男子高校生です。シンギュラリティは2045年と耳にしますが人工知能にディープラーニングさせる技術は今のところそれほどといった感じでしょうか。これからは人間の存在意義を問われる時代ですかね。この世で"知"より恐ろしいものはないと思います。人工知能が、今のところ最も"知"を得ている人間を遥かに超越するようになる訳なので自立型の人工知能を作ることは禁断の行為だと思います。スティーブンホーキング博士が言っていたことも納得がいきます。人間にも思考能力があるので人間もディープラーニングすれば良いと思うんですが、やり方が分からないのでそれに気付けた一部の人間は天才として世に出るのでしょうか。
A 回答 (6件)
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No.5
- 回答日時:
シンギュラリティ(技術的特異点)とは、最近の人工知能をめぐる話題沸騰の課題です。
もし人工知能が、自分自身より賢い人工知能を開発することができるようになったら、それを無限に繰り返すとすれば、爆発的に技術が進展するだろう。米国の未来学者、レイ・カーツワイルは、2045年にシンギュラリティに到達するのではないかと予言しています。このことを、2045年問題と言います。
他にもよくでる人工知能の用語の説明は、この記事に掲載されております。ご興味があれば、以下のURLからご覧ください。
誰でも簡単に使える「AI用語」まとめ:https://gengo.ai/ja/articles/50-beginner-ai-term …
No.4
- 回答日時:
"知"より恐ろしいものはない>これは厳密な意味では正しくないのです。
人間の頭脳には多くの制限があり、例えば脳はブドウ糖と酸素だけで動いていますが、発熱による上限という簡単な限界もあるのです。それを単純に乗り越えるには外部記憶装置を着けるのですが、その方法がまだかなり先なのです。
現在AI,AIとにぎやかですが、ほとんどのAIは単純なことしかできません。それが「統合智」になったとき、人間はそれがすることを理解不能になっていると推定されます。
ホーキング先生が憂慮しても、AI達は自分達で「勝手に」統合智を作り上げてしまい、その時上記人間の脳の単純な限界はいくらディープラーニングを作っても数限りない「統合智」にまるで追いつかない状態になると思われます。
それが人類の滅亡の方向性の様です。
No.3
- 回答日時:
あと10年もすれば、AIとか人工知能とか今言われている技術も底が割れて陳腐化します。
『囲碁・将棋なら強かったんだけど、この世は囲碁・将棋じゃなかったんだろうね』とか言われることでしょう。知とか知能に関しては、創発というキーワードが関係している(のだろう)と言われています。しかし、まだよく分かっていないというべきでしょう。創発については、自分で調べてみてください。私の薄っぺらい知識を書くより、そのほうが余程良いでしょう。
No.2
- 回答日時:
>人工知能が、今のところ最も"知"を得ている人間を遥かに超越するようになる訳
と一般的に思われていますが「嘘」です。ウソというか「AIと人間の思考の違いを知らないから、理解できていない」のです。
たとえば最近囲碁でも将棋でもAI(本当はコンピューターと書くべきだが、近年はAI技術が融合しているのでAIと書く)のほうが人間より強くなっていますが、あれは「知」ではないのです。
AIが「指し手」を決める時にやっているのは「この手を打って、次に相手がどの手を打って、その次に打つ手の選択肢は○○ぐらいあって」と計算し、その「すべての手の先の先の手を全部計算してから、一番良い手を選んで指し手を決める、と言うやり方です。だからそこに「知」があるわけではなく、単に「先々の計算ができる」だけの話です。
もちろん人間のほうもプロなら先の手を考えます。ただ「時間」と言う点で圧倒的にAIのほうが早いだけで、人間に十分な時間(場合によっては1手打つのに1年かかるぐらいの時間)を与えれば、勝負は分からないかもしれません。
結局今のAIがやっているのは「知」ではなく「予測可能な未来のすべての選択肢の中から最良の手を選んでいるだけ」なのです。
人間の「知」というのはもっと別のレベルのことです。たとえばiPhnoeのようなものが「知の集大成」です。
これを作ったのは故スティーブ・ジョブスですが、彼は「人々は自分で何が欲しいか、現実に目の前に形になって現れないと分からないもの」と言っています。
実際初めてのiPhoneの開発時、ジョブスのこだわり、ジョブスが「必要だと思う性能や仕様」をアップル社の誰も理解できませんでした。ジョブスだけが理解していて、それを製品化し、だから社内では「ジョブスは横暴で独善的」と思われていました。
ジョブスはアップルの創業者ですが、その前に一度「独善的で横暴だ」としてアップルから追い出されていて、その後アップルの業績が危機的になったことで経営に復帰し、iMacで一気に経営状態を良くし、iPodでアップルの地位を盤石にしたのです(ちなみにUSBを最初に取り入れたのもジョブスでiMacは外部端子がUSBしかない、と言う当時は画期的なものでした)
だからiPhoneの開発にはこれまでにない我儘と横暴さを発揮したのですが、なんとか社員も努力して発売したのです。しかし、今のスマホの状況からは信じられないでしょうが、発売当初はほとんど人が「iPhoneは失敗する」と公言していたのです(初代iPhoneは規格が違うので日本では発売されていません)
しかし、実際には大ヒットし、当時世界的に大きなシェアを握っていた日本の携帯電話メーカーも分析をしました。その時のレポートで「iPhoneは既存の技術の組み合わせなので、当社ならいくらでもできるし、改善もできる」と経営幹部に報告したそうです。
たしかに、当時も今もiPhoneの技術はそれほど「先進的」ではないので、日本の技術なら作れるはずですが、日本のスマホメーカーのシェアは世界の3%ぐらいしかないのが現実です。
ここに「知」の難しさがあります。「知」の本質とは「まだだれも気がついていないことを、気が付ける能力」なのです。
今のレベルのAIではそれを実現することは不可能です。
なぜ不可能かというと、今のAIでは「教えられたこと以外のことをし、考え、時には痛みを伴うこと」がありえないからです。
人間がなぜ「誰も知らないことを気が付けるのか?」というと、知識とは関係ない経験や感情があるからです。
ジョブスの経験はコンピューター技術者としてもちろん一流ですが、それと同時に「コンピューターの不自由さにイラつく感情」があるわけです。当時のジョブスはきっと「iMacでインターネットは自由に使えるようになったけど、もっと自由にしたい。できれば芝生で寝っ転がって使いたい」という我儘をもったでしょう。
今では「芝生に寝っ転がってスマホをいじる」のは普通のことですが、当時はほとんどだれもそんなことを考えたこともなかった、のです。
そのようなある意味「夢・希望」を見ることができるのが人間であり、それを形にできるのが技術、その二つをもっていて初めて「知」になるのです。
AIは夢を見ません。だから「知」ではないのです。
SFの超大作に「『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 Do Androids Dream of Electric Sheep?フィリップ・K・ディック」というものがあります。この小説が書かれたのは、AI研究なんてまだ初歩だった1968年、その当時に「夢と知は根本的につながっている」と見抜いたフィリップ・K・ディックは天才でしょう。
そういうのが「知」なのです。
シンギュラリティは確実に来ます。たぶん2045年よりも早いし、すでにその兆候はよく見るとあるのです。そしてシンギュラリティは「中途半端な作業をともなう職種」の仕事を奪うでしょう。
たとえば税理士や行政書士などの仕事はほとんどなくなります。なぜならこれは「AIに教えることができる」手続き業務であり、コンピューター上で完結できるからです。これに類する仕事、会社の会計事務や管理事務のようなものはAIにとって代わられるでしょう。
逆に肉体労働は残ります。土木工事をロボットがやるようになるにはまだ時間がかかるし、玄関まで配達するような作業はロボットではできない)からです。どちらもヒト型アンドロイドなら可能になるでしょうが、コストが見合うようになるのはかなり先です。
また「知力」を使うものは人間の手元に残ります。優しいところでいえば音楽や演劇などの芸術分野、企業戦略を決める開発業務、人と人の付き合いが必要な営業、人に触れ合うサービス業などです。
質問者様が高校生なら、仕事は「中途半端な作業」のモノを選ぶのではなく、肉体労働かどこかにクリエイティブな部分が残る仕事を捜すべきです。たとえば美容師などはクリエイティブですし、サービス業でもあるのでAIに変われることはないでしょう。
運転手は自動運転に変わっても、バスや鉄道の車掌はしばらく残るでしょう。車や電車が止まったときに避難誘導したり、車内での怪我やトラブルに対応する必要があるからです。
これらの労働が機械にとって代わられるのは「第2シンギュラリティ」といってもいい「ヒト型ロボットが自立的に判断し、必要な行動をとって人間をサポートする」技術革新が起きてからです。
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