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2年ほど前チャリンコでこけて、左手首の親指の付け根にヒビが入ってしまいました。
4週間ほどギブスを巻いてその時は完治したのですが、最近になってその箇所が痛むようになってきました。

冬の寒い時期に同じように痛くなったことはあるのですが、その時は2,3日経てば元通りになっていたのですが、今回は痛みが長く、またさらに強く痛むような気がします。痛みの程度は普通のフライパンで調理中に中身をひっくり返す時に重さに耐え切れなくて落としてしまう程度です。

先週病院に行ってX線写真を撮って診て頂いたのですが、写真では特におかしいところはないと言われました。しかし痛みはまだひく様子がありません。

以前骨折した箇所が痛むということはよくあることなのかもしれませんが、この痛みは我慢しなくてはいけないものなのでしょうか?また対処法などはあるのでしょうか?
病院では気休めにしかならないけど、湿布でも貼って様子をみてください、と言われました。

A 回答 (1件)

 一度骨折が起こると、その部分には必ず炎症を伴って骨折部の周囲に線維化が起こります。

この線維化が骨折部を守ってくれるおかげで折れた部分のぐらつきが抑えられ骨癒合するわけです。この時、関節から離れた部分の骨折であれば関節を動かす時に、「ひきつれ」による痛みはほとんど出ませんが、関節近傍であれば線維化した硬い組織が先ほどの「ひきつれ」を起こし痛みを出すことがあります。これが強く起こってしまった状態を「関節拘縮」といいます。普通はこれが起こらないように「関節可動域訓練」というリハビリをして正常に動かなくてはならない部分の線維性組織の癒着を除くのですが、このリハビリを積極的に行わなかった場合、「完全伸展」「完全屈曲」の際に痛みが出ることが多いです。レントゲンで現在骨に異常が無いのであれば、なおさら骨の周囲の組織に無理なストレスがかかっているものと推測します。正常の関節周囲は非常に柔らかで滑らかな組織と非常に強靭な組織とが入り混じっているので少々ストレスをかけても上手くストレスを逃がすことが出来て痛みを出すことは無いのですが、すでに繊維化が起こって関節周囲の組織に癒着が起こり、それぞれの組織特有の働きが損なわれてしまった場合は、仰られているような痛みを出すことが多いです。病院でも言われたように、まずはシップなどを貼って様子を見ていき、その間も出来るだけ親指にストレスをかけないように工夫する必要があります。上手く親指からストレスを除くコツをつかめば、そのうちに痛みは取れていくと思います。しかし、今後もこのような痛みが出る可能性はあると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
確かにギブスがとれてからは、あまりリハビリには行きませんでした。 (^^;)
とりあえず今すぐに治療して、どうこうするってわけではないのですね。
リハビリに行かなかった自分への戒めとして、しばらくは親指をかばって生活してみます。

お礼日時:2001/07/23 23:27

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