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私は看護学生で病院実習にて末期がんの患者様を受け持たせていただいています。
患者様は年配の方で寝たきりの状態です。
がんの転移によって腰と左股関節に常に痛みを感じており、現在麻薬で痛みをコントロールしている状態です。
それで私に何かできることはないか…と悩んでいます。
以前「体が温まると痛みが和らぐ」と話されていたので
少しでも痛みをまぎらわすことができるように足浴を勧めてみましたが
「余計なことはせんでもいい!」と断られてしまいました。
どんなことを援助していけばいいのか自分でも色々調べているのですが…なかなかこれといった方法が見つからなくて悩んでいます。
ちょっとしたことでもいいので、何かアドバイスがあれば教えてください。お願いします。

A 回答 (6件)

終末期の患者様の看護って本当に難しいと思います。

私も学生の時肝癌の方を受け持ち、何をしたら少しでも苦痛が軽減されるんだろう?と悩んだことがありました。でも苦痛が軽減されるのって決して看護だけじゃないんだって実感したんです。私も清拭や足浴、断られました。後で分かったのですが、その人は「どうせもうすぐ死ぬんだから、楽になったって今だけだ。この学生も、実習だからしたいだけ。」と思ってたようです。ひょっとして、私って押しつけてた?とか、患者様の気持ちを理解できてない?してほしいことは何?と思って、もう一度患者様の立場にたって、性格なんかも考えて、自分から積極的に話すのではなく、患者様の話を傾聴して少し患者様を見守ってみようと思いました。その中で私と患者様の間に全然信頼関係はなく、私は毎日情報収集のためにコミュニケーションを図ってたのだと気付きました。患者様の立場に立って患者様の話をゆったり患者様のペースで心で聴いてみてください。私の場合そこから患者様との関係が少しずつ改善されていきました。相手の小さな変化にも気付いてあげられるようにしていたら、「なんで分かった?」「実はこうしてほしかった」と少しずつ本音で話をしてくれるようになりました。そこからは、看護もスムーズに展開できるようになって、拒否がなくなったんです。学生って、看護師よりも長い時間一緒にいることができますよね。それを心強かったと思ってもらえるように、今あなたにしかできないことを探ってください。あと、学生同士のカンファレンスの議題にも挙げて全員でこの問題を考えるといい案がでてきますよ。こんなことしか書き込めませんが、今あなたが、ぶち当たっている問題は、看護師になった時必ずプラスになります。最後まであなたらしいプランを展開してください。応援しています。
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まずは相手をしっかり診ることです。


例えば頭にふけがたまっていたら「頭は痒くありませんか?」と聞くことです。
「痒いけど洗うのはしんどいのよ」ともし答えが返ってくれば
では簡単にできるドライシャンプーや、ベッド上でできる洗髪車というものがあります。
と色々提案してみるといいと思います。
学生さんは、長い時間患者様と一緒にいられるので、相手を理解しようと観察していると相手のしてほしいことが何となくわかってくるということもあります。
長くそばにいると患者様もこの人になら話してもいいかなと話してくれるときもあります。
誠心誠意、接することで患者様に必ずあなたの気持ちは伝わると思います。
辛いことも多いかと思いますが、頑張ってください。
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義母が、昨年亡くなりましたが、大腸ガンで最後は麻薬で痛みをコントロールしておりました。



他の方が言うように、して欲しいことをとにかく聞くことですね。
具体的には、
ずっと同じ姿勢だと体が痛くなるので
「体の向き変えましょうか?」
むくんでくる足を
「足をさすりましょうか」
とか、とりあえず聞いてあげてください。
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仕事とはいえ毎日ご苦労様です。


人間は所詮弱いのですが、明日の分からない身を自分に置き換えて考えてみましょう!患者は先ずは我侭になり貴方を困らせるでしょうが、黙って聞いてあげる事に徹することから始めましょう!明るい態度で!なにかして欲しい事を常に尋ねていると、必ず話すようになるはずです。

要はコミュニケーションを図る事に専念しましょう!分かってくれない患者も稀にいますが根気よく続けましょう。マニュアル通りの対応では上手くいかないし、個人差もあります。痛み無く安らかな最期を誰でも望むものです。                           少しでもそのお手伝いをする優しい心があれば大丈夫!自信をもって患者に負けない明るい態度で話を聞くことに専念しましょう。
一昨年腹部の手術をし術後の痛みが酷くICUで看護師さ

んに痛みのあまりさんざん我侭を言ってしまいました!でも文句一つ言わないで、対応してくれた看護師さん!お礼も言わず退院!でも看護師さんの事今でも感謝の気持ち忘れません!~重症な患者ほどキット我侭になるのでは?

どうか優しくコミュニケーション図ってくれる事願ってます。
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手術前であったり、終末期の患者さんである場合には「不安」というものがあると思います。

この患者さんの場合、告知をされているのかがわからないので、はっきりとは言えませんが…死期を自分なりに感じているのではないかと思います。そういう時は、特に何をするのではなくとも、「その患者さんのそばにいる」ことが大切だと思います。一人でなく、学生さんが一緒にいると思えることは、患者さんにとって心強いものだと思いますよ。
 そうは言うんですけど、看護って何かをしなきゃいけないって考えちゃいますよね。私も学生だったころ、すごく悩みましたからよくわかります。私の場合は手術前で不安を持っている患者さんだったのですが、時間があれば患者さんのところで足を運びお話をするようにして、一緒にいる時間を作るようにしました。指導者さんから、一緒にいることで不安の軽減につながっていたと評価されました。
 傾聴、そばにいるということに心がけてみて、実習を頑張ってください!
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末期の方になると、将来が見えている分、そうでなかった人も乱暴になったり、前言っていたことが、もう自分にしっくり合わないとか、なげやり、八つ当たりをすることが多くなります。


多分、そういう方への対応は、腰が引けがちになりますよね。大変ですから・・・

でも、その患者さんに、今、どこか気になるところがあるか聞いて、今まではどうしてたら楽になった?とか、こうしたら楽になる?と会話をして、コミュニケーションをとっていくことが良いのではないかと思います。

自分の身体がどうにもならなくなったときほど、絶望と苛立ちは強くなります。その時こそ、人との繋がりで、少しづつ不安を捨てていけるのではないかと感じています。
看護する方も「今の時間を大切に過ごすことができるようお手伝い」するように、「燃え尽きないため」にも気を付けて介護をして下さい。

本当にお疲れ様です。
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この回答へのお礼

お返事遅くなってしまってスミマセン。m(_ _)m
昨日で実習期間が終わりました。

最初の頃は強い言葉にとまどってしまいましたが
患者様の気持ちを受け止められるよう心がけていきました。
頂いたアドバイスを思い出して患者様とコミュニケーションをとっていったら
今、患者様にとって何が大切かということがみえました。
実習最終日には、対したことをしていないのに
患者様からお礼を言っていただけて嬉しかったです。

アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/11/26 21:01

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