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東北大学大学院准教授の酒井聡樹氏は、古本屋には廃業してもらいたいと思っている人だと思いますか?「これから論文を書く若者のために」(共立出版)の本の冒頭に、
「古本を売買しないで」という項目があったので引用します。
「一つ、お願いがある。本書を古本で売買しないで欲しい。古本は、紙が汚れている程度で、本の持つ情報はまったく劣化していない。古本の売買は、著作権者から購入すべき情報を売買することである。しかし、古本が売れても、著作権者に印税はまったく入らない。断っておくと、私は、印税は当然の報酬であると思っている。もちろん、本書の執筆動機は、論文執筆に苦しむ若者を少しでも助けたいという思いであった。そして実際に、本書が役に立ったという話を聞くと、とても嬉しく思う。この感情は、金銭うんぬん抜きの純粋なものだ。一方、何ヶ月もの間、全知力・全精力を振り絞って本書を書いたことも忘れないで欲しい。これへの対価を求めてはいけないのか?だから皆さん、古本を売買しないで、本書が役に立ったと少しでも思って下さるのなら、この私の願いをどうか聞き入れて欲しい。不要になったのなら、資源ゴミに出そう。要するに本は紙。「資源ゴミに出すより古本として売る方が本を大切にしている」なんてことはないのだ。」

ちなみに、私はその本を図書館で借りたので、その人は印税を受け取っていないです。

A 回答 (1件)

昔から旧帝大の近くって古本屋さん(ブックオフじゃないよ)


結構多くありました。
貧乏な学生が欲しい本を買うって構図です。
その准教授さんそういった経験が無いんでしょうね。
そういった古本屋さん次々姿消してますけど勿体ない気がします。
話は違いますが実際古書店から絶版本見つけたり
とんでもない貴重な資料が見つかったりしている報道も目にするので
一概に資源リサイクルにってのは乱暴な意見だと思います。
きっと自著本買うと出席券が付いてくるってタイプの方かも(^_^;)
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