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英語の副詞について勉強しました。
副詞は名詞以外を修飾するもので考えると
she become beautiful 彼女は美しくなる、も「美しく」は「なる」という動詞を修飾しているわけなので、beautifullyになるのではないのでしょうか?
違うとはわかっているのですがその理由がわかりません。教えて下さい。

A 回答 (7件)

SVCの第二文型をとるのが、動詞 become です。


become beautiful
become rich
become famous
と形容詞をとるという形式は、丁度 be 動詞の役割と同じです。

副詞というのは adverb と呼ばれるように、
動詞にくっ付く形で動詞を修飾する品詞を指すものです。
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第二文型(SVC)代表格はbe動詞ですが、主語(S)と動詞(V)だけでは文章が不完全です。

なので、それを補うために補語(C)が必要となります。

be動詞であれば、
You and I are students. あなたと私は学生です。
He is sick. 彼は病気だ。
This knife is very useful. このナイフはとても役に立つ。
これはS=Cの関係で、studentsは名詞、sick, usefulとも形容詞ですが、どちらもないと意味が通じません。補語として置かれるのは名詞か形容詞になります。副詞は置かれません。

これと同じく、補語を必要とする動詞を不完全自動詞と言いますが、becomeはそれに当たる動詞です。以下の動詞ではいずれも「~になる」の意味で補語を取ります。その場合、名詞か形容詞が置かれるのです。
She became beautiful. 彼女は美しくなった。
ここで、形容詞のbeautifulでないと補語になりません。
他に
get, grow, turn, fall, go, come, run, proveなどあります。
I don't want to die before getting old. 私は早死にはしたくない。
Leaves turn yellow and red in autumn. 葉は秋に黄葉・紅葉する。
He went blind because of illness. 彼は病気で盲目になった。

get old:歳を取る、turn yellow and red:黄色くなる・赤くなる、go blind:盲目になる
いずれも動詞+形容詞で「~になる」を表しています。

副詞は日本語でも同様ですが、動詞・形容詞・他の副詞を修飾したり、文頭や文尾で文全体を修飾する場合もあります。
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She become beautifully とすると動詞を補いますから、


become という動作を「美しく行う」意味になります。
そして、何になるのかを言わないと文が完成しません。
たとえば、She become a star beautifully. なら「彼女は華麗にスターとなる」のような意味になります。スターになる過程をきれいだと言っているのです。

She become beautiful なら、beautiful は主語のことを言った形容詞だと了解されて、「彼女は美しくなる」意味で文意が成り立ちます。


注意しておきたいのは、副詞は手っ取り早く言えば、形容詞(や冠詞)以外の修飾語のことで、副詞は名詞を修飾しないというような定義はありません。

Only がその典型例で、We accept only cash. とか、Only Naomi has come. などと言います。
被修飾語の名詞そのものの〈性状〉を言うのが形容詞で、この only のような〈様態〉を言うのは副詞の役目となります。

同じ only でも、The girl is her only daughter. なら形容詞に使われています。比べて違いを確認してください。

名詞を修飾して〈様態〉を表す副詞も”間接的に”動詞を修飾しているとは言えると思いますが、このようなケースがあることを知っておくと混乱を避けられると思います。
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この回答へのお礼

つまり 美しく というのは なる を修飾しているのではなくて主語自体を修飾しているという認識で良いのですか?

お礼日時:2019/04/10 03:11

She become ではなくて、She becomes ですね。

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She become"s" beautiful.


はSVCでCにあたるものは名詞(句)と形容詞(句)だけです。
She becomes 〇〇 beautifully.
ならできます。〇〇:補語ですね。
「彼女は美しく〇〇になる。」
つまり「なる」を「美しく」が修飾してなる動作が美しかったことを表します。
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>つまり 美しく というのは なる を修飾しているのではなくて主語自体を修飾しているという認識で良いのですか?



日本語の場合は、「美しくなる」「美しく何かになる」
どちらも「美しく」ですね。《後に来る動詞に》つながる形にして「美しく」にするのですね。

英語では動詞のほうが先に来ることから、事情が違います。
(動詞につながる形を心配をする必要はありません。)

日本語で同じ「美しく」で表すことを、英語では使い分けて、
〈主格補語〉としては beautiful と形容詞、
動詞の行われる〈様態〉を表すには beautifully と副詞にするわけです。

>主語自体を修飾している

修飾しているというより、文意を成立させるのに必要な情報で〈主格補語〉と呼ばれます。〈主格補語〉は文字通り、”主語を補う語”です。現行文法では第2文型で説明しています。

〈修飾語〉とは、広義には、形容詞、冠詞、副詞の総称ですけど、
(冠詞は冠詞として)形容詞と副詞は、文を成立するために必須の場合は〈補語〉と呼ばれます。なので、普通、〈修飾語〉は、なくても文意が成立する語を指して言うことになります。
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Become や Get は、Be 動詞と同じように形容詞をとります。

「その状態に」なる という意味ですから、She is beautiful を She is beautifully とは言いませんよね。

副詞はこのように、使われます。
She sang the song beautifully. : 彼女はその歌は見事に歌いました。
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