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個人で個人事業主を経営するのと個人で会社設立するのではどちらの方がメリットが多いでしょうか?

A 回答 (1件)

一般的には、経営規模が小さなうちは個人事業の方がメリットがあるが、大きくなったら会社事業の方がメリットがあると言われます。



経営規模が小さいのに会社にすると、例えば、次のようなデメリットがあります。


個人の場合は、売上が少なく赤字経営の年ならば、所得税も住民税も払わなくていいですが、会社の場合は、赤字経営の年であっても、法人住民税均等割を支払わなくてはなりません。

法人住民税均等割の税額は、本社が所在する住所地で7万円(社員50人超の場合は14万円)を支払うほか、支社(工場、店舗、事務所など)が所在する住所地で1軒につき5万円(社員50人超の場合は12万円)を支払わなくてはなりません。

つまり会社の場合は、赤字経営の年であっても、最低で7万円の住民税を払わなくてはいけないのです。


個人の場合は、赤字経営の年は、確定申告をする法的義務はないが、会社の場合は、赤字経営の年であっても、確定申告をする法的義務があるのです。

また、会社の確定申告は難しいですから、多くの場合は税理士に代行を依頼します。すると、報酬も払わなくてはなりません。

このように、経営規模が小さいのに会社にすると、余分なお金ばかり払わされますね。
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