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ふと、疑問に思ったことですが
「人となり」の示す範囲とは?
辞書には
(1)生まれつきの性質
(2)体つき
みたいに書かれていますが
実際は、その人の思想傾向を示す場合や
経歴、財産までも含めるように使われる場合があります。
では、本来の定義はどうなのでしょう?
宜しくご回答ください。

A 回答 (5件)

私は「人柄」という意味で使いますね。


          

参考URL:http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?index=1557160 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/17 01:00

ちょっと驚きましたが、参考URLの場合、「我が家の犬」まで「人となり」に含まれています。



現在では「人柄」の範囲を超えて、その人にかかわるすべてのことを含む場合もあるのですね。

ちょっと言葉の意味としての話題からそれた別問題の回答のようですが、すみません。

参考URL:http://hostgk3.biology.tohoku.ac.jp/sakai/prof.h …
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この回答へのお礼

犬までとは驚きです。
愛犬は自分の一部ということでしょうね。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/17 01:02

こんばんは。



その人をイメージするものすべて
ということじゃないですかね・・・。

たとえば、彼おぼっちゃんだから。みたいな。
環境も人格を作る要素のひとつですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/17 01:03

 人となり、は「為人」と書き、もとは漢文で用いた言葉です。

故人の評伝や歴史書などによく出てきます。
 もっとも一般的な用法は「生まれつきの性質、性格、性向」といったほどの意味です。しかし、むかしの中国人の考え方は、「その人の持って生まれた性質や性格が発展してその人の思想が生まれる」というものでしたので、そこからさらに発展して思想傾向といった意味でも用いられることがまれにありました。それをさらに拡充させたのが「経歴、財産、思想傾向」までを含めてしまう現代語の用法ですが、これはやや首肯しがたい部分があると思います。
 「為人」は「その人がその人である根拠・要素」といったような意味ですから、性質、性格、拡大しても思想、哲学、人生に対する態度、というところまでが至当ではないでしょうか。なお、体つき、というのは、所謂名は体をあらわすという発想で(体の大きいやつは勇敢、とか)、漢文ではしばしば外見が描写されます。それが性格描写に結びつくために「人となり」一語でまとめられるわけです。
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この回答へのお礼

非常に詳しい回答ありがとうございます。
現代で使われる広すぎる意味に、違和感があったので
すっきりしました。

お礼日時:2004/11/17 01:06

私自身の解釈としては、「人」はその人そのものの個性?・知性?話をして態度を見て判る範囲内の事柄。



「なり」は換言すると「衣装・装束」でしょうか?
昔は、身分によってその衣装が決まっていたでしょうから、身分階層とか、今でいうなら、経済状態とかを
あらわしているように思います。

同様に、「馬子にも衣装髪形」とか、「足元を見る(履物をみて人の懐具合を判断する)」とか、装束で人を判断する基準があるからこその、
言葉・表現があるように思います。
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この回答へのお礼

「人」と「なり」ですか。
非常に面白い解釈と思います。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2004/11/17 01:08

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