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アラブ人やイスラム教徒に反欧米的な人が
多い原因のひとつにパレスチナ問題がある
と思います。
これについてどう思いますか。

A 回答 (5件)

第一次世界大戦のおり、


オスマン帝国はイギリス、フランス、ロシアと対立します。

この時にイギリスがとんでもない約束をしてしまいます。

まず、イギリスはアラブ人に対して
「イギリス軍に協力するなら君たちの国家をつくるのに強力するよ」と持ちかけます
(フセイン・マクマホン協定、1915年)

一方ではユダヤ人の金融資本家から資金提供を受けるために
「お金だしてくれるならユダヤ人の国家を作るのに協力しますよ」と矛盾した約束をしてしまう
(バルフォア宣言、1917年)。

 イギリスは、ユダヤ人、アラブ人両方に独立国家をつくるという約束をしてしまったんですね。
これが、現在に至るまでユダヤ人とアラブ人との関係がこじれてしまう原因です。

 結局、イギリスはどちらも裏切り、パレスチナを委任統治領とします。ただ、
ユダヤ人を優遇はしていたので1920年代には少しづつユダヤ人が増えていくことになります。
しかし、1930年代になると、そのユダヤ人の移住が急増します。年間20万人というものすごい数です。
なぜか?そう、ドイツのナチスが力をつけユダヤ人を迫害したことなどが原因です。

その後この地を安住の地として求めるユダヤ人の国家イスラエルとその地に居住していたアラブ人達との間で
お互いの過激派武装組織がテロを繰り返すことで対立が起こるようになり

資金力に勝る、イスラエルが占領して弾圧している状態にあります。

オスロ合意から25年、希望を見いだせないパレスチナの若者たち
2018年9月13日 13:38 発信地:エルサレム/中東・アフリカ [ 中東・北アフリカ ]
http://www.afpbb.com/articles/-/3189379

中東混迷の原点 「パレスチナ問題」を振り返る
2015/1/20付
https://www.nikkei.com/article/DGXZZO75366460X00 …
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善悪で考えれば、ユダヤ人の方が悪い


ですね。

何しろ、人が既に住んでいるところに押し寄せ、
追い出して、勝手に国家を作ってしまった
のですから。

追い出されたパレスチナ人はホームレス
です。

これでは怒るのは当然です。

しかし、ワタシは国際間に善悪など存在しない
と考えています。

ユダヤ人は、ナチスに迫害された、ということを
武器にして、世界世論の同情を集めるとともに、
米国と密接な関係を構築し、見事、イスラエル建国に
成功しました。

そもそもですが、ユダヤ人600万殺害、という
のも、最近では疑問が指摘されています。

殺害以前の人口が1500万で、殺害後が1800万。
ちょっと不自然です。

それにアウシュビッツなどは、24時間フル稼働
しても、400万焼却は無理です。

事実、調査が進むにつれ、被害者の数はどんどん
減っていきます。

それになにより、議論すら許さない、という
態度には不信感を覚えます。

それでも世界が信用したのは、ロイター、タイムズ、
ポストなどが宣伝したからですが、これらは
ユダヤ資本が入っているマスコミです。

これが、イスラエル建国の布石だとすれば、
見事としか言いようがありません。


理はパレスチナにありますが、情としては
イスラエルを支持したいですね。
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パレスチナ問題の発端は、一次大戦の時に英国がパレスチナ人に対独戦争に協力したら独立を認めると約束し同時にユダヤ人達にも同じ約束をしたことでシオニズムが起きて(パレスチナへ入植するユダヤ人が増えたのですが当初は大きなトラブルはおきませんでした)大戦集結後に英国は約束を反故同然に無視したのですが二次大戦がおきてそうもやってられなくなりスターリンがユダヤ人を嫌ったこともありソ連がユダヤ人追放の口実にイスラエル建国を支持したこともイスラエル建国=パレスチナ問題に影響しました。

何故当初はトラブルがなかったのかというとアラブ人とはユダヤ人でもあるからです。ユダヤ人12氏族のうち失われた十氏族を除くと2氏族が残りますがそのうちの一つがイスラエルを建国し、残った一つが現在のアラブ人です。イスラム教がユダヤ教から生まれひろまったのもそのことが大きいのです。これはアメリカ史にも似ています。当初米大陸へ渡ったピューリタン達はほとんどきのみきのままで放置したら餓死するのは確実でしたが先住民らは彼等を暖かく迎え新大陸での生活支援までしてくれました。しかし入植者が増え独立すると先住民から受けた恩を忘れて弾圧虐殺を始めました。これで先住民が怒って戦いになったのです似てますね。余談ですがイスラエルは人口が少ない=兵力不足を補う為に民族としてのユダヤ人ではなく、先祖に関係なくユダヤ教徒を以てユダヤ人とする政策をとって黒人のイスラエル人もいます
これはイスラエルを建国下ユダヤ人=ホロコースト犠牲者の先祖はユダヤ人でなくユダヤ教に改宗した人々の子孫だから本来なら同朋のアラブ人と共存するつもりはないともいう人もいます
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今ぐらいのパワーバランス(力関係)が、最善。


死人(双方の合計)が最小になると思う。
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もうすぐ収束するんじゃないでしょうか。



建国時、少なくとも九十年代半ばまでは、周りは全部、敵だらけでしたが、”アラブ・スプリング”とイラク戦争で、独裁者であったカダフィとフセインがいなくなってしまい、現在のエジプトも他国にかまっているような状況ではありません。目を見張るような変化です。

シリアも悲惨だし、サウジ・アラビアは米国に懐柔されているし、イエメンを通して、イランと代理戦争中です。イランの友好国であるカタールとは国交断絶していて、EAUからも、サウジからも、飛行機も飛びません。国境封鎖です。トルコも、米国といざこざを起こしているし、シリアからの難民問題で、ドイツと交渉中です。

自国の政情が安定していて、アラブ・リーグとして利害が一致していた時には、一枚岩でイスラエルを抹消するのが、共通の目的でしたが、足元が崩れかけている現在、イスラエルを敵国として、爆撃するのは、イランだけです。そのイランも、米国が、核合意から離脱して、戦々恐々としています。

イランが、米国と交渉のテーブルについて、核開発放棄に同意すれば、イスラエルは、万々歳です。米国は、イランへの制裁解除の条件として、イスラエル認知を加えるでしょう。現在イランの大統領は、交渉を拒否していますが、いつまでもちますか。

イスラエルの粘り勝ちとなります。もう、一息です。
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