あたり)
となります。

例えば、大学2年から3年の36ヶ月
猶予期間があった場合、
1,624円×36ヶ月=58,464/年
の差が出ます。

この制度で猶予した年金は、社会人に
なってから、『後納』できますし、
国民年金加入期間の60歳を過ぎても、
任意加入制度で、年金額を増やすこと
ができます。
https://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/kanyu/2 …

>私の老後にはしっかり年金を
>貰えるのですか?
もちろんもらえます。
もらえないとかいうデマは信じては
いけません。
まず、年金の制度をきちんと把握して
どうしていくべきかを判断して下さい。

>現段階では年金のもとを取るには
>どれほどの期間が要りますか?
国民年金(老齢基礎年金)だけなら、
受給後約10年
就職して老齢厚生年金に加入した場合
約8年となります。
※会社が折半して払う保険料を考えると
16年程度となりますが。

但し、年金の課題はあります。
①既に受給できる年金だけでは、
 老後の暮らしは成り立ちません。
 現状でもそうです。

②年金の制度(特に厚生年金)は、
 家族(配偶者、子)がいる場合に
 年金額も保険機能も最大限に
 活かせることになります。
※この家族の定義が崩れている
 ことで、制度が変わっていく
 部分はあると思います。

②以上をふまえて『自分年金』を
 しておく必要はあります。
 個人型確定拠出年金、積立NISA
 といった別に老後に備える資産が
 必要です。

とりあえず、いかがでしょうか?
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