「覚え間違い」を教えてください!

ヨーグルトを食べて乳酸菌をとると、それを餌にして他の種類の乳酸菌も増えるのですか?

A 回答 (3件)

まず、ヨーグルトならなんでもいいわけではありません。

「生きて腸に届く」と書いてある乳酸菌だけが大腸に届きます。それでもほとんどの乳酸菌は大腸に永住することがなく、数日~数ヶ月で排出されます。その間に腸内環境を改善してくれます。一方、生きて腸に届かない乳酸菌も意味があります。そういう菌は胃酸で死にますが、その死骸が大腸に元からいる善玉菌のエサになって、善玉菌が増えます。

いずれにしろ、食事で乳酸菌を摂る方法は、効果が間接的です。より直接的・効果的なのは、大腸に元からいる善玉菌のエサを摂ることです。エサは、水溶性食物繊維や難消化性オリゴ糖がいいです。

水溶性食物繊維は、大麦(押し麦)に多く含まれます。安く調達したいなら、難消化性デキストリンとしてオンラインショップで買えます。

難消化性オリゴ糖は、例えばフラクトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ラフィノースです。また、牛乳に含まれる乳糖も、ほとんどの日本人が消化できないので、善玉菌のエサになります。牛乳を飲むとお腹を下す人は、少量だけ飲みましょう。
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この回答へのお礼

分かりやすいご説明、ありがとうございます。
オリゴ糖や乳糖が餌になることには、驚きました

お礼日時:2018/09/04 09:26

食物から摂った乳酸菌は腸に住みつくことはほとんどなく、死んで腸内善玉菌のエサになったり、便のかさを増やすので便通がよくなります。



エサが多ければ、結果的に善玉菌が増えます。
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それが体に良くない悪玉菌をやっつけるゼニダマキンだよ!

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