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浮世物語の一部です。問題に出てきて現代語訳が知りたいのでわかる方教えてください!! よろしくお願いいたします( `・∀・´)ノ

それ君子は宝を愛すけれども、これをとるに道有り。君子は道をうれへて貧しきをうれへず。人に百歳の寿をたもつ者なし。しかるを、まげて千年のたくはへを思う。これまことに愚かなるにあらずや。福をもつて子孫に伝へんとすれば、かならずむさぼる色あらはれやすく、へつらいおこりて恥をかうぶり、かへつてわざわいおこり、子孫におよぶ事これあり。日夜つねに忠と孝との二つによりて、これを思う事忘れざるは、たとひ人知らずといへども、天かならずこれを知ろしめす。『隠得あれば陽報あり』とはこの事をいふなり。

A 回答 (1件)

立派な人物は金銀財宝を愛するが、それを手に入れるには道がある。

立派な人はその道に外れることを恐れ、貧しさを気にかけない。人は百歳の寿命を持つ者はいない。それなのに無理にも千年分の貯蓄を願う。これは本当に愚かなことではないか。裕福である事を子孫に残そうとすれば必ず貪欲な様子が表に表れやすく、他人の機嫌をとろうとして恥をかき、却って災難が降りかかり、その影響が孫子の代まで伝わることがある。昼も夜も常に忠誠と親孝行のふたつを拠り所としこれを忘れないことは、たとえ人は知らないといっても、天は必ずこれをご存知である。「人知れずよい行いをする者には、必ずよい報いがある」とはこのことを言うのである。
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この回答へのお礼

Yahoo!知恵袋とかも使ったことがなくて、初めてインターネットmで質問したのですが、こんなにすぐ回答してくださるとは。。。
とても参考になりました、ありがとうございます‼

お礼日時:2018/09/03 17:20

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