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現在中学校で天体の分野で核融合について学んでいるのですが、数式を用いた核融合の説明がよくわかりません誰かできるだけわかりやすく説明してください!

質問者からの補足コメント

  • ₁H₁+₁H₁→₁D₂+e⁺+ニュートリノ
    ₁D₂+₁H₁→₂He₃
    ₂He₃+₂He₃→₂He₄+₂He₁
    これの意味は何ですか?

      補足日時:2018/11/25 21:00

A 回答 (2件)

No1です。



どの程度の基礎知識があるのかわかりませんので見当はずれかもしれませんが、一応、かみ砕いて説明させていただきますね。
ご存じだと思いますが、原子というのは原子核と電子から構成されています。
この原子核は陽子と中性子から構成されています。

陽子の数により原子の性格が決定されます。
ですから、陽子が同じ数でもも中性子の数が異なる原子核があり、これを同位体といいます。
水素原子核は陽子が1であり、その同位体である重水素核は陽子1と中性子1でできています。
普通のヘリウム原子核は陽子2中性子2でできており、その同位体のヘリウム3は陽子2中性子1でできています。

₁H₁+₁H₁→₁D₂+e⁺+ニュートリノ
水素(陽子)がふたつぶつかって、ひとつの陽子が中性子にかわり、重水素(中性子+陽子)と電子、ニュートリノが放出された反応です。
ニュートリノというのは他の物質のほとんど反応しないため補足するのが難しい素粒子です。

₁D₂+₁H₁→₂He₃
重水素(中性子+陽子)と水素(陽子)がぶつかってヘリウム3(陽子2+中性子)ができた反応です。

₂He₃+₂He₃→₂He₄+₂He₁
これは誤植でしょう。右と左では計算があいません。
₂He₃+₂He₃→₂He₄+₁H₁+₁H₁です。

ヘリウム3どおしがぶつかってヘリウム4がつくられ陽子2(水素原子核)が放出された反応です。

陽子はプラスの電気をもっています。磁石を同じ極どおしくっつけようとすれば凄く力がいりますよね。
その力は近づけば近づけるほど強くなります。ですから極微の世界になるともっとすごい反発力になりますよね。
この反発力に打ち勝つためには、粒子のスピードをあげること、粒子の密度をふやすことです。
言い換えれば高温、高圧が必要となるんですね。

太陽の中での核融合って太陽全体でおこっているように思いますよね。
でも、太陽の中心部付近のきわめて高温、高圧の場所で核融合反応がおきているんですよ。

さあ、わかっていただけたでしょうか。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい説明ありがとうございます!!!!これでテストも安心!

お礼日時:2018/11/26 22:38

どんな数式ですか?



核融合反応(ウィキ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D …

これをご覧になられてわからないことを具体的に書いてくださいね。
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