電子書籍の厳選無料作品が豊富!

こんにちは。
現在34歳になるものです。
この歳まで年金を一切支払っておりません。
いままで、見てみぬふりをして過ごしてしまいました。
こちらの他の方の投稿を拝見して、まだ支払いは可能であることは解りました。
そこで質問です。
今から支払いを始めるとして、現段階の年金支給額でどれくらいの額がもらえるのでしょうか?
また、個人年金というのがあることを聞きました。
これはどういうものなのでしょうか。
いろいろな金融機関であつかっているようですが、違いやお勧めなどありましら、アドバイスいただけると大変助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

今から2年前まで遡って加入するとすれば、32才から60才までの加入になりますので、



・老齢基礎年金の受給額は、正規の金額の28/40になります。現在の正規金額では約80万/年です。
 付加年金をつけることで少しだけ増額できます。
 国民年金基金に加入すると更に増額されます。
 この年金は終身年金(死ぬまでこの金額が受給できる)です。

・障害基礎年金や遺族基礎年金については未加入期間が12年と長いため、56歳以降でなければ受給資格が発生しません。
幸い平成18年4月までであれば初診日前日までの一年間で保険料の未納がなければ受給資格があります。
つまりそれまでは受給資格があり、その後受給資格がなくなり、56歳以降で再度受給資格が生まれます。

保障がお寒い状況ですから、特に障害者にならないように気をつけてください。また家族がいる場合は遺族年金が出ないので、それも気をつけてください。
(年金以外は全くといって良いくらい障害者や遺族に対する国の援助はありません)

民間の年金についてですが、上記の状況から、まずは老齢年金としては、国民年金基金などでの増額、その上で民間の年金への加入をお勧めします。民間の年金は確定年金といい、「終身年金」ではありませんので(終身もあるが非常に割に合わないものしかありません)、それは使い切るのではなくもらった分を蓄えることも考えねばなりません。
ちなみに民間の年金は国民年金の代わりにはなりません。国民年金は老齢、障害、遺族がセットになっている終身年金ですから、同等の機能を民間に求めると保険料は非常に高額になります。(税金まで投入しているので当たり前ですが)

あと家族がいれば生命保険も普通の人より大きな金額が必要になりますので、その点も注意してください。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

mickjey2 さん、質問にずばり、的確にご回答いただきありがとうございました。
また、いろいろ注意点までありがとうございます。
大変参考になりました。
国民年金にもオプションのようなものがあるんですね。

民間の年金などもう少し調べて、老後に備えていきたいと思います。

お礼日時:2004/11/25 18:45

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す